金沢桜百景

八坂(はっさか)

 東兼六町

−− 桜の仕切り線 −−

八坂

 この坂は兼六坂をほとんど登り切り,右に曲がろうとするところの 国立病院の横から東兼六町に下る坂道です。

(1998-04-11撮影)

 長さは約50m,傾斜は約100分の12で,金沢の主な坂道の中でも最も急な坂道です。
 この坂の下り口には写真のように金沢市の「歴史の町しるべ」の標注が立っており,以下のように書かれています。
「昔,付近に木こりが通う八つの坂があったのでこの名がついた。のち,一つが残り,宝憧寺坂,伊予殿坂とも呼ばれた。」

−− 桜の仕切り線 −−