家族が来ていた1週間の間,ホテルに滞在していたためホストファミリーに会っていませんでしたが,1週間が過ぎて家に帰った時,ちょうどホストファーザーと2歳の長男は遊びに行っていて,ホストマザーは外で家事をしていて,たまたま私が家に入った物音を1歳半の女の子だけが聞きつけました。
そして玄関まで来てドアを開けた私を見ると,驚いた顔になり,そのあと嬉しそうに笑ってしゃがんだ私に抱きついてきました。
そのかわいらしさと来たら!あーほんと,かわいかった。
いつの間にそんなに仲良くなったのか,私も久しぶりに会ってとても嬉しかったし,あの時の嬉しそうな顔は忘れられません。
どこにいても人との出会いは大切だけど,見知らぬ土地に行って忘れられない人と出会えたのは本当に幸運だったと思います。
(↑ スワンリバーを渡るフェリーから眺めたサウスパース)
なんだか,もっともっといろんなことがあったし,いろんなことを考えてたし,いろんな人に会ったんですが,それを一つ一つ書くと多分5ヶ月いた分5ヶ月間くらい書くのにかかると思うので,この辺で終わりにしようかな。
それにしても長くて短い5ヶ月だった。
1日1日は長いようにも思えたけれどその日が終わればやっぱりあっという間だったようにも感じたし,気が付けば時が経っていて早いなあと思うこともしばしばで,5ヶ月が過ぎてから振り返ってみると今までのいつ思ったのよりも早かったなあと思います。
日本を離れると日本の嫌なところだめなところは,あまり思い浮かびませんでした。
日本ってこんないいところがあるなあと,何かといいところばかりが思い出されてたように感じます。
でも,帰ってきてみると,今度はオーストラリアのいいところがいろいろと浮かんできたので,向こうで学んだこと,いいと思ったことを活かして生活していけたらと思います。
帰りの飛行機で,英語の映画が分かって楽しめたのがとても嬉しかった!
毎日自分を見ていて上達にはあまり気が付かないけれど,それなりに英語も上達して帰ってきたのかな?
多分今が私の英語の絶頂期なんではないかと思わないこともないんですが,まあそれなりに身に着けてきたものは残るでしょう。
今更ですが,日記をつけていたら毎日感じたことを書き留めておけたんだなあと思います。
海外にいる時に限らず,日記はなかなかいいものかも。
将来,あの時の自分を簡単に思い出させてくれるものですし。
来年のお正月からつけようかな…
October,2002
前のページにもどる パース語学留学記のもくじにもどる