分類:和食(蕎麦)
所在地:長野県松本市波田赤松(国道158号線(野麦街道)沿い,松本電鉄新島々駅近く)
探検時期:2015年5月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:十割そば大盛り+もつ皿+瓶ビール
今回の所要経費:確か1100円+700円+650円
探検隊の報告:
金沢から松本へとやって来た。平湯から安房峠トンネルを越えて松本市街地に近づく。すでに時刻は1時近く。ようやく店屋などもちらほら見かけるあたりで,お昼ご飯とする。小さなそば屋というか,食堂という感じの店である。まあ,ここでもいいかと中に入るが,結構なお客がいる。
「赤松ドライブイン」などと称しているが,これは「赤松食堂」と言った方がしっくりくる店である。テーブルが7,8脚のこぢんまりとした店である。
空いた席に座るとまずはお茶と,蕎麦の素揚げが出てくる。
そして連れ合いは助手席に座るだけなので,瓶ビールを注文。大瓶は650円也。そのつきだしに蕗の炊いたのが出てくる。
お品書きを見ると手打ち蕎麦がもちろん基本だが,うどんやらラーメン,カレーライスに丼物など,やはり大衆食堂のような趣。連れ合いはビールのお供に「もつ皿」というやつを注文する。
いろいろな蕎麦屋に「牛すじ煮」とか「もつ煮」とかのお品書きがあるが,ここの一品は「もつ皿」のようである。
こちら「もつ皿」。通常は700円。「半もつ皿」というのがあって,それは400円。
しかし,ビールのお供になかなかいける味である。これで自分が運転手でなかったら,確実にこれでビール1本は飲めている。
お客の中には「もつ皿定食」なんてのを注文する人もいた。
さてこちらがご所望の「十割蕎麦」大盛り。店に入ってから待つこと30分弱だろうか。とにかくこの時間,お客が次々と入ってくる。
まあ,蕎麦の香りがするかというとまあまあかな。一応信州の蕎麦を目的にやって来たので,蕎麦を食べたなあという満足感はあった。蕎麦つゆは自分の好みとしてはもう少し甘めが好きなのだが,蕎麦本来の味を味わうにはこのようなものかも知れない。
自分たちが食べ終わろうとする頃にも一人お客がやって来たが,すでに蕎麦は最後の1人前になったらしい。外の「蕎麦」ののぼり旗もしまわれた。蕎麦終了である。
そば湯をもらったが,かなりのどろどろ。これを残った蕎麦つゆに投入し,お茶代わりにいただく。締めのそば湯が美味しかった。
探検隊おまけの報告:
このとき(2015年5月)のお品書きいろいろ:
冷たい蕎麦(大盛りは250円増し)
十割→850円,もり→700円,ざる→750円,おろし→800円,
山菜→800円,とろろ→950円
温かい蕎麦
かけ→700円,月見→750円,肉,おろし,山菜→各800円,とろろ→950円
そのほか
中華そば→550円,もりうどん→500円,もつ皿定食→850円,肉丼→750円,玉子丼→650円など