パノム・ルン遺跡に行く

ムアン・タム遺跡
(←ムアン・タム遺跡)

 さてさて,ツアー当日の11月13日,予定通りの時刻に迎えが来ましたが,止まっていたのはごくごく普通の自家用車でした。
 私も友達もこれからどこかに連れて行かれて,そこでもっと大きい車に乗り換えてツアーに出かけるのかねえ,と話していましたが,車はどんどん走り続けて郊外に出,どうやら遺跡に向かって走っているようです。
 2人以上からツアーできます,と書いてありましたが,もしも4人以上来た場合はどこに乗るんだろう?むしろツアーはできないんじゃないんだろうか?と思ったのですが・・・運転していたのは,代理店の家の人のようでした。
 私たちの一番の目的地はパノム・ルン遺跡でしたが,その他にも2カ所の遺跡に連れて行ってくれるという話でした。
 最初に着いたのはムアン・タム遺跡なのですが,そこでは久しぶりに日本人の観光客を見かけました。
 何かのツアー客のようでしたが,田舎の方まで来る日本人はやはり少なく,ナコーン・ラーチャシーマーにいる日本人は私たちだけではないかと思うほど,全く日本人はみかけなかったので,たった数日のことと言えども同じ言葉を話す人を久しぶりに見て懐かしく思えました。
 次に立ち寄った遺跡は,なんという遺跡か未だに謎ですが,私たちの他には人っ子一人いませんでした。

パノム・ルン遺跡
(←パノム・ルン遺跡への参道)

 そして,いよいよ最後にパノム・ルン遺跡に着いたのですが,長い参道と階段,そして登り切ったところから見渡せる広いタイの土地と,遺跡に圧倒されました。
 もとからこの遺跡は死火山の上に建っており,更に上へとのぼったため景色は最高でした。

パノム・ルン遺跡
(←パノム・ルン遺跡)

 この遺跡は一年のうちのいつか,太陽と月が遺跡を挟んで一直線になるように造られたそうです(確かこの遺跡だったと思います)。

陶器市場
(←陶器市場)

 遺跡からの帰りに陶器の市場に寄ってくれました。
 広い土地にひたすら陶器が並べられ,見るだけでもおもしろい所でした。
 陶器の市場なのに,木のコースターを買って帰りました。

ナコーン・ラーチャシーマーのナイトバザール
(←ナコーン・ラーチャシーマーのナイトバザール)

 ナコーン・ラーチャシーマーにはナイト・バザールがあり,小さな町なのにかなりの人で賑わっていました。