大日ヶ岳登山
大日ヶ岳 登山 頂上までの上りの報告

 2008年秋の大宮登山隊は,大日ヶ岳を目指しました。
 このページは頂上までの上りの登山報告です。
 まずは登山コースの紹介です。
大日ヶ岳登山コース  基本的にはA地点からG地点まではスキー場のゲレンデまたは車道を歩くコースです。
 ただし,車道と言っても一般車は通行できません。スキー場の管理車両のみです。
 我々はスキー場の駐車場(A地点)に車を置いて歩きました。
 以後の時刻は我々の歩いた時刻です。
ダイナランドスキー場駐車場  ダイナランドスキー場には9時ちょっと前に到着。
 車はかなり下の方の駐車場に置きました。
 もう少し上まで行けるのですが,広々としていてゆとりのある駐車場に置いたのでした。
 この日は10月18日土曜日。こちらダイナランドスキー場からの登山者はあまりいないようで,駐車場は空き空きでした。
車を止めたあたりからスキー場を見る  車を止めたあたりから,スキー場の方向を見ています。
 この日はとてもいいお天気で,絶好の登山日和でした。
 大宮登山隊は天候によっては翌日の日曜日に山に登る予定でしたが,この日絶好のお天気でしたので,予定どおり1日目に登山です。
いよいよ上り始めましたよ状態  歩き始めた9時21分頃。標高980mくらい。
 ダイナランドスキー場のリフト乗り場あたりまでのんびりと歩き始めた状態です。
B地点を越えたあたり。あちこちに「大日ヶ岳登山道」の標識がある  9時27分頃。標高1050mくらい。
 B地点を越えて,ゲレンデに入ってきたあたり。
 ここにたどり着くまでにあちこちに「大日ヶ岳登山道」という看板がありました。
 しばらく歩くとゲレンデに車のキー発見。
 冬場に落としたものではなく,まだ汚れてもいない様子。きっと今日の登山者かと思い,すれ違う人や,頂上で聞いてみたけど誰もいない。
 結局は下山して,スキー場のホテルのフロントに預けてきましたが,一体持ち主はどうしたことやら?
C地点。から松ゲレンデのてっぺんのリフト降り場あたり  9時44分頃。標高1120mくらい。
 C地点です。ゲレンデを歩き,一つ目のリフトの降り場あたりです。
 いやあ,それにしてもお天気がよい。
途中で見上げる紅葉と空。いいお天気だ  標高1200mくらいです。
 山の紅葉がきれい。
 それを見上げると,青い空に赤い葉っぱが映えます。
ふり返るとひるがの高原が見える  標高1250mくらい。
 ふり返るとひるがの高原が見えています。
 ここダイナランドスキー場とひるがの高原の間の低地に国道156号線が走っています。
 ちなみに,東海北陸自動車道はひるがの高原を通り抜けています。
D地点。かなり上がってきた。  10時18分頃。登り始めて1時間くらいです。麓からの長いリフトの終点のD地点です。
 標高1310mくらいです。
 止まるたびにふり返ってひるがの高原方向を眺めているのでした。
 このD地点からは少しだけ急な斜面があります。なんだこれはって感じの急斜面です。スキーで下るとすれば見た感じ直滑降にも感じるような斜面ですが,ここを上り詰めるとE地点。ここから最短距離で尾根すじをたどる登山道もありますが,我々はスキー場の中を歩きます。
 ちなみに,帰りはこの尾根すじの道を下りました。
ダイナランドスキー場チャレンジBコース  10時46分頃。標高1450mくらい。
 ダイナランドスキー場のチャレンジBコースを歩きます。
ビギナーコース,ダイナミックコースの案内。ひるがの高原が見える  10時51分頃。
 ふり返るとスキー場のゲレンデ案内があります。
 そして,ひるがの高原が見えています。
小休止。このゲレンデの左を上がっていくとG地点の登山道。  10時55分頃。標高1500mくらい。
 このまま右を行けばお隣の高鷲スノーパークのリフト降り場へと行きます。
 ちょっと見落としそうな登山道の案内があって,ここから山の中へと入っていきます。
 みんなで小休止です。
 あとからやって来た3人連れも,そのままゲレンデを行くところでしたが,大日ヶ岳はここからですよと声をかけたら,間違って行くところだったとのこと。
G地点。下り方向をふり返って見ているが,左が上がってきた道,右は帰りに下っていく道。  G地点です。11時4分頃。
 左の道から上がってきました。左の道を20mほど下れば先ほどのゲレンデです。
 右のまっすぐ上がってくる道は,先ほどのE地点からの尾根道です。
 帰りにはここで左のゲレンデへは出ずに,まっすぐE地点へと下ったのでした。
途中にある案内  G地点からほんのしばらく行くと,こんな看板がありました。
前大日(1600mあまり)が見えてくる  11時17分頃。標高は1600m近く。
 前大日が見えてきました。
 前大日は標高が1650mとちょっとでしょうか。
 このあとちょっとした急な上りがあります。
 ロープが付いていて,岩がごつごつ。今回の登山の中で唯一「よっこらしょ」って感じで登ったところです。
あれが頂上だ  11時33分頃。
 これが前大日ですかね。
 ゴールはあとまもなく。
右側が頂上。ちょっと左に上りの道。さらに左は白鳥の石徹白(いとしろ)から,満天の湯経由のルートの鎌ヶ峰  11時39分頃。前大日から大日ヶ岳を見ています。
 いよいよ目的地が見えてきました。
 左にちょっと白鳥の石徹白(いとしろ)から満天の湯経由の登山道の鎌ヶ峰が見えています。
ふり返って前大日を見ている  11時52分頃。
 ふり返って前大日を見ています。
 もうすぐ頂上,そして,ここまで登ってきたんだなあと感慨もひとしお。
 ここまで2時間半。
頂上付近から見る石徹白からのルートの鎌ヶ峰  頂上付近(標高1680mくらい)から見る白鳥の石徹白(いとしろ)から満天の湯経由の登山道の鎌ヶ峰。
 こちらの尾根道も気持ちがよさそうだね。
いよいよ頂上。大日如来の由来  さて,いよいよ頂上に着きました。
 着いて一番に撮影したのがこの「大日如来の由来」
 撮影が12時1分だから,ほんとに正午に頂上にたどり着いたってことですね。
 約2時間40分かかっています。
頂上の三角点と白山  もう一つ頂上の三角点と白山です。
 いやあ,なんと気持ちのいい日だったことか。ここに来ると360度の眺望がひらけています。
 ここで1時間あまり,お昼ご飯とビールです。
 このビールのうまいこと!
 では,頂上からの360度の展望は「大日ヶ岳頂上からの360度の眺め」のページをどうぞ。
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大日ヶ岳登山(高鷲ダイナランドコース)のもくじのページ
大日ヶ岳頂上からの360度の眺め
大日ヶ岳登山(高鷲ダイナランドコース)下りの報告
白鳥「民宿いよじ」のページ(「満腹探検隊」の中の1ページ)
「民宿いよじ」から眺める鷲ヶ岳
郡上八幡城の天守閣からの360度の眺め
板取川温泉のページ(「満腹探検隊」の中の1ページ)
ひるがの高原サービスエリアからの夕暮れの大日ヶ岳と白山
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