金沢の大学に来たときには,みんななにをしゃべっているかちっとも分からなかったということです。
そして,しばらくするうちに,「金沢弁」って,もしかしたらドイツ語のなまりがあるんじゃないかと思ったそうです。
たとえば「そうなげんて」(「そうなんだ」)とか,「そうやぞいや」「そうやぞいね」(「そうだ」)などと,やたら,大学入って習いたてのドイツ語のようだったそうです。
しかし,しばらくして,フランス語も習ったら,金沢の人って,フランス語で返事しとる,と思ったそうです。
何か聞かれたら否定の時には「いいえ」の代わりに「なーん」「なーん」と答えていたからだそうです。
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