満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:中華そば 響(ひびき)

分類:ラーメン
所在地:石川県白山市乾町41−3(国道8号線上り線側。乾交差点近く)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年6月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:濃厚煮干そば+味噌仕立て中華そば+瓶ビール(中瓶)
今回の所要経費:760円+790円+620円
探検隊の報告:
 いい味のスープだったね。そして麺がすごかった。
 今日は午前中で仕事を終え,連れ合いと共に福井へと向かう。職場から海側環状線へと出る。そこから国道8号線に入って間もなくのところにあるここ「中華そば  響」に初めてやって来た。
 平日で,午後1時も少し回り,お客もまばらである。
 まずは入り口近くの券売機で食券を買う。だがここの券売機もまた迷走させられるものであった。
 大きなボタンは一番上に2つ,その下にも大きなボタンが4つ,計6つある。一番左上が期間限定で目立つのはいいとして,その隣がから揚げ,次の大きな4つのうちの左端が「極上盛り」とかいうなんだか盛りだくさんのトッピングのボタンである。
 「はて,通常のラーメンは一体どこにあるのやら」「この店の基本とする一押しの味のラーメンはどこにあるのやら」と迷走するボタンである。
 下から4列目がトッピングで,そのさらに下の3列がラーメンらしいと気づき,自分は3列中一番上の一番左の「濃厚煮干そば」,連れ合いは最も下の列の「味噌仕立て中華そば」を選んだのだった。下の3列はその上のトッピンボタンに対応して並んでおり,色分けもしてあって,下3列だけ見ると実にわかりやすいのだが,大きなボタンの目立つ部分が迷走を誘うボタン配列である。「なんだか盛りだくさんのトッピング」やら「煮玉子入り」を売りたいのは分かるが,まずは一押しのこの店のラーメンを目立たせるべきではあるまいか。それが一番下に並ぶとはなぜなんだ。お客はまずはラーメンを決めてから,トッピングしたいのならそれを探すのではあるまいか。
 ちなみに,即運転を交代するということで瓶ビールのボタンをポチッと押す。
瓶ビール  まずは「アサヒスーパードライ」が出てくる。まあ好みではないが,贅沢は言えまい。午前中の仕事の疲れを癒やすべく,ぐいっといく。
濃厚煮干そば  そしてラーメンがやって来る。
 こちら「濃厚煮干そば」。確かに煮干しの香り漂い,味もする。そして何と言っても特徴的なのは麺の太さ。コシの強さ。かなりの太麺で,食べごたえがある。
 「味噌仕立て中華そば」の方も「中華そば」というからよくある細い麺かと思ったらそうではなく,同じ麺であった。
味噌仕立て中華そば  味噌仕立ての方もいい味噌味に仕上がっている。
 カウンター席に座ったのだが,斜め前にテレビがあり,なんだか料理番組をやっていた。その前でバイトらしきおねえさんに注文を受ける指導をしている。その番組に興味があって見ようとするのだが,説明の字幕が見えない。連れ合いが「気が利かないわねえ。いや,気がつかないのかしら,お客の動きが。」とブツブツ言っている。バイトへの指導ならどこででもできるのだが,わざわざテレビ画面をふさがなくてもいいんじゃないのという立ち位置だった。ラーメンの味にはまったく関係のない話だが,せっかくテレビを設置するなら,それはお客が見るためであり,それを見えなくする必要はないんじゃないのと思うのであった。
 うーん,ラーメン屋に来て,やはり書くことはラーメンの味のことよりも券売機とテレビのことの方がよっぽど多いという,毎度おなじみの「満腹探検隊」であった。

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探検隊おまけの報告: 今回は特にありません。

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