満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:旬菜焼 はざま

分類:和食・洋食
所在地:金沢市下本多町6−1−2(北陸電力の真裏のビルの角)

−−−お箸の仕切り線−−− 探検時期:2019年8月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:会席料理+あとは飲み物適当に注文
今回の所要経費:7000円+飲み物割り勘で1人2200円
探検隊の報告:
 ビルの狭間の「はざま」に,お休みの狭間のある平日,4人が集った。
 いつもの面々の懇親会である。今回の会場は「旬菜焼 はざま」。4人の中の1人がこの店をよく知っていて,利用もしているらしく,会場をここにしようということで,集ったのだった。
 店に入って,奥の小上がりが今日の席である。
先付けの箱  飲み物はまずは瓶ビール。
 暑い夏,まずはビールが美味い。
 そして出てきたのが先付け。いやはや,このような出し方からして,この先期待が持てる。
 蓋を開けると,ごらんのような感じ。
先付け  左上「モロッコインゲン」
 右上「鴨と茄子の煮浸し」
 中央「豆腐の味噌漬け」
 これは1年間つけてあったという。
 左下「能登ずいきの酢の物」
 右下「加賀太キュウリとウニ」
 先付けをいただきながら,いつものメンバーのいつものたわいない話が始まる。
 ほどなくして「自家製チーズ」が出てくる。チーズが自家製だなんて,なんて洒落てる。
 クラッカーの上に取り,酒のアテにはぴったりである。
チーズ  この店をよく知っているという一人は,金沢の地元情報誌「CLUB」(クラブ)を持ってきていて,それにこの「はざま」が紹介されていたのを見せてくれる。
 それにしてもプロが撮影するときれいに撮れるものだ。いや,だからこそのプロだが。
 適当に携帯電話の,しかももう10年ほど前のいわゆる「ガラケー」というやつで適当に撮影した画像でははるかに及ばない。
 時々ピンボケになるわ,赤みがかったりするわで,こちらはまあ料理の雰囲気のみを伝える程度の写真である。
 ちなみに,この「満腹探検隊」の写真は器もすべて入れて掲載することを基本にしている。というのも,料理の大きさというか,量までも分かるようにということである。
鮎  さて,こちらは鮎。
 鮎の素揚げというべきか。生きたままの鮎を二度揚げしたものらしい。
 前半は,若い人が料理を運んできて,料理の説明もしてくれたが,途中でご主人がやって来て,料理の説明などをしてくれた。
 「はざま」という店も,何のことはない,ご主人の名字が「はざま」だから。
 この店を始めてすでに27年経ったらしい。
 27年といえば,金沢ではもう歴史のある店と言えるだろう。新幹線が開通するよりもはるか遠い昔からあるわけだが,まさしくビルの狭間でひっそりと歴史を刻んできたって感じだ。
グラタン  「トマトとホタテのグラタン」。
 和食のようでいて洋食。
 壁に貼ってあるお品書きはお昼のものらしいが,それらは洋食。
 和洋折衷ということか。
 そして屋号の前には「旬菜焼」とつくから,焼き物がウリなのか。いや,それだけではない。ここまで出てきた料理を見ても,焼くだけではない,技ありの料理がいろいろと出てきた。
お造り  お造りである。
 しめ鯖,あら,アカイカ,シマエビ
 お隣の隊員が「鯖はダメだわ。」と言って,この鯖をくれたので,好物の鯖は2倍いただく。
 今日の隊員の一人は,ちょうど先日病院から出てきたところ。「隊員が退院!」(一応おやじギャグ)。
 で,また入院するそうだから,これもまた病院の狭間の「はざま」。
 狭間に美味いものを食するという趣向。
スープ  こちらはスープ。
 最初の内は,なかなかに洒落た料理ばかりだったのでメモをしていたのだが,途中からは食べるのとしゃべるのに忙しく,メモがない。
 まあいいでしょう,メモするより食べる方が,いや呑む方が優先。
アワビ  左はアワビの蒸しもの。
 それにしても,いつものこのメンバーも年をとったものである。
 最年少だった自分さえもが定年退職をしてしまったくらいだ。
 そうなると,体調は悪くなるわ,病気になるわで,はていつまでこうやって外で呑めるのやらって感じになってくる。
 うーん,「満腹探検隊」もいつまで続けられるやら。
肉  こちらはステーキ。
 このような焼き物がこの店のウリなのだろう。何しろ「旬菜焼」というくらいだから。
ご飯  そして右は締めのご飯。
 いったい何のご飯だったのやら。
 夜に米の飯を食べない自分も,宴会では食べる。
 そしてデザート。
デザート  今夜はデザートまでいただく。
 いやはやここまで美味しい料理だった。
 友人たちとまったり過ごし,美味しい料理で会話も弾む。
 2人は1次会で帰るという。
 自分ともう一人の連れで,もう少し飲み足りない,もう少し語り足りないということで片町へと向かい,「サルバトーレ クオモ アンド バール」でちょい呑みをする。
 この先もまったりと夜は更けていく。

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−−−ビールの仕切り線−−− 探検隊おまけの報告: お品書き
このとき(2019年8月)の壁に貼ってあったお品書きいろいろ
日替わり定食→880円,海鮮どんぶり,ステーキどんぶり→各1280円,
ステーキ定食→1680円,
自家製チーズ(150g)→1200円,
生ビール,瓶ビール(中),焼酎(芋・麦),梅酒,酎ハイ,グラスワイン(赤・白)→各700円,
温かいお酒,冷たいお酒→各1000円,
ウーロン茶,オレンジジュース,ジンジャーエール,コーラ,ノンアルコールビール→各400円,
ハウスワイン ボトル→3000円より

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年4月 今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:会席料理 飲み物ははてどれだけ注文したやら
今回の所要経費:6人で65500円
探検隊の報告:
 今夜は金沢を離れていた元同僚が久しぶりに金沢にやって来るというので企画された宴会である。
先付の箱  集まったのは同じ職場にいた6人。会場は久しぶりの「はざま」
 前回ここで宴会をした4人のうちの1人はすでに他界してしまった。みんないい年になりつつある。
先付  今回は前回宴会をした自分を含めて3人と,主役の彼女と,あと同じ職場にいた2人の総計6人。
 料理の中身は幹事にお任せ。会費すらも聞いていないという,実にある意味お金については気にしないという面々。
 さて,これは「先付」
 記憶の限りに書き残すと,「鴨 ふきのとう味噌 1年漬け込んだ豆腐 ホタルイカ なんだったかのジュレ」といったところだったか。
チーズ  なにしろ「記憶より記録」と言われているのだが,記録していないので,「なんだったかの……」という程度。
 前期高齢者の自分がこの6人の中では最年少なのだから,ま,記憶できなかったこともお許しいただこう。
 こちらは前回と同じ「自家製のチーズ」。
椀もの 椀もの  椀もの。種類の違うお椀だったのでお隣の会員のお椀も撮影。
 中身はというと,はて何だったやら。
 上に載るのはどうも山菜の天ぷららしい。
 全員同じ職場だったので,いろいろとあの頃のことが話題に上る。
グラタン  こちらは「グラタン」
 「あの頃君は若かった」なんて歌があったが,あの頃自分は20代。
 この6人の中でも最年長であってもまだ30代半ば。
 やる気もあれば,エネルギーもあるし,失敗してもまあいいやという感じで働いていた。
 それに大変なことがあっても疲れるよりも,同僚に助けられ,元気にやれていた。
お造り  こんなことを言うようになるのも年をとった証拠。
 こちらお造り。
 締め鯖 まぐろ ガス海老 烏賊。
 はて,真ん中は何?
スープ  能登フグ白子のポタージュ。
 フグの白子がポタージュになるらしい。
 ここの料理はいつも洒落ている。
 乙ですねえ。
毛ガニ
 こちらは毛ガニ。
 金沢では蟹と言えばズワイガニをすぐ思い浮かべるし,毛ガニと言えば北海道なんて感覚もあるが,そうではないらしい。
 ご主人によれば「金沢でも毛ガニは捕れますよ。」とのことだった。
毛ガニ  それにしても,この盛り付けもすごい。
 なので,ちょっと横から撮ってみた。
ステーキ  こちらはステーキ。
お茶漬け シャーベット  締めの「お茶漬け」とデザートは「大葉のシャーベット」
 今夜もまったりと時は流れ,時は過ぎていく。
 女性軍はまとまって帰るらしい。
 自分にとってはこのコロナ禍の中,久しぶりの街中での宴会である。
 前から「ヨーク」はどうなっているのだろうと気になっていたので,1人ふらりと香林坊へと歩く。
 今夜の夜風も気持ちがいい。

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−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
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