秋葉神社は金石海岸にほど近い所にある神社です。
神社の前には「旧 横町」という石碑があります。旧町名の横町にあるということです。
神社の縁起として以下のように書かれていました。
「御祭神
火産霊神(かぐつちのかみ)
罔象女神(みつはのめのかみ)
埴山姫神(はにやまひめのかみ)
由緒
文永年中(1264〜1274)諸国に火災がひんぱんに起こり,時の鎌倉幕府は畠山某,富樫某を使者として遠江の秋葉の神に鎮火を祈願した。下社の折,御神体を頂き大野郷の宮越の地に一社を建立して鎮火社と称した。前田家も祈願を命ぜられて,崇敬も厚かったと言う。」
また,『写真でたどる金石今昔』(金石町公民館,1993)には以下のように書かれています。
「御祭神 火産霊神(かぐつちのかみ)・罔象女神(みつはのめのかみ)・埴山姫神(はにやまひめのかみ)
例祭日 8月17日
由緒
創立の年月は不詳で,龍源寺内に祀られていたのが,明治4年神仏分離の際,同寺より分離して今の地に鎮座されている。」