満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:麺の道 ナナちゃん

分類:ラーメン
所在地:福井県福井市菅谷2丁目7-10(西環状線と松本通の交わる菅谷交差点角)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2023年7月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:煮干し中華そば(醤油)+魚介泥まぜそば+瓶ビール
今回の所要経費:880円+880円+550円
探検隊の報告:
 いい味の中華そばだった。まぜそばはちょっと濃いめの味だったけど。
 福井へとやって来た。遠出ではなく近場で適当に過ごす「安・近・短」である。
 福井市に入り,「今日はラーメンの気分」という連れあいが,助手席に座りながらカーナビでラーメン屋を探す。某古本屋に向かう途中で探そうとするのだが,街中にある店は駐車場がない。とにかく目的地に向かって走ると福井工業大学の附属学校があり,この近くなら何かあるだろうと探すがそれも見つからない。ナビにあった店も探せない。この際だ「西環状線」に出ると何かあるはずだと,いよいよ菅谷交差点にさしかかると見えたのが「ラーメン」ののぼり旗だった。そしてこの際だここに入ろうとやって来たのだった。
 店に入るとカウンター席のみの店で,8席のうち6席が埋まっている。こちらは2人だが,飛び飛びだったので,券売機で食券を買って待合の椅子に座って待つことにする。
 何にするかだが,何と言っても券売機一番左上の「煮干し中華そば」を選ぶ。そしてもう一つは連れあいがこれいいんじゃないといって選んだのが「魚介泥まぜそば」。この「泥」というのに惹かれたらしい。
瓶ビール  そして,ここで運転手交代なので「瓶ビール」のボタンを押す。我が家のルールで呑む方がすべての食事代を出して,相手におごることになっているので,今回は全額自分の出費である。
 待つことしばし,席が空き,まずは食券を渡したあと,端っこの2席に座る。「煮干し中華そば」には2つの味があったことに気がつかず,聞かれて「醤油」にした。
 まずは瓶ビールがやって来て,ありがたくいただく。
魚介泥まぜそば  そして,再び待つことしばし,ご所望の「煮干し中華そば」がやって来た。
 見るからに「中華そば」という顔をしているが,味わいはコクが深く,いい味のスープである。細麺もこのスープに合っている。
 チャーシューも2種類だが,いずれもいい味のスープの味わいを邪魔しない薄味。
 海苔が入っているのが,昔ながらの「中華そば」とは違うところか。
煮干し中華そば(醤油)  そしてほどなく「魚介泥まぜそば」がやって来た。
 「レンゲで混ぜるとよく混ざります。」と言われてぐるぐるかき混ぜる。
 これは「まぜそば」らしい中太麺。確かにどろどろっとしたスープである。
 連れあいが「この店はいつからですか?」と聞くと,今年の3月かららしい。もうできたての店である。そして,ここにたどり着いた経緯をしゃべる。おまけに「どうして『泥』って名前をつけたんですか?」と聞くと,女将さんが「濃いめのどろどろっとした感じからです。」との答で,まさしく名は体を表す状態。
 ついでに「どうして『ナナちゃん』という屋号ですか?」と聞くと,大将も女将さんも名古屋からやって来たらしく,あの名古屋駅の巨大な人形「ナナちゃん」からつけたらしい。
 さらについでに女将さんの出身は金沢の隣町の鶴来らしく,そうだったのかといきなり親近感がわく。
 「まぜそば」は麺を食べ尽くして「追い飯」という手もあったが,そこまでもせず,残ったタレを残った具材にからませて,すべて食べ尽くした。
 途中で女将さんが「最初は『醤油味』が美味しいと思ったんですけど『塩味』を食べてみたら『塩味』の方が美味しいって思うようになったんですよ。」なんて言う。
 今度来る機会があったら「煮干し中華そば」の「塩味」と「つけ麺」にしてみよう。

このページの先頭

−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
券売機 お品書き このとき(2023年7月)のお品書きいろいろ:

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
満腹探検隊のトップページ 検索のページ
探検したお店の一覧表のページ→お食事大特集 宴会大特集

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
Prince Kochan's Productionのトップページ  サイトマップ  更新情報