日本海造型会議小品展

 2003年9月11日より21日まで,「ギャラリー点」において,日本海造型会議小品展が開かれました。
 いつもの県立美術館での大作とはまたひと味違った,こぢんまりとした中での作品展です。
 出品作家はこちらの案内葉書をご覧ください。(ちなみに葉書の背景となっている作品も藤井肇の作品です。)

遺跡 1  「ギャラリー点」の1階を入ると,まずは左に陶芸の作品があります。

「遺跡」と名付けられた4つの作品が並びます。

 これは「遺跡 1」
 ギリシアの遺跡でしょうか。
 でもなんか,こんなお菓子があったような……

 そして,その右にはさらに3つの「遺跡」が並びます。
 奥から順に「遺跡 2」「遺跡 3」「遺跡 4」
 下の2枚の写真です。
 両側から眺めてみました。

遺跡 2,3,4 遺跡 2,3,4
 この作品の下に敷いてある布が藤井さんの色って感じですね。

三日月 ピノチオ,ジョゼッペおじさん,鯨

 目を上にやると,そこにはお月様が3つ下がっています。

 童話「ピノチオ」に題材をとった名前がつく作品が3つです。

 それぞれに,上から

 「ピノチオ」

 「ジョゼッペおじさん」

 「鯨」

 さて,これから奥の部屋に向かおうとすると,その扉の前にはこちらの作品が横たわる(?)
謎 謎
 うーむ,なんであろう?としげしげと眺めたあと,部屋に入る。
 扉から見た部屋の左側と右側。
部屋の左側 部屋の右側
 そして,この部屋の右側にはバリ島シリーズが3つ並ぶ。

レゴンダンスの少女
「レゴンダンスの少女」

くつろぐ中国人宗教学者
「くつろぐ中国人宗教学者」

ブングリブァンの少女
「ブングリブァンの少女」

 絵もいいけど,額縁もとってもいいね。
 この額縁も藤井さんの作品?などと言いながら見て歩く。
 そんな小品展なのでした。