-----greenpencil-----

1986年度 金石中学校 1年7組 学級通信
「liberty bell」(リバティ ベル)

学級通信の内容はただ今準備中

1年7組  ちょうど試験期間の学級の前面を撮影しました。
 試験の準備のため机はそれぞれ離れています。
 左のスピーカーの横には合唱コンクールで歌った「海の詩」の垂れ幕。この歌で最優秀賞をいただきました。
1年7組 1年7組
 このときの学級目標は「めざせ自主自律!」
 学級目標の横にはこれまでいただいた賞状が並ぶ。
1年7組  今度は背面を撮影。
 上の方の掲示板が,とってもにぎやか。
 夜空を走る列車で各班の紹介をしている。

1年7組  そんな1年7組でした。

 それにしても,このクラスは新採から2校目の金石中に異動して即持ったクラスです。
 学校文化の違いにとまどったあのころ。1年担任なのに,3年の授業の方を2倍持っていた。こんなことなら3年の担任をしたかった。
 教員というのは,新採の学校の影響を受けるなあとつくづく思いました。いや,最初の野田中が性に合っていたからかも。そして,素敵な先輩がたくさんいたからかも。
 もちろんこの金石中にも素敵な教員はたくさんいた。だけど,職員会では議論はなく,荒れた学校を鎮めるのがまず優先という発想があり,若い教員としてはちょっと息が詰まった。
 赴任したときには,特に荒れていることもなく,生徒も面白い子たちばかりだったし,だからこそ,もっとのびのびと生徒の能力を伸ばせばいいのにと思ったあの頃。
 そうそう,一番いやだったのが派閥みたいなものがあったこと。「校長派」と「反校長派」みたいな感じだった。校長の考えに賛成するというよりも,まるで太鼓持ちのように,無批判に校長にべったりくっつく奴がいた。校長は当然最高責任者だし,その考えは尊重されなければならないが,しかしあまりにも無批判。教員自身の考えがない。校長の判断をよりよいものにしていこうという発想がないと感じていた。
 若かったねえ,自分も。

-----greenpencil-----