満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:洋食屋RYO(ようしょくや りょう)

分類:洋食
所在地:金沢市片町(スクランブル交差点近く,国道157号線沿い)
→(移転)金沢市長町1丁目4−57(せせらぎ通り(鞍月用水沿いの通り)沿い)
→(支店)富山県小矢部市西中野972−1(三井アウトレットパーク北陸小矢部 フードコート内)

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探検時期:2007年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:Cランチ+コーヒー  今回の所要経費:880円+100円
探検隊の報告:
 3月もここに来てなぜか気温が下がる金沢である。
 先週末などは雪が降った。1月には雪が降らずに,3月に雪が降って積もるなど,どうも異常気象である。
 さて,今日は同僚とともにここ「洋食屋RYO」にやってくる。前から目をつけてあった店である。というのも,このあたりを歩いて,お隣の「カレーハウスCoCo壱番屋」や「ニンニクげんこつらあめん花月寅」へは来たのだが,その際に目について,一度来てみようと思っていたのだった。たまたま同僚のエム女史もお弁当がなく,外食するということだったので,ここに来ることにしたのだった。
 お昼にはサービスランチというのがある。8種類ほどあるようである。
 自分はその中から「Cランチ」を選んだ。これは,「オムレツ+メンチカツ」というやつである。もとはと言えば,「オムライス」と思って注文したのだったが,「オムレツ」だったのだ。
 注文を取りに来て,おにいさんが
「ご飯は大,中,小とありますがどれにしますか?」
 と聞くので,「大」にする。それと,食後のコーヒーが100円だったのでそれも注文する。
 さて,しばらくすると,「Cランチのご飯と味噌汁です。」といって,はじめにご飯,味噌汁,漬け物がやってくる。
「ご飯の大盛りはこれですが,よろしいでしょうか?」
 と聞かれるので,「はい。」と答える。もしかして,この段階で多すぎるということで,変更する人がいるのかもしれない。
 しかし,ご飯,味噌汁,漬け物がやってきてからご所望の「オムレツ+メンチカツ」がやってくるまでに間がある。ちょっと間が開きすぎである。よもや,これだけで食べ始めるわけにいかない。漬け物だけでご飯を食べてもいいが,直ちにご所望の品が来るのかと思ったら間があった。
 エム女史と「すみません,ふりかけください。」って言おうかなどとしばしいらない話ができるくらいだった。
 ついでに思ったのはここの店員はよくしゃべる。お茶を追加で入れに来て「今日は,お客様はよくお茶を飲まれるのですよ。」などと,愛想がいいと言うべきか,お客をくつろがせようとしていると言うべきか,さりげなく何かをしゃべっていくのであった。
Cランチ  やって来た「Cランチ」の「オムレツ+メンチカツ」はとても美味しそうな盛りつけである。野菜もたっぷり入っている。少々マカロニがのっている。まったくもってごはんが進むお品書きであった。
 ちなみに,はじめから箸しか置かれない。洋食屋でありながら,味噌汁に漬け物なのであるから,お皿にご飯がのっているだけで,お品書きはまったくもって日本人が家庭で食べるようなものである。このご飯をご飯茶わんに入れたらそれでも十分通用するのであった。
 ついでだが,同僚のエム女史は「グラタン御膳」を注文する。彼女にちょうどいいくらいの少量のチキンライスと,あとはグラタン,それに魚のフライ,たっぷりの野菜サラダである。
 豆腐の嫌いな彼女は,味噌汁の具の「油揚げ」を最初に人のお椀に入れるのだった。ところがこの味噌汁さらに底に豆腐が残っていたのだった。「仕方ない。食べる。」と言って彼女は豆腐を飲み込むのだった。そして,豆腐にまつわる高校時代の修学旅行の想い出を語るエム女史だった。

−−−海老フライの仕切り線−−−
お品書き
このとき(2007年3月)のお品書きいろいろ:
お昼のサービスランチ(サラダ,ごはん,みそ汁,香の物つき)
Aランチ(ミニハンバーグ+チキンカツ)
Bランチ(ミニポークステーキ+何だったかのフライ)
Cランチ(プレーンオムレツ+メンチカツ)→各880円
ミックスフライランチ→1000円 そのほかあり。

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探検時期:2019年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ハントンライス+ジョッキビール(中)
今回の所要経費:1600円+600円→2200円
探検隊の報告:
 「観光地価格」だったねえ。
 味の方はと言うと,そこそこだったかな。いや,ちょっとごはんは軟らかすぎた。
 休日の「観光客のふり一人旅」である。そして「ハントンライス探検隊」である。
 目的とした店はあったのだが,そこが何と「臨時休業」であった。やむなく移動し,やって来たのがここ「洋食屋RYO」である。
 この店は昔片町にあった。その頃は広坂に出向していたので,お昼を食べに来たことがあった。それ以来である。
ビール  さて,目的は「ハントンライス」であるので,一応お品書きを開き,確認をして,注文をする。ついでに飲み物を確認して「生ビール中」を注文する。毎度おなじみ「ちゅう,ちゅうも〜ん」である。
 まずはジョッキのビールがやって来て,それを飲みつつ店の様子なども眺める。
 料理はテキパキと盛り付けられ,程なくしてご所望の「ハントンライス」がやって来る。
 サラダに味噌汁付き。味噌汁は置いておき,サラダをつまみに,ビールを飲む。
ハントンライス  さて,このハントンライスの特徴はと言えば,載っているのが白身魚のフライが2切れ。それと大きめの海老フライ。まるで名古屋城の金のシャチホコよろしく,尻尾を立てている。
 玉子は薄焼きではなく,スクランブルエッグ状のものが,ケチャップライスの上に載る。
 このケチャップライスが少しベトッとしている。それはごはんが軟らかいせいなのか。もう少しさらっとしていてもいいような気がする。
ハントンライス  それにしても,ビールには味噌汁は余計だなと思っていたのだが,あとでお品書きをよく見ると「ハントンライス単品」というやつのシールが貼ってある。そうか,これがあるのだったら,これでも充分だったのにと思う。フライが充分ビールのつまみになるのだった。ついでながら,この味噌汁,味が濃すぎる。洋食屋なので,洋風のスープでもいいと思うのだが,味噌汁がついてくるのが日本の洋食屋らしいところ。
 ビールを飲んだこともあって満腹である。
 支払いは合計して2200円。一人のお昼ごはんとしては実に贅沢であった。生中が600円だから,お高めである。昔来たときにはもっと庶民価格だったような気がしたが,それは平日のお昼だったからか。
 「ハントンライス」がこの値段の割に味は?と言うことになるのだろうが,満足度の割には,出費が多い。「ハントンライス探検隊」じゃなかったら,このハントンライスに1600円も支払わないなあ。単品でも1200円だったし。

−−−海老フライの仕切り線−−−
お品書き
このとき(2019年3月)のお品書きいろいろ:
RYO定食
RYO定食A(ハンバーグ,目玉焼き)→1200円
RYO定食B(ハンバーグ,かにクリームコロッケ)→1300円
RYO定食C(ハンバーグ,海老フライ)→1400円
ミックスグリル定食(ポークステーキ,ハンバーグ,チキングリル)→1480円
サービスランチ(平日のみ)
Aランチ(ハンバーグ,チキンカツ)→900円
Bランチ(ポークステーキ,白身魚のフライ)→900円
お魚ランチ(魚のフライ,ムニエル)→1100円
ミックスフライランチ(メンチカツ,海老,白身魚)→1300円
定食
豚ロースしょうが焼き定食→1200円
チキンのカツレツ定食(ディナーのみ)→1400円
青じそチーズとんかつ定食→1350円
ジャンボメンチカツ定食→1250円
エビフライ定食(三尾)→1980円
特製かにクリームコロッケ定食(ディナーのみ)→1150円
スタミナハンバーグ定食→1500円
チキンのガーリックステーキ定食(ディナーのみ)→1400円
カレー&ご飯料理
RYOカレー(目玉焼き付き)→880円
ロースカツカレー→1200円
オムレツカレー→980円
焼きめし(目玉焼き付き)→820円
カニクリームコロッケカレー→980円
プレーンオムライス→880円
ハンバーグカレー→980円
ハントンライス→1600円
ハントンライス単品→1200円
おつまみメニュー シェフ特製やわらか〜い鶏の唐揚げ→550円
カニクリームコロッケ→650円
モッツァレラチーズのフライ自家製タルタルソース→500円
生ハムとチーズの盛り合わせ→700円
野菜炒め→500円
ハンバーグ→800円
揚げししゃも→550円
メンチカツ→800円
とろとろオムレツたっぷりデミソース→500円
エビフライ(二尾)→800円
ハーフサイズメニュー
オムライス→500円
カレー→500円
焼きめし→500円
→ サラダ・お味噌汁セット→250円
スパゲッティ
ナポリタンスパゲッティ→900円
ミートソーススパゲッティ→950円

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所在地:富山県小矢部市西中野972−1(三井アウトレットパーク北陸小矢部 フードコート内)
探検時期:2019年12月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ハントンライス
今回の所要経費:1210円
探検隊の報告:
 ここもやはり「観光地価格」と言うべきか,それとも「エビフライ料金」と言うべきか。いや,それとも「越後屋への上納金」が高すぎるのか。
 「越後屋…お主も悪よのう…」
 さて,それはいいとして,越中から加賀へ,いや,富山から金沢への帰りである。お昼もかなり回った時刻だが,ここ「三井アウトレットパーク北陸小矢部」のフードコートに「洋食屋RYO」が進出し,「ハントンライス」があると聞いたので,「ハントンライス探検隊」としてやって来たのだった。
 さて,平日いうこともあってか,全体に空いている。フードコートもお昼をかなり回っていることもあり,かなり空いている。注文するものは決まっていたので,「洋食屋RYO」を見つけたら,お品書きを確認して注文する。
 それにしても,単品で1200円を超える洋食なんぞ,庶民にとってはかなりの贅沢である。いや,お金の価値は人それぞれであるなあと思う。ここの洋食は最低でも800円だが,オムライスで800円くらいなら,大衆食堂でもそんなものである。その質や,量や,雰囲気までもにお金を払うと思えば,1200円でもそんなものだと思うかもしれないし,500円で何か食べたいと思う人にとっては,高すぎると思うだろうし,このエビフライなら少々支払っても仕方ないかと思うのならそんなものである。
 居酒屋ならば,たとえば瓶ビール中瓶の値段という統一した評価対象があるので,店によってその値段から,ここは「安い大衆酒場」だとか,「高く取り過ぎる」とか評価はできるが,「ハントンライス」なんぞは難しい。
ハントンライス  などと,ごちゃごちゃ思っているうちに,呼び出しの端末が鳴動し,ご所望の「ハントンライス」ができあがる。
 こいつは鉄板の上で,ソースがぐつぐつやっていて,おねえさんが「熱いのでお気をつけください。」と言う。
 載っているのは立派なエビフライと白身魚のフライが2切れ。やはりこの豪華なエビフライ料金が全体の値段を押し上げているのか。
ハントンライス  ちなみに,味はまあこんなものでしょ,という感じの洋食の味。いや,ケチャップライスに特徴を出す方が難しい。そもそも期待したケチャップ味じゃなかったら,逆にがっかりするだろう。そして,期待したタルタルソース味じゃなかったら,それもまたがっかりするだろう。
 そういえば,ご飯を食べるとちょっと歯ごたえのあるものが入っている。一体何だろうと思ったが,どうもレンコンのようである。そんなシャキッとした歯ごたえである。これが特徴的なケチャップライスというべきか。
 あとは周りのソースも残さず玉子に絡めていただく。
 これは一つ,エビフライはなくていいから,1000円以内にしてほしい「ハントンライス」だった。

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お品書き
このとき(2019年12月)の「三井アウトレットパーク北陸小矢部 フードコート」の「RYO」お品書きいろいろ:
ふわとろオムライス
 トマトとチーズのWソース→1078円
 昔ながらのオムライス→858円
 特製ハヤシソース→1078円
ナポリタンの鉄板焼き→968円
ふわとろハントンライス→1210円
大海老ハントンライス→1518円
鮭とキノコのクリームシチューオムライス→1188円

−−−海老フライの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
 くわしくはウェブサイトへどうぞ:洋食屋RYOのウェブサイト(外部リンク)

−−−ハントンライスの仕切り線−−−
満腹探検隊の ハントンライス特集のページ

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