満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:喜の呼庵(きのこあん)

分類:和食
所在地:長野県上高井郡小布施町大字小布施(北斎館すぐそば)
−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2017年7月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:天もり(蕎麦大盛り)+岩魚粕漬塩焼き+瓶ビール×2
今回の所要経費:1730円+680円+700円×2→3810円
探検隊の報告:
 小布施へとやって来た。地域の公民館のツアーである。元はといえば白馬八方池登山であったが,あいにくの悪天候。登っても雨の中,たどり着いても景色も悪く,寒いだけ。ということで,あらかじめの予告はあったが,善光寺参詣と小布施観光へと変更になったのだった。いったい誰が「雨男」「雨女」なのやら。
 さて,午前中に善光寺の参詣も終わり,小布施に着いたのはお昼ちょっと前である。山でのお弁当にとおにぎりを用意してきたのだが,この際予定変更。小布施の町で蕎麦をいただき,昼宴会とする。
 蕎麦屋を2軒ほど偵察したが,結構ないい値段。そもそもビールの中瓶が650円という大瓶の値段。そこで,それらの店はやめにして,バスを止めたあたりにもいろいろあったので,そこに行ってみるかとやって来たのが,前にも小布施に来た時に上った展望台のあるビルである。その2階にあったここ「喜の呼庵」というところにやって来たのだった。
 2人だったが6人は座れるであろう窓際のテーブル席に案内される。何を注文するかだが,ビールをいただくと決めているので,おつまみになる天ぷらをどうするかの検討に入る。そうして結局は「天もり」を選択することにする。「もりそば」と「天ぷら盛り」でもいいのだが,「天もり」の天ぷらでも充分そうだったので,当然お得な「天もり」とする。そして蕎麦は「大盛り」250円増しである。これを2人で分けることとする。それとおつまみに「岩魚粕漬塩焼き」を追加した。ビールは「アサヒスーパードライ」と「キリン一番搾り」の2択だったが「キリン」の選択。大瓶で700円だから,観光地にしてはまあ適正価格。
 まずは出てきたビールを飲みながら,天ぷらを待つ。
 やって来た「天もり」はこんな感じ。揚げたての天ぷらをつまみに飲むビールの美味いことったら。山で飲むビールもいいのだが,こうやってバスで連れて来てもらって,気楽に飲むビールの美味いこと。天気は曇りで,行きたかった山には登れなかったが,方針変更のこの昼宴会もいいものである。「禍を転じて福となす」であり,何事もいいように解釈しなければならない。
 天ぷらの種はエビ,ナス,ズッキーニ,ピーマン,エリンギ,カボチャ。ビールのつまみとするには充分である。
 こちら「岩魚粕漬焼き」。粕の味がしっかりとしみて,まさしく酒の肴。頭からしっぽまでしっかりとすべて食べ尽くせる柔らかさ。
 こちらが座ったあとに次々とお客さんがやって来る。横の駐車場を見ていると,同じように登山靴を履いたお客さんの乗ったバスが到着している。我々と同じように登山の予定が変更になったらしい。
 ビールは1本では足りず,お代わりである。
 最後に蕎麦をいただいたが,ゆっくり先に天ぷらをいただいていたので,蕎麦の表面がちょっと乾いてきた。なので,蕎麦を汁に全部つけてからいただく。蕎麦自体はそこそこ蕎麦の香りのする蕎麦。1階にこの蕎麦の試食コーナーがあり,1杯100円で提供していた。「ここだけで販売している『雪村そば』です。」とのことであった。
 このあとはふらり町中を歩き,「松葉屋」という酒蔵へと行く。いろいろと試飲をして,中でも気に入った「北信流 」の一升瓶をお土産とする。うーん,天気は悪くて山には行けなくても,「万事塞翁が馬」,いい旅であった。
−−−海老フライの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
満腹探検隊のトップページ 検索のページ
探検したお店の一覧表のページ→お食事大特集 宴会大特集

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
Prince Kochan's Productionのトップページ  サイトマップ  更新情報