満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:萬里(ばんり)

分類:和食
所在地:長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷横落9579(横落交差点そば)
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探検時期:2017年8月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:ジンギスカン+もつ焼き+豚タン+野菜炒め+瓶ビール3本
今回の所要経費:600円+600円+600円+600円+550円×3→4050円
探検隊の報告:
 庶民的な良心価格でよかったね。
 野沢温泉へとやって来た。夏の1日である。月曜日が休みなので,日月と1泊の旅である。毎度おなじみ素泊まりで,夜は居酒屋,翌朝は朝ごはんを食べられるところを探しての出発というやつである。
 さて,外湯巡りをしながら,あちこちでついでに居酒屋風の店を偵察である。そして,いよいよ外も暗くなり,どこか飲めるところを探す。そんな中で見つけたのがここ「萬里」である。
 店の前にもお品書きがあり,そこにビールの値段が書いてある。それが550円だったので,中瓶でそれならば通常の居酒屋価格だと思って入ることにしたのだった。なにしろ,ビールの値段で庶民的居酒屋かどうかを判断するのであった。
 店に入ると先客が2組。日曜日の夜だし,スキーシーズンでもない夏場なので,お客もそんなにいないのかもしれない。
 空いている席に座り,まずは「瓶ビール2本」と注文すると,店主が「2本とも開けますか?」とちょっと驚いたような顔をして聞く。こちらはすぐになくなるかと思って注文したのだが,そう言えば,なくなってから言えばいいかと「じゃ1本だけ。」と訂正する。そうやって出てきたのがなんと大瓶のビールだった。てっきり中瓶だと思っていたので,すぐに空くだろうから,「2本」と言ったのだが,大瓶ならば,店主が驚いた顔をするはずだ。しかも,これで550円だから,実に良心的な居酒屋価格。我々は1mL1円というのを基準にしているので,633mLの大瓶で600円を切れば,充分に良心的な居酒屋価格である。
 ついでながらお通しに漬け物が出てくるがこいつがサービス。いいねえ。居酒屋はこうでなくっちゃ。
 焼き物の注文だが,まずはやはりお品書き一番最初の「ジンギスカン」と「もつ焼き」を注文する。「ジンギスカン」には醤油だれが出てくる。「もつ焼き」には塩だれがいいですよと,ボトル入りの塩だれが供される。「もつは充分焼いてくださいね。」とのことで,ビールをいただきながらじっくりと焼く。
 「ジンギスカン」は柔らかくて美味しい。この醤油だれに合う。
 「もつ焼き」はじっくり焼くと柔らかくなりますよと言うのだが,おじさんにとっては結構固め。それでも塩だれに合い,ビールが進む。
 あとは「野菜焼きはどうですか。」と店主に聞かれたが,とにかく肉を焼いて食べることとし,野菜は「野菜炒め」を注文した。これも庶民価格で,たっぷりの野菜に肉入り。いい味なので,ここでは「野菜焼き」よりも「野菜炒め」がおすすめだ。満腹探検隊としては,肉を焼き,「野菜炒め」を食べ,瓶ビールをいただくというのがこの店でのおすすめである。
 いよいよ追加で「豚タン」を注文し,瓶ビールも3本目に突入である。
 外湯巡りをしながら「温泉玉子作り」をして,缶ビールを飲んでいたので,肉3種,野菜炒め,瓶ビール3本で充分お腹いっぱいになる。
 そして,支払いが2人分で4050円。充分な満足価格であった。
 こちらは翌朝,帰り際に途中の道路から撮影した野沢温泉村の中心部。
 奥に見えている建物が温泉街というのか,町の家々。
 手前に8月の稲刈り前の田んぼが見え,向こうに村が見える,そんな日本の原風景という感じの眺めであった。
 昔,湯治客はここらあたりから遠くの町並みを眺めて,いよいよ野沢温泉に近づいたと感慨深く見たのだろうか。いや,昔からここは湯治場だったのか。それとも近代になって,スキー場と共に開発されたのか。でも温泉好きの日本人に長く愛されてほしい温泉だ。
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探検隊おまけの報告:
お品書き このときのお品書きいろいろ:
焼き肉
ジンギスカン,豚タン,もつ肉→各600円,ラム肩ロース,豚トロ→各700円,生ラム肩ロース(上),熟成ラムすね肉→各900円,カルビ→1200円,野菜各種→300円
ご飯もの・その他
ライス→250円,野沢菜漬け→300円,餃子→450円,玉子丼→600円,野菜炒め→600円,親子丼→700円,カツ丼→850円
そのほか飲み物いろいろ

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