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9月23日(木)
起きてから,朝食へ。
今日は控えめにして,コックさんがその場で作ってくれるフォーとオムレツだけにしました。
やっぱりできたてはおいしかった。
(上左・できたてオムレツ)
(左・できたてフォー(ベトナムの麺))
それからホテルを出発して,メコン川クルーズの出発点のミトへ。
(左・朝のホーチミン市内です。バイクにはこのようにして2人乗りが当たり前。しかも,センターラインを無視してバイクがビュンビュン走っている。)
メコン川は茶色くて,とっても汚そうでした。
でも,すごく川幅が広くて対岸が見えませんでした。
なんだか川という感じがしない。
それから,メコン川クルーズへ出発。
10人乗りくらいの船なのに2人とガイドさんで貸し切りでした。
船で,ヤシの実ジュースを飲みました。
薄めの砂糖水のような味でおいしいようなおいしくないような感じでした。
(上左・メコン川クルーズで乗った船。貸し切りです。左の人はガイドさん。後ろは船頭さん。上右・椰子の実ジュースを飲んでいるところ)
そして,川の中の島に上陸しました。
南国の島のような雰囲気でした。
(左・タイソン島に上陸したところです。植え込みでタイソンという文字が作ってあります。)
(左・いろいろ食べたフルーツ。右・ドラゴンフルーツはこんな植物)
そこで,まず,フルーツを試食しました。
パイナップルに唐辛子と塩を混ぜたものをつけて食べるのがおいしいといわれたけど,ちょっと辛くて,何もつけずに食べるほうがおいしかったです。
柿のようなものや,バナナやドラゴンフルーツも出ました。
次は,ニシキヘビを首に巻いて写真撮影をしてきました。
つるつるでやわらかくてとても気持ち悪かった!
(左・ニシキヘビですよ。平気なように見えるけれども,撮影用の顔です。)
それから,ココナッツキャラメルを作っているところに行って,試食してきました。
出来立てはあったかくておいしかった。
(左・ココナッツキャラメルを作っているところです。1箱に60個くらい入って1ドルでした。)
後は,手漕ぎ舟にも乗ってきました。
ベトナム人がよくかぶっている笠のような帽子をかぶって,狭い水路を進んでいきました。
(左・こんな感じの手こぎ舟に乗って,こんな感じのせまいところを進みます。)
(左・メコン川を進む小さな船。船のへ先には目玉の模様が描いてあります。これは何かというと,ワニよけだそうです。昔はワニに襲われたので,ワニをおどして近づけないように,このような目玉の模様を描いたそうです。でも今はワニも希少価値があるらしい。)
(左・タイソン島からの帰りです。遠くに工事をしているのが今メコン川をまたぐ橋を造っているところだそうです。このメコン川をまたぐので,全長3キロもある橋を造っているということでした。)
(左・メコン川をまたぐ橋を工事しているそばを通っています。「日本で一番長い橋はどれくらいですか?」と聞かれて,答えられなかったのでした。みなさんも外国に行くときには日本一を勉強していきましょう。)
その後は,昼食を食べに行きました。
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ホーチミン市街図
★暇つぶしの本
飛行機を待つときはほんとに暇である。だから暇つぶしの本は必需品。しかし,持って行った新書,カンボジアに着いた段階で読み終えてしまい,あとの時間帯で暇をもてあましてしまった。
たまたまこの旅行期間に娘の誕生日があり,カンボジアのガイドさんが娘に誕生日のプレゼントをくれたので,そのお礼にと,空港で別れるときにこの新書をあげたのだった。
その新書とは中公新書の「世界の紛争地ジョーク集」
本の帯には「笑いは世界を救う 戦争も独裁もぶっとばせ!」とあった。もちろんカンボジアのジョークも載っていた。
ガイドさんは「漢字読めません。」と言っていたが「漢字も勉強して,読めるようになって下さい。それと,おやじギャグの勉強もして下さい。」と言って,この新書をプレゼントしたのだった。
ちなみにこのガイドのオールさん,ときどきギャグを言うのだった。
となりの日本人観光客が写真撮ってるとき「はい,にこにこしてね。」と言っているのを聞いて,「にこにこ,あわせて4個」などと人を笑わせてくれたのだった。
ようじゅが成長して,遺跡をおおっていた「タ・プロム寺院」では「ウドの大木」なんて日本語も知っていて「これってウドの大木ですねえ。」などと言っていた。
★電子辞書
便利な世の中になったもので,たくさんの辞書がまとめてひとつの小さな機械の中に入る。あると便利な電子辞書である。
と言っても,外国語は和英と英和と,5カ国語くらいの簡単な会話しかないが,それでも英語で表現してあるメニューの意味を知るのに役立ったのだった。
ちなみにベトナム料理を英訳してあって,
「バーミセリ」と表現してあるので調べたら「細いパスタ」という和訳だった。で,これは一体何が出てくるのだろうと思っていたら,「ビーフン」だった。
★方位磁石
ときどき役立つ方位磁石。100円均一の店で買ったものだが,おもしろかった。
都市から離れてどこかへ向かうとき,だだっ広い田んぼの中を走っているとき,これはどちらに向かっているのだろうというとき。
街中を走っているとき,一体今はどちらに向かっているのだろうというとき。
広い市場の中で一体どちらから入って来たのだろう,どちらに出たらいいのだろうというとき。
ちょっと見ると役に立つ。
★財布2つ
日本円用として普段使っているのをそのまま持って行ったが,そのほかにもドル用の財布がひとつ。ちなみに現地通貨は娘が持って歩いた。
それにしても,カンボジア,ベトナム共にすべてドルで支払いをした。しかも,細かい支払いがほとんどなくて,全部整数値。
★クレジットカード
カンボジアでもベトナムでもクレジットカードが使えるようなところへはまず行くつもりはないし(クレジットカード使える店は地元の人があまり使わない店なのでおもしろくない),とりあえず,何かのときのために1枚持って行った。
役に立ったのは1回だけ。タイのホテルで,現地通貨バーツなしでホテルに到着し,冷蔵庫のビール飲んだので,その支払いがバーツ。100バーと税が7%でしめて107バーツ。約300円の支払いにクレジットカードを使ったのだった。
★持ち歩き用タオル
暑い国ではタオルは必需品。汗ふき用である。ハンカチなどというお上品なことはしていられない。
おまけにいきなり雨が降ってきたときのほおっかむりにも使える。実際傘持たずにベンタイン市場に行って,いきなり雨が降り出し,役に立ったのであった。