満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:だんまや水産

分類:和食
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。

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所在地:金沢市堀川町【金沢駅前店】(その名の通り金沢駅前)
探検時期:2006年1月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会+飲み放題コース  今回の所要経費:5000円
探検隊の報告:
 今回は18人での宴会。
 5000円で飲み放題,ということで,幹事に任せてあったので,きっと5000円に収まっていることでしょう。
 ここはチェーン店。金沢にもここのほかに片町店もある。
お刺身大皿盛り  (お刺身大皿盛り)

 今回は駅前店。金沢駅もとてもきれいに生まれ変わり,ガラスのドーム(もてなしドーム)や鼓をかたどった門(鼓門)ができた。しかし,人口は45万人あまり,もうちょっと増えなきゃにぎわいが足りないと思っていたら,日本の人口もいよいよ減少し始めるので,困ったものである。
 料理は8品だったかな。お通しが桜エビ切り干し大根の和え物だっただろうか。あとはいくつかテーブルに大皿で料理がやってくる。
白子酢とサラダ  (白子酢。奥は大根と蒸し鶏のサラダの大皿盛り)

 白子の酢の物はこの冬の時期しか口にすることができない。とても新鮮なものでないと生で食べられない。自分は今期の初物。ということで,75日間長生きするかな。
 と言っても,自分にとっての初物で,正確な意味の初物じゃないね。このように考えていくと,たいていのものは初物になってしまうが,こんな珍しいものを食べると,初物!と言いたくなる気分なのであった。
タラバガニ  (タラバガニ)

 カニと言っても,金沢ではそんなにありがたがるものではないので,みんなあまり手をつけない。なんて贅沢な!!
太刀魚の塩焼き  しかし,このカニは輸入の冷凍物であろう。今,日本産のカニの場合は,とれた漁港のタグが付いている。再利用不可のタグなので,これぞ産地を明確にした,ブランドものをはっきりとさせるとりくみである。タグ付きのやつは,確かに高い。
天ぷら盛り合わせ
 (右:太刀魚の塩焼き,左:天ぷらの盛り合わせ)

お寿司大皿盛り  (ご飯代わりにお寿司の大皿盛り)

 今回の飲み放題コースのいいところは,ビールがサッポロ生だけじゃなくて,エビスビールも飲み放題だってこと。
 当然のことながらビール党の私はエビスにする。しかし,最後にはエビスビールが切れたらしい。
 うーん,残念!飲み放題なんだからさ,たっぷり用意しておいてよ。
デザートに  (デザートです)

 最後にデザート。笹にくるまれたひんやりしたデザート。
 何だったんだろう。普段は甘いものを食べないのだが,残ってるよと勧められて食べたら,ひんやりとおいしかった。
 とにかく,ここは「だんまや水産」の名の通り,魚ばかりだが,うまい刺身や,料理が出てくる。エビスビールも飲めて,この値段で,満足したのであった。

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探検隊おまけの報告:
駐車場
駐車場:なし(駅前なので,有料駐車場はいくつもある)
お品書き
お品書きいろいろ:2006年1月のときには冬だったので鍋宴会プランのチラシがあった。
1800円コースはキムチ鍋,2300円コースはかき鍋,2800円コースは特選海鮮ちゃんこ,3500円コースは特製鶏ちゃんこってな具合。
それにプラス1260円で飲み放題というチラシだった。

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所在地:金沢市堀川町【金沢駅前店】(その名の通り金沢駅前)
探検時期:2011年4月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:適当に注文して,適当に飲む
今回の所要経費:はていくらだったのやら
探検隊の報告:
お通し  今夜は適当に注文して適当に飲む会である。
 通称「満腹探検隊」
 えっ?ほかの会は「満腹探検隊」じゃないの?ってお尋ねですか。はい,ほかの会も「満腹探検隊」です。要するに,気楽に飲む会である。
 ここは以前に来たことのある駅前店。以前は金沢にはここと片町の2店舗だったが,もう一つ駅前の日航ホテルの地下あたりにもできた。つまり,金沢には3店舗となったということである。今夜はカウンターの端っこに陣取る。
かつおたたき   さて,この店を選んだ理由は何か,というと理由は簡単,お酒の安いところ,ということである。通常299円の生ビールがクーポンで1杯199円である。今夜は飲むぞ〜って会だったのでここを選んだのだった。
 ちなみに,酒の肴は適当に選ぶ。最初の写真はお通しのおひたし。左は鰹のたたきである。
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」ということで,鰹のたたきを選んでみたのだった。
 ついでに,横に唐揚げが写っている。たしか「軟骨唐揚げ」のはず。なにしろ何を注文したかをよく覚えていないのだった。
チョレギサラダ  何とかのチョレギサラダ。「チョレギ」って韓国語のようだが,いったい何をチョレギというのか知りもせず注文したのだった。いったいこの中の何が「チョレギ」なのかねえ,と言いつつ,結局最後まで食べてしまう。よくわからぬまま終わったのだった。
 あとで調べてみると,「チョレギ」とは「コッチョリ」の慶尚道方言で,現地の発音では「チェレギ」と呼ぶらしい。でその「コッチョリ」とは浅漬けにしたキムチのことで,発酵期間をおかず,漬けてすぐに食べるのが特徴らしい。つまりは日本で言えば浅漬けの盛り合わせにドレッシングをかけたみたいなものである。じゃ,どこにそんなものが入っていたのかというと,全く気がつかず,わからず食べ終えたのだった。
 また,ネットにはよく「チョレギ」とは「ちぎる」という意味であり,「ちぎった生野菜のサラダである」とあるが,ちぎった生野菜のサラダならば,何でもかんでもほとんどレタスが入っていたら「チョレギサラダ」になってしまう。こういう混乱を引き起こしたのは「チョレギドレッシング」なるものを発売したエバラ食品の説明不足だったらしい。
 ということで,次回もしも「チョレギサラダ」を注文したら,チョレギを取り出して,確認しようと思ったのだった。
鯖塩焼き  さて,最後に撮った写真はこれ「鯖の塩焼き」である。鯖が好きなのである。まあ,この塩焼きちょっと小ぶりだが,当然のごとく,鯖の塩焼きはその場でじっくり焼いてくれて出てくる。
 このように適当に注文して,1杯199円の生ビールを飲み,楽しく時は過ぎていったのだった。

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所在地:金沢市本町2−15−1【ポルテ金沢店】(ポルテ金沢地下1階)
探検時期:2019年11月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:
タイムサービス生ビール中ジョッキ×4+日替わり鮮魚八種盛り+お通し×2
今回の所要経費:328円×4+1518円+341円×2
→このままの合計は3512円 → この店の計算方法は税抜き価格を合計したあとに消費税加算なので3円高の3515円支払い
探検隊の報告:
 久しぶりの「だんまや水産」である。
 今日は三社の女性センターで桂文我の落語の会である。5時半開演だが,早々に金沢駅に着き,しばし今夜の1次会の予定である。
 元はと言えば,駅前の「都ホテル」の地下にあった,金沢の居酒屋の名店「白山茶屋」が移転して開業したという「大酉茶屋」の開店4時を目指して行こうとしていたのだった。しかし,たどり着いてみると,4時になっても開かない。あきらめて帰りかけようとしたときに,シャッターが上がり,入ろうとすると,子供を抱っこしたおかあさんが,今日は10人ほどの予約を私一人でこなすことになっており,仕込みに時間がかかり,今のれんを出したが,予約以外のお客は無理だという。小さな子供を抱っこしたままで,居酒屋の仕事をするのかと,驚いたが,とにかくそういう事情で断られたので,引き返さざるを得ない。
 そこで,1次会のためにこの時間から開いている店を探すことになったが,裏通りを歩いても,まあ開店は5時や6時である。居酒屋チェーン店の「はなの舞」の前を通り過ぎても,5時開店だった。そして,どうするかと思案しつつ,ふと思い出したのが,駅前のポルテの地下にいくつか飲食店があり,最悪居酒屋でなくとも,ビールくらいは呑めるだろうと行ってみたのだった。
 すると,しっかりとビールの看板の出ている店がある。それがこの「だんまや水産」だった。
 せっかくのちょっとディープな金沢の「大酉茶屋」には行けなかったが,まあ,ビールのためならやむを得まいと,チェーン店ではあるがここ「だんまや水産 ポルテ金沢店」に入ることとする。いや,「やむを得まい」というよりも,表には「タイムサービス 開店から6時まで生ビール中ジョッキ299円」とあり,ある意味,積極的に選んだのだった。
 ちなみにここの開店は午後3時。明るいうちからどうぞお飲みくださいって店なのだった。
 さて,店に入り,テーブル席に連れ合いと2人で座る。まずは「生ビール中ジョッキ」を2つ注文してから,お酒のアテを考える。
お通し  最初にジョッキが2つと,お通しが2つやって来る。お通しはうずらの味付け煮玉子と海藻の和え物。341円也。
 グランドメニューにもいろいろとあり,ちょい呑み用の美味しそうなアテもいろいろとあったが,ここは「だんまや水産」,やはり魚にしようと,「本日の地物鮮魚メニュー」の中から「日替わり鮮魚八種盛り」を選んだのだった。
 さて,8種とは何だったか。
本日の地物鮮魚メニュー  左の方の小さな器には「マグロ」,レモンの後ろにホタテだったか,その右は何だったんだろ。
 右側には「サーモン」,「イカ」,「サワラ」,「ブリ」,ネギの下に何だか光り物,「タコ」
 うーん,よく数えると9種類ある。
 連れ合いが
「このお通しと,お刺身でこの値段なら,まあ許すわ。」
 と言う。それもこれも,今年の夏の九州旅行で,1軒目の居酒屋が長崎の「笠陽」(かさび)という店だったのだが,お造りが正規価格2000円以上でえらく量が少なかったのである。確かにあの店「笠陽」は値段相応にいいものを出していたのだろうけど,お金をかければ美味しいものが食べられるのは当たり前。問題は予算と質と量をどこでどう折り合いをつけるかである。
日替わり鮮魚八種盛り  お金を持っていない庶民にとっては,できるだけ安く,美味しいものを食べたいのである。どれくらいのものが,どれくらいの値段なのかがとても大切なのだった。
 そうそう,「笠陽」では,お通しも500円でえらく量が少なかった。おまけに「タイムサービス 生ビール半額」とかって書いてあったのに,そうなってなかったし,ますます,この店が印象に残り,あとあと,しつこく「お通しの値段とお刺身の量」にこだわる庶民夫婦なのだった。
 ちなみにあと1杯ずつジョッキビールをお代わりした。
 考えてみれば,今夜はその九州の「笠陽」と同じパターン
「生ビール中ジョッキ4杯+お通し2つ+お刺身盛り合わせ」
 であるが,ここは3515円。「笠陽」が5230円だったから,その差は1700円あまり。まだ生ビール中ジョッキが5杯は呑める。
 「ありきたりのものしか出さない,居酒屋チェーン店と比べてくれるな!」と「笠陽」には叱られそうだが,庶民なんて,時には「質より量」,「質より値段」なのだった。

−−−ビールの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
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