分類:和食(刺身・焼き物)
所在地:京都府京都市中京区桝屋町503(錦小路の中の1軒)
探検時期:2019年9月
今回の探検目的:ちょい呑み
今回のお品書き:たこ串+サザエ串+缶ビール
今回の所要経費:300円+300円+400円→1000円
探検隊の報告:
2年ぶりの京都である。そして,久しぶりの錦小路ブラブラちょい呑みである。
この2年の間に錦小路もずいぶん変わったなあという印象であった。つまり,2年前に見かけていない店がいくつもあったのである。それと,裏腹に,2年前にあったはずの店がないのである。そして,ちょい呑みできるように,いやちょい食べできるようにした店も増えたなあという印象であった。
それと共に「食べ歩きはしないでほしい」という案内をあちこちに見かけた。これも以前にはなかったものであり,以前はここは食べ歩きがお楽しみのような通りだった。
どうも食べ歩きでいろいろなトラブルが増えているらしい。狭い通りだし,人出も多いので,食べ物が通行人の服についたり,串が刺さったりと,いろいろとあったようであり,そのために「食べ歩きはしないでほしい」となった一方で,店内で食べられるように改装,模様替えした店も増えたようである。
さて,この日は午後から上賀茂神社,下鴨神社へと参詣に行く予定だったが,午前中は錦小路か京極,新京極通りあたりをぶらついて,何か食べる,いや,ちょい呑みする予定だったのである。
そんな中で見かけたのが,まずは「花よりキヨエ」というコロッケの店だった。ここでちょい呑みをしたのだが,どうも足りない。コロッケはあっさりしすぎていて,しかも何だか柔らかすぎて,あまり食べた気がしない。そこで,ちょっとばかり濃厚なものを求めて歩いたのだった。
そして,その中で見かけたのが,ここ「渡半」(わたはん)であった。
この串のタコやら,サザエやら,イカやらが実にビールに合いそうだったのである。
ということで,ここは店頭に小さなテーブルと椅子が4脚ある。そこに座って,串2本とビールをいただいた。
そう,このようにテーブルと椅子があることも選択した重要な要素であった。
さて,いずれも,濃厚なタレで,ビールが進む。
サザエにいたっては,しっかりとかまなくてはならない。食べた気になり,ビールのアテになり,なかなかよかった。
タコは中にうずらの玉子が入っている。
ちなみに右の写真,ピントはサザエにあって,タコの玉子はボケてしまった。何しろ撮影者もボケてきたなと思う今日この頃……
座った椅子はお店の真っ正面。お刺身が目の前にいろいろとある。お刺身は一品が680円くらいだったが,3品以上購入すると,一品600円になる。
美味しそうなお刺身がいくつも並んでいるので,これを見て連れ合いが,
「コロッケよりも,初めっからここに座って,お刺身食べて,ビール呑んだらよかったかも。」
と言う。
確かにその通り。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。