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西オーストラリア博物館に行く

 3月2日の午前中に西オーストラリア博物館に行ってきました。
西オーストラリア博物館
 (←西オーストラリア博物館の建物)

 いろいろな展示があるのですが,まるで宮崎駿の世界のようなものもあり,例えばナウシカに出てくる巨大な虫のようなものや,ラピュタに出てくる飛行石のようにブラックライトで光る石などがあったりして,私にはとても楽しめました。
 ちょうど同じ時に小学校の低学年のような子供達がたくさん来ていたのですが,誰かが展示されている恐竜の骨の模型や地球の模型などの解説をしている間,がやがやがやがや。
 そして先生と思われる人に「黙って聞きなさい」と何度も怒られていて,どこの国に行っても同じだなあと一人おかしくなりました。
 
 他にもメガマウスという世界でも数個体しか知られていない珍しい鮫の展示などもあります。

西オーストラリア博物館の恐竜  また恐竜の模型があるところでは10分に1回くらい,ドシン,ドシンと足音が近付いてきて「ガオーッ!!」(本当はもっともっと怖い声です)という雄叫びが聞けたりもします。
 映画ジュラシック・パークに出てくる音のような感じで,だんだん大きくなってくる足音と,その後に聞こえる叫び声は結構怖いと思います。
 しかし10分に1度なので,ちょうどよく通りかかるか,私のように暇人で長い時間その辺を見ていて聞かないと,そんな風に吠えることには気が付かないかも知れません。
 (←博物館の中にいる恐竜。これがドシン,ドシンと近づいてくるやつで,ちょうど音響サービス中で口を開けているところ。)

 その日のお昼に先日偶然会ったタイ人の友達と,私がいた時からずっとパースで勉強している日本人の友達と3人でご飯を食べに行きました。
 オールド・シャンハイというノースブリッジにあるお店で,そこは日本やタイ,インドやシンガポールなどアジアの料理が選べるフードコートのようなお店です。
オールドシャンハイ
 (←オールドシャンハイの中で)

 おいしくて値段もお手頃なので,私はわりと気に入っているお店です。
 でもアジアの料理なので,時々日本人にはすごく辛いものなどもあります。
 
 そうそう,その日,初めてパースに中華街というものが存在することを知りました。
 中華街と言ってもとても小さいもので,お店が10軒くらいあるだけなのですが。
 いつも乗っていた電車から見えるところに,中国風の大きな門のようなものが見えていました。
 私はそれをいつも中華料理のお店の入り口で,立派な門があるのだからさぞかし高い料理屋さんに違いないと思っていたのですが,それが中華街への入り口だったのです。

チャイナタウン
 (←チャイナタウンの中で)

 ほんとに小さな中華街なのでちょっと通り過ぎただけですが,ずっと中華料理のお店と思っていたところが中華街だったのには驚きました。
   お昼ご飯を食べた後,市内のお土産屋さんを見て回っていろいろとお土産を買い,その日はホテルに戻りました。