分類:ラーメン
所在地:金沢市諸江町30−1(アルプラザ金沢駐車場の一角)
探検時期:2020年12月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:からし味噌らーめん
今回の所要経費:814円
探検隊の報告:
からし味噌は少量の方が美味い。
初訪問である。そして2020年外食ラーメン,いや外食そのものの最後である。今日は行ったことのない店に行ってみようとやって来た。
さて注文はこの店の表の看板にある「からし味噌らーめん」である。で,一番のウリだから,お品書きなら一番左上にあるかと思ったら,そこにはトッピングをした「からし味噌メンマらーめん」といったものから順に並び,その列の一番最後が「からし味噌らーめん」だった。
「満腹探検隊」の常として,お品書きならまずは一番左上を選ぶのだが,メンマの追加トッピングは必要なく,それ以外のトッピングも必要なく,その列一番下の基本の「からし味噌らーめん」を選ぶ。
表看板にもあったが,この「辛子味噌ラーメン」というのは新潟が発祥らしい。「ちゃーしゅうや武蔵」と言うからには,「チャーシュー」をウリにする店かと最初思ったのだが,そうではなく,「からし味噌らーめん」がウリらしい。
この「ちゃーしゅうや武蔵」というのが新潟が本店なのかは知らないのだが,新潟には「辛子味噌」のラーメン屋がたくさんあるってことか。わざわざ新潟までラーメンを食べに行くこともないのでよく分からない。知りたければ,今でこそインターネット上に情報があふれかえっているが,それがなければ,素直に感想を述べるしかあるまい。いや,そんなあふれかえる情報を無視して,素直に感想を述べるがよい。まるで壇蜜のように。
さて,程なくして,ご所望の「からし味噌らーめん」がやって来るが,上に載るこの赤っぽいかたまりが「からし味噌」であり,この店はそれがウリのようである。
まずは上の「からし味噌」を混ぜることなく,スープを一口いただくが,そこそこに味わいのある味噌スープ。
「ちゃーしゅうや武蔵」のチャーシューはと言うと,薄味で,スープの味を邪魔しないいい味であった。
さて,壁に貼ってある食べ方に沿って,徐々に「からし味噌」を溶かしていくと,当たり前だが辛くなっていく。そして最後には結構辛味ばかりが残ってしまう。
で,感想はと言うと,これはやはり「からし味噌」は別皿にもらい,好みに応じて適量を溶かすがよかろう。「入れすぎ注意」で元のスープの味わいがなくなるラーメンであった。
探検隊おまけの報告:
このとき(2020年12月)のお品書きいろいろ:
(こんな順でお品書きが並んでいました)
からし味噌メンマらーめん→880円
からし味噌ねぎらーめん→913円
からし味噌もやしらーめん→869円
からし味噌のりらーめん→869円
からし味噌らーめん→814円
(ここでお品書きは改行)
からし味噌ちゃーしゅうめん→1045円
からし味噌味玉らーめん→913円
塩らーめん→759円,特製醤油らーめん→759円,
つけめん→913円,ブラックらーめん→814円,
旨辛坦々麺→869円
(注.お品書きは「担々麺」ではなく「坦々麺」と表記してあり,誤字ですね)
旨辛麻婆麺→968円,旨辛つけめん→968円