分類:和食・洋食・中華
所在地:兵庫県淡路市(神戸淡路鳴門自動車道)
探検時期:2007年9月(下り線・本州から四国方向)
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:淡路玉ねぎラーメン醤油味+釘煮めし
今回の所要経費:630円+250円
探検隊の報告:
金沢を出発して5時間,ようやく淡路島にたどり着く。高速道路ができて,便利になり,四国までも車でそのまま行けるようになったが,都会は渋滞である。神戸高速は神戸低速状態で,平均時速10キロ程度で走ったので,1時間も予定時間を過ぎている。
さて,ここ淡路サービスエリアは明石海峡大橋を渡ってすぐにあるサービスエリアである。今回は下り線を走って,ここにたどり着いたが,観覧車までもある。駐車場も広い。
お昼をかなり過ぎて,もう1時半なのだが,いずこも混んでいる。で,何を食べようかということになり,やはり淡路島だからと選んだのが,1点目が「淡路玉ねぎラーメン」である。まったく単純な選択である。とにかく,旅に出ると,せっかくだからとご当地の名物を食べてみるのだが,考えてみれば,玉ねぎなんかはどこでも食べられる。しかし,このように玉ねぎをどっさりのせてみようなんてことは,淡路島だからこその発想かもしれない。ちなみに,ラーメンの味は普通。単に玉ねぎ入りって感じである。
もう1品が「釘煮めし」。こんなものは金沢では食べたことがない,ということで注文した。要するになんだか小魚の佃煮みたいなものがご飯の上に載っているのだが,この手の佃煮ってどこにでもあるし,ここでは,なんだか釘みたいだから「釘煮」というのかと思って食べたのだった。このあと四国に行くと,瀬戸内海あたりの名産らしく,あちこちで売っている。よくよく調べてみると,「イカナゴ」という魚の佃煮のようである。「しらす」,つまり「イワシ」の子かと思ったが,これまたあとで調べると,「イカナゴ」をはじめ,小魚は「しらす」と言うらしい。ということで,これを注文して食べたときには,このあたりでは,小魚の佃煮をよく作って,それをご飯にまぶすことが多く,郷土料理なのかなあと思って食べたのだった。
探検隊おまけの報告: