満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:やま田食堂

分類:和食・洋食・中華
所在地:金沢市矢木1丁目15−3(県道195号線沿い・三和小西交差点近く)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年4月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:やま田定食(日替わり定食)注文→今日のお品書きは切れて「豚いため定食」にしてくれる
今回の所要経費:750円
探検隊の報告:
 最近「大衆食堂」巡りをしている。職場から10分前後でたどり着ける店を探し,とりあえず「日替わり定食」があればそれを,なければ「カツ丼」である。
 そうやってやって来た1軒がここ「やま田食堂」である。
 この店の前の県道は「ラーメン探検隊」でしばしば通り,店は見かけていたものの,入ったことはなかったのだった。
 さて,たどり着いたのはすでに1時を回っている。店の入り口には「本日の日替わり 牛もやし炒め 目玉焼き ライス小 うどん付き」とある。
 店に入ると結構年季の入った感じである。この薄汚れた具合が地域密着の,昔からやっている風情をかもし出す。お客はすでに少なかったので,テレビの見えるテーブル席に一人で座る。
 おばちゃんがお水を持ってきてくれたのでさっそく「日替わりお願いします」というと,おばちゃんがおじさんに注文を告げる。しかし,すぐに引き返してきた。
「日替わりなくなったんです。ほかの中身に変えていいですか?」
 と聞くので,「何ですか?」と聞くと
「『豚いため』です。」
 というのでよしとする。
 すでに1時も回ってしまい,今日の日替わりの材料もなくなったらしい。
豚炒め定食  さて,待つことしばし,「牛もやし炒め」の代わりに「豚いため」の載った「日替わり定食」がやって来る。
 「豚いため」にはマヨネーズのかかった千切りキャベツががっちりと脇をかためている。
 そのほかご家来衆は「冷や奴」と「お新香」。
ふりかけ  さらに「ごはん殿」に仕えるのは瓶入りの「ふりかけ」。このふりかけ表には「金太郎」とある「やま磯」というところの「かつおふりかけ」らしい。するとご家来衆の中ではひ弱な色白の「冷や奴」よりも,ペラペラですでに寝ている「お新香」よりも,この「金太郎」が最強か。
 そして,「ごはん殿」よりも存在感があるのが「かけうどん」姫君。
 そんな「やま田定食」こと「日替わり定食」であった。
 「豚いため」はもちろん「ごはん」にぴったりの味付け。ご飯が進む味。「冷や奴」も「お新香」もいらない。ついでに「ふりかけ」を使うこともなかった。この「ごはん」には「豚いため」で十分であった。
 最後に「かけうどん」姫君をお汁まですべて飲み干す。姫のお汁をいただきましたぞ……などと,なんだか怪しい雰囲気になってきたので,報告はこれにて終了。
 「牛もやし炒め」が食べられなかったのは残念ではあったが,定価800円の「豚いため定食」が750円となったので,よしとしよう。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年5月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:やまだ定食(日替わり定食→この日は牛もやし炒め+目玉焼き)
今回の所要経費:750円
探検隊の報告:
 ようやく前回振られた「牛もやし炒め 目玉焼き」の「やまだ定食」にありついた。
 お昼になり,さっと職場を抜けて,やって来たのは「やまだ食堂」。前回は1時過ぎていて「本日の日替わり」である「やまだ定食」の「牛もやし炒め 目玉焼き」がなくなっていた。そして,今回たどり着いてみれば,玄関の表示は同じ内容の日替わり。で,12時ちょっと過ぎだったのでお客はこれからの時間帯,日替わりがある。日替わりの内容によっては,ラーメンの中から選ぼうと思っていたのだが,内容が前回振られたもの。ならば,それを食べてみようと選択は「やまだ定食」である。
やま田定食 牛もやし炒め 目玉焼き  待つことしばし,ご所望の「牛もやし炒め 目玉焼き」がやって来る。
 「牛もやし炒め」は実に白ごはんに合う味。これでうどんがなければ,ごはん大盛りとするところである。
 今日の小鉢は冷や奴。いや,前回と同じか。そして,たくあんが結構たくさん付いている。で,おかずたっぷりなので,今回もふりかけの「金太郎」君の出番はない。
 今回もまたうどんの汁も飲み干し,完食,満腹であった。
 それにしてもおじさんは腕が痛そうだった。いい年のようだもんね。まだまだがんばってこの店続けてね。

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−−−カツ丼の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告: 今回は特にありません。
お品書き このとき(2021年4月)のお品書きいろいろ
うどん
かけ→350円,いなり,あんかけ→各450円,
たぬき,玉子,月見,おろし,わかめ,かき玉,かやく→各500円,
にしん,かしわ→各580円,天ぷら,カレー,牛,親子,他人→各600円,
かつ→650円,鍋焼き→730円,カツカレー→750円
そば
かけ→400円,いなり,あんかけ→各480円,
たぬき,玉子,月見,おろし,わかめ,かき玉,かやく→各520円,
にしん,かしわ→各590円,天ぷら,カレー,牛,親子,他人→各620円,
かつ→670円,鍋焼き→750円
中華
中華そば(ラーメン)→450円,
中華あんかけ,チャンポン,塩ラーメン,味噌ラーメン,中華カレー,五目そば,焼きそば,焼きうどん,ジャジャメン→各650円,
もやしラーメン→670円,チャーシューメン,スタミナラーメン,八宝菜ライス付き,中華飯,カツラーメン,ラーメンセット(ラーメン,ライス小,餃子)→各700円
ライス・丼物
めし 小→180円,中→250円,大→270円
いなり丼,玉子丼→各500円,
かやく丼,カレーライス,チキンライス,焼きめし→各550円,
親子丼,他人丼→各600円,牛丼,カツ丼,オムライス→各650円,
天丼,とんかつカレー,ハンバーグカレー→各700円,
チャーシュー丼,かき玉カツ丼→各750円,豚味噌丼,牛炒め丼→各780円
定食
やま田定食(日替わり)→750円
目玉焼き定食,野菜炒め定食→各750円,
ハンバーグ定食,ハムエッグ定食,カツ定食,豚いため定食,鳥から定食→各800円,
牛定食→850円
冷やしそーめん→550円,ざるそば,ざるうどん→各600円,
冷やしラーメン→700円,冷やしサラダうどん→1000円
大盛り→70円増し

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年6月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:五目そば
今回の所要経費:650円
探検隊の報告:
 ちょっと濃いめのスープだったが,これぞ大衆食堂の「五目そば」って感じのラーメンだったね。
 今日の「ランチ探検隊」は「やま田食堂」を目指してやって来た。入り口にあるいつもの「昼定食」である「やま田定食」のお品書きはまたもや「牛もやし炒め 目玉焼き」であった。で,同じものばかりでは芸がないと,今日は中華のお品書きの中から「五目そば」を選ぶ。水を持ってきてくれたおばちゃんに頼むと,おじさんに向かって「五目いっちょ〜〜」とのかけ声。「五目」といえば「五目そば」しかないってことか。
 先客4人は早い時間に来ていて,すでに食べ終わっていたらしく,自分が注文するとすぐにおじさんが調理に取りかかる。カウンター席で,目の前が調理場なので,おじさんがどんな風に作っているのかがよく分かる。
 見ていると,鍋に材料をすべてぶち込んだ。豚肉,しいたけ,すだれ麩,赤巻きはべん,あとは野菜をもろもろ。そしてそれにスープを注ぎ込み,そのまま火にかける。そのあと麺を茹ではじめ,茹で上がろうかという頃に,玉子を鍋に落とし込む。茹で上がった麺が丼に入れられると,先ほどの鍋のスープを注ぎ,底に残った具を上手に鍋をひっくり返してラーメンの上に置いた。まるでお好み焼をひっくり返すみたいに。仕上げにメンマを入れ,上の具の体裁を整えて供されてきた。
 「五目そば」をもってきたおばちゃんが,「あら,ちょっと変わったスマホケースですね。」と声をかけてくる。「ちょっと見てもいいですか」と言うので「どうぞどうぞ」と返す。このスマホケース,まあ,変わっているというべきか,買ったのは刑務所の刑務作業品である。生地のデザインがなかなか洒落ているので買ったのだった。中心には「函館監獄」,そのほかちょっとレトロなロゴが並ぶ。さすがおばちゃんは気さくなもんだ。
五目そば  さて,この「五目そば」スープの味は若干濃いめ。もしかしたらとりたてて具の多くないラーメンこと「中華そば」を頼んだら,このスープなのだろうか。
 それにしても結構な量の具である。
 それとこのストレート麺,やや固ゆでに茹でてあるが,そのせいもあってか味わいがある。大衆食堂の麺にしては,いい感じだ。
 ちょっと濃いめのスープは最後まで飲み干さなかったが,それでも全体的に結構な量があり,満腹になったのだった。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年10月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:やま田定食(日替わり定食→この日は中華飯+うどん)
今回の所要経費:750円
探検隊の報告:
やま田定食(日替わり定食)→中華飯  今日はここで「鍋焼きうどん」にしようとやって来たのだったが,いかんせんなかった。いや,ないというより,お品書きにはあるのだが,注文したら,大将が「すみません,今日は鍋焼きの材料用意してないんです。」と言うのだった。で,方針変更して,今日の日替わりランチにする。今日は「中華飯」であった。
 なにしろ最初に入った4人が,「日替わり」ではなく「オムライス」に「牛定食」に「カツ丼」とまちまちの注文だったので,それに忙しい大将が,次に「日替わり」に取りかかるまで10分以上はかかっただろうか。
 ようやくやって来た今日の日替わりランチはこんな感じである。「中華飯」と「かけうどん」のセットである。
 「中華飯」は結構なお汁の量。丼にて供されるのがいかにも大衆食堂らしい感じである。とろみももちろんあるが,結構しゃばしゃばな感じ。いわば「つゆだく」。それでも野菜たっぷりで,いい感じの中華味だった。最後は丼に口をつけて,お汁を飲み干す。
 さすがうどんまでも出汁を飲んだらお腹いっぱいになったねえ。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2023年1月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:やま田定食(日替わり定食→この日は野菜炒め+コロッケ)
今回の所要経費:780円
探検隊の報告:
やま田定食(日替わり定食→この日は野菜炒め+コロッケ)  やはり満腹になる日替わり定食だったね。
 時間があまりない中,近くのここ「やま田食堂」へとやって来た。寒い1月なのだが,今日は気温が15℃以上に上がり,1月とは思えない陽気。やはり「鍋焼きうどん」にしようかと思ったが,今日の「ランチ」が野菜炒めとコロッケだったので,こちらを選択した。
 すでに1時に近いので,お客も少なく,空いているテーブル席に座る。
 ほどなくして今日の「ランチ」がやって来た。
 野菜炒めはご飯の進む味。いつもならビールで野菜炒めなのだが,ご飯で野菜炒めも美味い。
 コロッケにはウスターソースをかけていただく。
 このソース味がまたご飯がいける。
金太郎君  これまたついてきているふりかけ「金太郎君」には出番がない。
 うどんを味噌汁代わりにいただく。
 次に入って来たおじさんが注文するものに悩みながら結局は「ランチ うどん小」という注文。確かにこのうどん,ご飯と共に食べれば結構な量である。
 しかし,うどん汁もすべていただき完食である。
 支払いをしようとするとおばちゃんが
「あらあ,そのネクタイ素敵ですね。」なんて言う。さすがおばちゃんのお愛想は素敵。それでこそ夫唱婦随,いや,婦唱夫随でこの店が続いている所以なのだろうな。

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−−−カツ丼の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告: 今回は特にありません。
営業時間 営業時間:
11:00〜14:00,17:00〜20:00
定休日 定休日:毎週火曜日
座席数 座席数:カウンター席→6席,テーブル席→4人掛け×3,小上がり席→4人×3
駐車場 駐車場:店の前に6台ほど
お品書き このとき(2023年1月)のお品書きいろいろ
うどん(そばにすると50円増し)
かけ→400円,いなり,あんかけ→各500円,
たぬき,玉子,月見,おろし,わかめ,かき玉,かやく→各550円,
にしん,かしわ→各620円,カレー,牛,親子,他人→各650円,
かつ→700円,鍋焼き→780円
中華
中華そば(ラーメン)→500円,
中華あんかけ,チャンポン,塩ラーメン,味噌ラーメン,カレーラーメン,五目そば,焼きそば,焼きうどん,ジャジャメン→各700円,
八宝菜→650円,八宝菜ライス付き,中華飯,カツラーメン→各750円
ライス・丼物
めし 小→200円,中→280円,大→300円
いなり丼,玉子丼→各550円,
かやく丼,カレーライス,チキンライス,焼きめし→各600円,
親子丼,他人丼→各650円,牛丼,カツ丼,オムライス→各700円, とんかつカレー,ハンバーグカレー→各750円
定食
ランチ(日替わり定食・ランチタイムのみ)→780円
目玉焼き定食,野菜炒め定食→各800円,
ハンバーグ定食,ハムエッグ定食,カツ定食,豚いため定食→各850円,
牛いため定食→900円
季節もの
冷やしそーめん→600円,ざるそば,ざるうどん→各650円,
冷やしラーメン→750円
大盛り→100円増し

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