
2026年7月の最終土曜日,地元田上公民館のバスツアーに参加してきました。
目的地は乗鞍岳。マイカーでは行けないので,このようなツアーはありがたい。
朝の6時前に田上公民館を出発し,乗鞍スカイラインの終点バスターミナルのある畳平(たたみだいら)に着いたのは9時半過ぎ。
ここからは各自の体力に応じて,好きな山に登ります。
私はせっかくなので最高峰の剣ヶ峰(けんがみね)を目指すことにしました。
以下,登山の報告です。
まずは乗鞍岳近辺地図から。
今回もGPSレシーバー(ガーミン社製・OREGON300)を持参し,その走行の軌跡の記録(トラックログ)を表示しています。
以下の地図は国土地理院地図上に走行記録を表示したものです。右(東)は長野県,左(西)は岐阜県です。上(北)から乗鞍スカイラインでやって来ました。
少し古い地図ですので,市町村合併前の丹生川村(にゅうかわむら)であった頃のものです。

続いては登山地図ですが,走行記録をグーグルアース上に表示したものです。これはこれから登っていく方向を見ていますので,畳平から剣ヶ峰方向なので南北がまったく逆で北から南方向を見ています。これが今回の登山コース,「今から登っていくぞコース」です。
上りは畳平から緩やかな登山道を選びました。県境のA地点を経由するコースです。
そのあとは不消ヶ池(きえずがいけ)へ出て,B地点まで来ると山頂が見えたり,大雪渓が見えたりします。
そして,C地点の肩の小屋にたどり着きます。
ここからは傾斜もちょっと急になり,登山道もゴロゴロの石や岩が続きます。
そしてD地点は間もなく剣ヶ峰ですが,左は頂上小屋を経由するコース,右は直接乗鞍本宮の鳥居にたどり着くコースです。今回は左のコースに人の行列が見えて,渋滞していましたので,ちょっと急ですが右の直接鳥居をくぐるコースを選びました。そして左側から降りてきたので左回りコースだったということです。
下りは不消ヶ池までは同じ道を下り,そこからはお花畑経由コースを選びました。
では,以下写真と共に,歩いたコースを紹介しましょう。
時間が分かりやすいように,9時40分畳平出発ということで,かかった時間も載せています。
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9時40分,畳平出発。
この日は土曜日でしたが,観光バスの数は少なめ。着いた時には5台もいませんでした。
しかし,山は渋滞。かなりの人が路線バスでやって来ていました。
左側(東側・長野県寄り)の登山道入り口に向かいます。
右側に見えるのが富士見岳(2817m),その裾野の道を歩きます。富士見岳に登って下りて同じ道にたどり着くルートもありますが,今回はすんなりと裾野の道を進みます。

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9時42分,畳平の東の端,鶴ヶ池経由の登山道の入り口。
正面に見えるのは大黒岳(2772m),その下を通るのは車道で,乗鞍エコーライン。

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9時45分(歩き始めて5分),ふり返って畳平を見ています。
左寄りにバスターミナル,真ん中あたりの三角屋根が飛騨森林管理署,右側に白雲荘です。
白雲荘の向こう側に見えるのが魔王岳(2763m)。片道15分で登れて,剣ヶ峰まで見渡せる山です。

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9時47分,鶴ヶ池を見ています。
確かにこうやって見ると鶴の形に見えます。

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9時49分(歩き始めて9分),もっとも乗鞍エコーラインに近い場所(A地点)。
右側に長野県との県境の案内が立っています。
正面が大黒岳。

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9時53分,鶴ヶ池の全貌。

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10時2分(歩き始めて22分),不消ヶ池(きえずがいけ)にたどり着きました。
雪渓も見えます。
畳平での貴重な水源なので立ち入り禁止です。

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10時8分,不消ヶ池をちょっと上から眺めています。

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10時10分(歩き始めて30分),魔利支天岳(2837m)との分岐点(B地点)です。
魔利支天岳には乗鞍観測所がありますが,一般の人は立ち入り禁止です。

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10時12分,B地点から少し登ったところで,長野県側が開けてきます。
乗鞍エコーラインが見えています。

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10時12分,大雪渓が見えます。
スキーを楽しむ人がたくさんいました。

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10時13分,剣ヶ峰が見えます。
大雪渓を撮影した時は雲に覆われていましたが,ちょっとしたタイミングで雲がなくなったり,出たりします。
風が吹いて,雲が吹き飛びそうだったので,すべて見えるまでここで少し待っていました。

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10時16分,きれいに雲がなくなりました。
左に剣ヶ峰(3026m),その右が蚕玉岳(2979m),その右が朝日岳(2975m)です。
そして,画面の右端にちょっとだけ肩の小屋が写りこんでいます。

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10時22分(歩き始めて42分),肩の小屋に到着。
ここまでは,先程の写真にもあったように車も一応通れる道でしたが,ここからが本格的な登山道。剣ヶ峰まではあと50分ほどかかります。

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10時38分(歩き始めて約1時間,肩の小屋から15分あまり),ふり返って肩の小屋を見ています。
肩の小屋から先はこのように登山客が数珠つなぎ状態になりました。さすが7月の土曜日です。観光バスは少ないけど,路線バスが結構頻繁に発着していました。

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11時2分,朝日岳を越えると右手(西側,岐阜県側)に権現池(ごんげんいけ)が見えてきました。

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11時3分,ふり返って今来た道です。
県境の朝日岳が見えています。今は長野県側を走破中。

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11時5分,もう少し歩いて,蚕玉岳のわきを進みます。
剣ヶ峰が見えてきました。あと20分弱でたどり着きます。

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11時8分,あと少しだぁ!

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11時10分,頂上小屋を経由する道と直接乗鞍本宮の鳥居をくぐってたどり着く道との分岐点(D地点)です。
これについては以下のグーグルアース上の走行記録をご覧ください。

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さて,このD地点でどちらを選ぶかですが,たいていの人がとりあえず頂上小屋を目指していました。しかし,左側の頂上小屋の先が見えていて,人々が1列になって立ち止まっていました。それに対して,右の直接鳥居をくぐる道はちょっと険しいものの,人々がすれ違いながら歩いていました。
なので,右側の直接鳥居をくぐってから乗鞍本宮に参拝する道を選びました。
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11時12分,右側から直接鳥居を目指します。
結構ゴツゴツの岩ですが,上り下りお互いによけ合いながら,渋滞することもなく,鳥居をくぐりました。
でもこの右側ルート選択は正解でしたよ。左側はとにかく渋滞。1列にしかなれず,しかも山頂付近では山頂の標柱で撮影しようとするので,その順番待ち状態。こちらは鳥居をくぐった後,左からの列の合間に標柱で撮影。右と左から来るのだから,交互でもいいのですが,右側の人は少なく,左3人,右1人くらいのペースでの撮影でした。

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11時23分剣ヶ峰到着。
畳平からは1時間45分弱,肩の小屋からは約1時間でした。
これは剣ヶ峰の三角点。

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風が強い。
一応標柱で記念撮影。ただし最も高いのはここよりも乗鞍本宮のあるところです。

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我々は右の鳥居をくぐる道から登ってきました。
頂上はこんな感じでとても狭いので,滞在時間は10分弱。乗鞍本宮にお参りし,ここでしか買えないお守りを買って下山しました。

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下山しながら高天ヶ原方向を見ています。
このあたり左の頂上小屋からの登山客が1列になっているあたりです。
下る途中で同じツアーの面々とすれ違い。右側コースだと早いよ,と言ったけど,もうすでにこの行列についてしまったということで,そのままがんばって左側コースで剣ヶ峰にたどり着いたようです。

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11時42分(下山10分後),ちょっと開けたところで昼ごはんに用意してあったおにぎり食べたのですが,あまりにも風が強い。おにぎりは1個だけにして,残りは下山後に食べることにしたのでした。

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12時19分(下山47分後)肩の小屋到着。
ようやく,ちょっと平坦な道になります。
肩の小屋のお品書き撮影。生ビール1200円,おお,山の値段だ。でも,去年行った関西万博の2500円よりもはるかに安い。
気温が低いので,温かいお品書きばかりです。

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13時2分,帰りは不消ヶ池の後は富士見岳方向へは行かず,お花畑経由でバスターミナルへ。
せっかくなので,違うルートを歩いてみました。
でも,山の天気はこんなもの,先がよく見えない。

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お花畑経由コースからバスターミナルに上がる最後の上り。
この階段がまたまたきついんですよ。富士見岳方向だとちょっと長さは長いけど下りのみでしたから,ここで上がる階段のきついこと。
すでに3時間半ほど歩いていますから,疲れています。

ということで,13時15分無事下山。
上りに1時間45分,下りに1時間45分でした。
でも剣ヶ峰まで行って,充実感のある登山でした。
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最後に登山中に見かけて撮影した花の写真を少々紹介しましょう。


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このページおよび関連したページに掲載の地図の作成に当たっては,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図200000(地図画像),数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平15総使,第415号)
同様に,このページおよび関連したページに掲載の鳥瞰図,段彩図,展望図の作成に当たっては,上記の国土地理院のデータおよびカシミール3Dを使用しています。
また,グーグルアースを活用しています。