小学校高学年から中学校にかけて熱中していた本の一つに「アルセーヌ・ルパン」がある。 神出鬼没で変装の名人、怪盗紳士と呼ばれ、さまざまなトリックを見せてくれるルパン。子ども向けに出ていた全集ものを次々と買い集めては読んでいたものだ。 小説のおもしろさ、それはのめり込むことにあると思う。ドキドキはらはらしながら、時には主人公になりきって、かっこよく危機をすり抜ける。そんな気分にさせてくれた大好きな本、それが「アルセーヌ・ルパン」だ。 (鳴和中学校 図書委員会だより 2002年2月)
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