留学ってどこから始まりなのか,迷うところだけど,まずは学校選びから書いてみようと思います。
オーストラリアに英語を勉強しに行ってみようとは思い立ったけど,それだけ思い立ってから特に具体的に何も行動しないものだから,全くもって周りもヤキモキだったことでしょう。
それで,とにかく学校を決めよう!ということで金沢市内にある国際交流センターだったか,そんなようなところに資料をもらいに行ってきました。
資料は豊富にあったけど,豊富すぎるのもまた考えもので,優柔不断の私には学校選びはなかなか大変な作業でした。
だいたいパンフレットがどれもこれも英語!まあ,そりゃあ英語の国のパンフレットなんだから当たり前といえばそうだけど,これから英語を勉強しに行く人(つまり今は英語が出来てない人)に向けてのパンフレットなんだから,もうちょっと簡単に書いてくれたっていいもんじゃないかと思いました。
で,散々読んで読みつかれてきた頃に日本語交じりのパンフレットが目に入ったじゃあありませんか!そりゃあ誰だって読みやすいから読んじゃうし,もしかしたら内容が分かって安心!ってそれ選んじゃう人いっぱいいるかも。
語学学校の皆さん,そういうことにも気を遣いましょう。
で,それを読んでたら「10週間以上フルタイムで受講する人は無料で他の言語を勉強できます」の文字が…実はわたくし,タイ語と言うものを勉強したりしてまして,そのパンフレットの言うところの他の言語にはそのタイ語も入ってたんです。
英語も出来てしかも勉強してるタイ語も教えてもらえるんだったら,ここがいいなあ…と思ったので(別に日本語のパンフレットだったから決めたわけではありません)早速書いてあったEメールアドレスにメールを送ってみました。
英語をこれくらいの期間勉強したい,ついでにタイ語も勉強したいと言うようなことを。
そしたら「他の外国語を無料で受講できるサービスは先日終了しました。古いパンフレットを渡してごめんなさい」ってなメールが返ってきたわけです。
タイ語を勉強できないんだったら別にそこの学校に決める必要はなかったけど,どこの学校も似たような授業内容,似たようなお値段。
それなら,また一から名前や身分を英語でメールするよりはこのままここに決めちゃおう,ということでようやく私の行き先は決定したわけです。
行き先を決めてから学校を決める人もいるだろうけど,私の場合は学校を決めたらたまたま行き先はパースになったわけです。
そもそもパースってどこ?それまではパースというところがあることすら知らなかったというのに,絶対にオーストラリアの東海岸に行くだろうって思ってたのに,突然西のパースに行くことになったのでした。
それからは特に何をしたっていうわけでもなくて,学校の指示通りにビザ取ったり,保険に入ったり,ステイ方法を選んで申し込んだりしてました。
パース語学留学記のもくじにもどる 次のページにすすむ