満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:真打(しんうち)

分類:ラーメン 所在地:金沢市大額

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2006年8月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラーメン中盛り+冷やしつけめん中盛り(冷たいごまだれ)
今回の所要経費:650円+650円
探検隊の報告:
 今日は連れあいと共に金沢から南部に出かける用事があり,ここ「真打」でやや遅い昼食をとる。
 ここは繁盛している店らしい。お昼ごはん時は終わっているのだが,次から次へと客が来る。テーブル席に2人で座り,お品書きの中から,ラーメンとつけめんいずれも中盛りを注文する。
ラーメン中盛り  麺の茹で方やら,味の濃さ,それに油の量などいろいろな注文ができるが,ごちゃごちゃ言わずにすべて「普通」にする。
 単純に言っても3種類の3通りだから,3の3乗で27通りが生まれる。
 それにしても,いちいちこれだけの注文をこなすのは,店としても大変であろうと推察するが,これもこだわりなのかもしれない。そして,これは食べる方の問題でもある。自分の好みをしっかりとつくらなくてはいけないということである。そうでもないのに注文するのは,店に対して失礼というものだ。
 初めて行ったこともあるし,そんな食通でもない自分は,すべて「普通」にしたのだった。
 27通りのそれぞれの違いがわかるという人,そしてこの店で自分なりの好みを確立して,自分の好みを決めて,しっかり注文できる人は逆に尊敬してしまうが……
 さて,すべてに「普通」だったが,充分いける。麺が太麺のしかも丸い麺でまっすぐな麺。これは長崎チャンポンを思い出す麺である。このつるつる感がとてもよい。
 とんこつなのだが,一口食べたときに天下一品を連想してしまった。味の感じがよく似ているのである。粘度を高くすれば同じだなあと思ったが,この店をごひいきにする方々には怒られるのだろうか。
つけめん 冷たいごまだれ  それと,つけめんで,たれを冷たいごまだれにしたのだが,これもまたいけるたれだった。
 かなり暑い日だったので,うまい麺を食べたいときには,このつけめんもなかなかいけるものだと思う。
 前には駐車場があり,結構たくさん車を止めることができる。ただ,この店の隣に誰だったか議員の事務所があるらしい。行ったときには大型の車がエンジンかけたまま通路に止まっていた。白線で囲まれた場所が空いているにもかかわらず,である。いかんねえ,市民のお手本たる(のはずの)議員のその事務所にやってくる車が,こんな人気のラーメン屋の駐車場でひんしゅく買うようじゃ。しばらくでその車は出て行ったが,通路をふさがれていて,駐車場に車を止めるのに苦労した。市民は見ているのである。これで1票減ったね。
 かわりに「真打」には1票入れるよ。

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−−−中華の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2006年8月)のお品書きいろいろ:
ラーメン,つけめん共に小(1玉)550円,中(1.5玉)650円,
大(2玉)750円
チャーシューラーメンは250円増し

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2012年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラーメン中+塩とんこつ中
今回の所要経費:700円+700円
探検隊の報告:
 月曜日のお昼時である。土曜勤務の代休である。久しぶりに知人と会い,そのお昼にラーメンを食べに行くことにした。とんこつ醤油味が好きなので,どこかいいところはないか、と言うので,久しぶりにここ「真打」にやって来たのだった。
 さて,店に入ったのは12時半も回っていたが,入って二人だと言うとテーブル席にどうぞと言う。なので,ゆっくりとテーブル席に座る。
(左:テーブルの上のいろいろなスパイスのたぐい)
ラーメン (右:ラーメン中盛り)
 で,二人で注文したのは,同じでは芸がないというのでこの店の看板商品である「ラーメン」ともう一つは「塩とんこつ」である。麺の種類も違うので,やはり違ったものを味わおうとしたのだが,よくよくお品書きを読むと,いずれも麺の種類は変えられるとある。おやまあ,そうだったの,と思ったが,とにかく違う味を味わうことにしたのだった。
塩とんこつ (左:塩とんこつ)
 さて,出てきた「ラーメン」のスープを一口すするとこれがかなり濃いめの味である。いや,濃いめと言うよりもくどめと言うべきである。前食べた時もこんな味だったかな?と思いつつスープをすする。ちなみに「塩とんこつ」の方も同じようにくどめ。コクはあって美味いんだが,塩分が多そうな味である。「ラーメン」の方の麺は太麺だが,以前はまん丸のいわばスパゲッティのような麺で,長崎のチャンポンを思い浮かべるような麺だったが,今回はやや縮れている。これも、久しぶりに食べに来たので,前の記憶が定かではない。
 ついでながら,ラーメンの種類も「焦がし醤油」だとか「辛いラーメン」だとか,これまでになかった種類がある。いや,この店もいろいろと工夫しているのだと感心した次第。とにかく,当初はとんこつ醤油味と言うのが売りだったような気がしたが,そのほかの味とか、麺の種類とかも味わってみたいと思わせるのであった。

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−−−中華の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2012年3月)のお品書きいろいろ:
通常のラーメンは次の4種類
ラーメン(とんこつ醤油),焦がし醤油(太麺),塩とんこつ(平打麺),
辛いラーメン(平打麺)
価格構成はいずれも同じで以下の通り
小(1玉)→600円,中(1.5玉)→700円,
大(2玉)→800円,半(100g)→500円,
チャーシューメン小→800円,チャーシューメン中→900円,
チャーシューメン大→1000円,チャーシューメン半→700円
いずれも麺は極細麺,細麺,平打麺,太麺に変更可
替え玉(極細麺,80g)→100円
石焼きつけ麺(太麺,醤油味または塩味),冷やし胡麻つけ麺
小→600円,中→700円,大→800円

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2017年6月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:焦がし醤油(中)  今回の所要経費:750円
探検隊の報告:
 久しぶりにやって来て,今回は「焦がし醤油ラーメン」をいただいたが,濃い味の中にも香ばしさもあり,美味しかった。
 研修会の帰りである。職場へと帰る途中で立ち寄ったのがここ久しぶりの「真打」である。最初「桜三四郎」に行こうと思ったのだが,あいにくと駐車場が一杯だった。「桜三四郎」は駐車場が少ないのが欠点である。そこで,方針変更をして,この「真打」に来たのだった。
 さて,12時もかなり回った時間帯だが,カウンター席には空きがある。空いている席に座ってお品書きを見るが,文字が小さい。いや単に自分が年取って,小さな文字が見えないだけなのだが,「う〜ん」とか言いながらめがねを取り出していると,注文を聞きに来たおねえさんが「小さい文字で読みにくいですよねえ。」と言う。やはり,コミュニケーションは大切だねえ。このちょっとした声かけで,おねえさんが愛想がいいということがわかる。まあ,基本のお品書きの名はわかるのだが,大きさが何と書いてあるかが読めなかったのだった。
 と言うことで,注文はきっとこれは食べたことないだろうと思う「焦がし醤油」で,サイズは「中」とする。毎度おなじみ「ちゅう,ちゅうも〜ん」。ただのおやじギャグである。
 注文したら「1.5」と調理場に声がかかる。つまりは「小」が「1玉」で,「中」が「1.5玉」らしい。すると「大」は「2玉」だが,「半」は何玉であろうかと,いらないことを考える。
焦がし醤油・中  待つことしばし,ご所望の「焦がし醤油・中」がやって来るが,かなり濃い色。濃い味を想像させる。富山ブラックとまではいかないが,ここ「真打」の基本の「真打ラーメン」よりはきっと濃い色。
 さて,スープを一口すすると,やはり濃い味。だが「焦がし醤油」というくらいで,香ばしさが残るいい味である。
 麺はこの「真打」独特の太麺。これがまたスープに絡んで美味しい。
 ということで,久しぶりの「真打」では,満足してラーメンをいただいた。結構濃い味だったのでスープはかなり残したが,それでも水をいただいて,そしてまたスープを飲むという繰り返しで,美味しい濃い味のスープをいただいたのだった。
 まあ,本日このラーメンの最大の欠点は,食べる時につるつるっと食べて,スープを飛ばして,スーツをよごしたことであろうか。

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−−−中華の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2017年6月)のお品書きいろいろ:
通常のラーメンは次の4種類
真打ラーメン(太麺),焦がし醤油(太麺),塩とんこつ(太麺),
辛いラーメン(太麺)
価格構成はいずれも同じで以下の通り
小(1玉)→650円,中(1.5玉)→750円,
大(2玉)→850円,半(100g)→550円,
チャーシューメン→200円増し
いずれも麺は極細麺,細麺,平打麺,太麺に変更可
替え玉(極細麺,80g)→100円
和風ラーメン(細麺),つけ麺(太麺)→いずれも上記価格に同じ
トッピング 味付け半熟玉子,のり(6枚増し),メンマ,きくらげ,わかめ→各50円,
白髪ねぎ,辛ねぎ,柚子こしょうねぎ→各100円
など

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年3月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:真打ラーメン(中)
今回の所要経費:800円
探検隊の報告:
 久しぶりの「真打」である。紆余曲折の上たどり着いた。
 元はといえば,金沢工大近くの店に行こうとしたのだが,探しあぐねた。で,戻ろうとしたところ,車が歩道の縁石に乗り上げてしまった。なにしろ車の最低地上高が低い上に,運転席の位置も低く,歩道の縁石を見落としたのだった。通りがかりの3人の青年達に助けられ,世の中捨てたものではないと思いつつ,最初の店はこれは今日は行くなということかと,方針を変更して「真打」に来たのだった。
 さて,注文は久しぶりなので基本の「真打ラーメン」である。サイズは「中」。昔から「豚骨醤油」で名をはせた「真打」のラーメンである。
真打ラーメン(中)  待つことしばし,ご所望の「真打ちラーメン」がやって来る。
 スープを一口すすれば,結構な濃い味。こいつは麺が美味しいがスープはやはり麺に絡んでちょうどよいという感じで,これはスープを残すこととした。
 今日は自分が年をとったことを自覚させられる縁石乗り上げをやらかしたので,ラーメンスープも年相応に塩分を控えめに,結構残したのだった。
 なんて風に年をとったことの自覚などといいつつも,今日は下重暁子『年齢は捨てなさい』などという新書を読んでいたのであるが,大切なのは自己の状況の認識なのだろう。実年齢云々よりも,今自分はどの程度かという自覚の方が大切なのだろう。ラーメン屋探しに教訓も何もないのだが,気分が落ち込んだ日はラーメンよりもビールだねえ。

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−−−中華の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2020年3月)のお品書きいろいろ:
真打ラーメン(豚骨醤油),焦がし醤油(豚骨醤油),塩とんこつ,
辛いラーメン(豚骨醤油),中華そば(細麺),つけ麺 いずれも同一価格
小(1玉)→700円,中(1.5玉)→800円,
大(2玉)→900円,半(100g)→600円
チャーシュー麺にすると200円増し
そのほかトッピングいろいろあり

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