2008年秋の大宮登山隊は,大日ヶ岳を目指しました。
このページは頂上からの下りの登山報告です。
まずは登山コースの紹介です。
上りは青色のコースでしたが,下りはG地点からE地点までのみ緑色の林間コースをとりました。
以後の時刻は我々の歩いた時刻です。
大宮隊長の1時20分には下山開始の号令のもと,いよいよ下山します。
これは13時18分頃。笹原の中の尾根道が見えています。
左の方に目をやれば,紅葉の山々がきれいです。
登ってくるときには上ばかり見ていましたが,下りはまた下を見るので,違った風景が広がります。
13時20分頃。
前大日の向こうにひるがの高原が広がります。
13時33分頃。
しばらく下るとこのような登山道の案内があります。
このダイナランドのコースの途中から「大日ヶ岳東縦走路」がつながっています。
白鳥町の前谷へと下りる道で,阿弥陀ヶ滝,村間ヶ池と表示してあります。
前谷へはこのダイナランドのコースに比べて3倍ほどの距離があるようですから,かなりの本格的な登山道のようです。
登山道をふり返ると大日ヶ岳と白山が見えました。
登ってくるときには白山とは気付かずに,というよりもひたすら頂上を見ていましたので,下りの時に初めてこれが白山なんだと,しみじみと眺めたのでした。
13時37分頃。
白山をアップで撮っています。
下り始めて約30分後の13時50分頃,登山道の中ではもっとも急だったロープのある場所を,今度は下ります。
カメラをたすき掛けにして,慎重に下るのでした。
ここのところ,ずっと晴れていたので,岩場も滑ることなく,下りられるのでした。
下り始めて約1時間の14時15分頃,G地点にたどり着きます。
登ってきたときにゲレンデから入って来たところです。
下りはゲレンデには出ずに,まっすぐ尾根道を行きます。
結構急な下りに感じます。
上りにこれを来ていたら,ちょっと疲れていたかもしれないなあと言いながら下るのでした。ゲレンデをのんびり歩いて登ってきてよかったね,という感じです。
林間から東海北陸道が見えます。
きっとこれが橋脚の高さが日本一と表示してあった「鷲見橋」なのではないかと思います。
橋脚の高さは118mだそうです。
いよいよ視界が開けてきて,リフト降り場のD地点に近づいてきます。
14時36分頃。
E地点です。いやあ,お天気のいいこと。
E地点からふり返って山頂方向を見ています。
左は今下ってきた道。
右は上りの時に使ったゲレンデの道です。
13時43分頃。
このE地点から第3リフトのD地点まではかなり急な勾配です。
途中にこのような水場がありました。
標高1300mあたりです。
登るときにはまったく気がつかずに通りすぎたのですが,下りはまた違った視点で歩いているので,こんなことにも気がつくのでした。
いよいよ一番下のからまつゲレンデにまでたどり着きました。
15時29分頃です。
そして無事車のある駐車場に到着。
15時50分頃です。
下りに2時間30分です。
上りに2時間40分ですので,まあ同じくらいかけています。
登山案内には休憩なしで上り2時間20分,下り1時間30分とありましたが,我々はまあのんびりした歩き方だったようです。
さて,この続きは白鳥へと向かい,「美人の湯」に入って,「民宿いよじ」に1泊。いいコースですねえ。
大日ヶ岳登山(高鷲ダイナランドコース)のもくじのページ
大日ヶ岳登山(高鷲ダイナランドコース)上りの報告
大日ヶ岳頂上からの360度の眺め
白鳥「民宿いよじ」のページ(「満腹探検隊」の中の1ページ)
「民宿いよじ」から眺める鷲ヶ岳
郡上八幡城の天守閣からの360度の眺め
板取川温泉のページ(「満腹探検隊」の中の1ページ)
ひるがの高原サービスエリアからの夕暮れの大日ヶ岳と白山
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