分類:洋食
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:福井県敦賀市【敦賀ヨーロッパ軒 敦賀駅前店】
探検時期:2005年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ソースカツ丼
今回の所要経費:820円
探検隊の報告:
ヨーロッパ軒といえばこれ!というのがここの「ソースカツ丼」。
私の住む金沢から,京都府は野田川町(いまは市町村合併で与謝野町)まで,夏休みの墓参りに行くときに,高速道路のないころは国道8号線をひた走り,お昼時にたどり着くのがこの敦賀。
小さいころ,そこで食べた「ソースカツ丼」のその新鮮さと,うまさといったら格別だった。カツ丼というのは卵でとじたものと思っていたから。今でも同じ,懐かしの陶器のどんぶりに,薄めのカツが3枚,それにからまる甘めのウースターソース。ひとまず2枚のカツをどんぶりのふたの上に置き,1枚で食べ始める熱々のごはん。「はふっ,はふっ」と言いながら,熱いけれども,やめられない止まらない,ソース味。最後はどんぶりの底に残ったごはんを,カツを利用して寄せ集めて,ごはん粒一つ残さず食べる。
これがヨーロッパ軒のカツ丼である。
ここヨーロッパ軒にはいろいろなお品書きはあるけれど,これしか食べない,「ソースカツ丼」なのだった。
今ではいろいろなところでソースカツ丼を見かけるけれど,揚げたてのカツであるとか,衣のパン粉が細かいとか,ソースが独特で工夫されたものであって,おいしいとかってことで,やはりここが一番うまいでしょう。
この写真は敦賀駅前店。久しぶりに高速道路を敦賀で下りる機会があり,立ち寄ったのがヨーロッパ軒。
ヨーロッパ軒は福井県のあちこちに支店がある。本店は福井市。どこで食べてもおいしいし,やはりこの「ソースカツ丼」を注文して食べてみなくちゃなりません。
所在地:福井県敦賀市【敦賀ヨーロッパ軒 敦賀駅前店】
探検時期:2006年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ソースカツ丼
今回の所要経費:今回ビールも飲んでるんでねえ,合計はいくらなんでしょ?
探検隊の報告:
今回は,正しい「ソースカツ丼」の食べ方を伝授いたしましょう。
まず,このように「ソースカツ丼」が届きます。
すでにのせられたカツで,どんぶりのふたは少々持ち上がり,早く食べてちょうだいと言っているかのような状態であります。
ふたを開けるとこんな感じです。
カツが3枚,折り重なるようにしてのっている。
さて,3枚のカツのうちの2枚をそのどんぶりのふたに置きます。
このとき,3枚のうち,どの2枚を置くかで,その人の性格がでます。
★単に上から2枚を選んで,順に置く人。
あなたは素直です。
★3枚の大きさを検分して,小さい方をふたに置く人。
あなたは,このソースカツ丼に驚き,食べきれないかもしれない,しかし,カツだけは全部食べるぞとの意気込みに満ちた人です。
★3枚の大きさを検分して,大きい方をふたに置く人。
あなたはとりあえずごはんをしっかり食べよう,そしてもしもカツが残ったらそれはお持ち帰りしようと考える人です。
というような性格の違いがあるのかどうかは,わかりません……いずれにせよ,おいしくいただきましょう。
カツでどんぶりの底に着いたごはん粒もすべて集めて食べましょう。これがお百姓さんに対する礼儀ってもんです。
そして,食べ終わるとこのように,「敦賀 ヨーロッパ軒」の文字がどんぶりの底から浮き上がります。
ちゃんと合掌して「ごちそうさまでした。」と言いましょう。
所在地:福井県敦賀市【敦賀ヨーロッパ軒 本店】
探検時期:2010年10月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ソースカツ丼
今回の所要経費:850円
探検隊の報告:
久しぶりの「ヨーロッパ軒」である。金沢から京都は丹後半島へと墓参りに向かう途中である。今回は10時ちょっと前に金沢を出たので,敦賀に着いたのが11時半頃。ちょうどよいお昼時である。
今回やってきたのは「敦賀ヨーロッパ軒」の本店である。いつもは敦賀では駅前店に来るのだが,駅前店の場所を忘れていて,何とかたどり着いたのが,ここ本店であった。
ということで,注文するものは毎度おなじみ「ソースカツ丼」だから,とりたてて報告はないのであるが,やはりこのお茶のやかんはどのヨーロッパ軒でも出てくるおなじみのものである。ポットなんかで出てこないところがヨーロッパ軒らしい。ヨーロッパ軒に来たって感じがするのだった。
さて,カツ丼の写真を一応載せておいて,今回はそこにあった「トピックス敦賀」というポスターをチェックしてきたので,その中の「ソースカツ丼っていつからあるの?」を書き写しておこう。
「全国的にはカツ丼といえば卵とじが一般的ですが,歴史をみるとソースカツ丼の方が歴史は古いのです。大正2年(1913),東京で開かれた料理発表会でソースカツ丼料理を披露したのは「ヨーロッパ軒」の創業者,高畠増太郎氏です。高畠氏はドイツ・ベルリンの日本人倶楽部で6年の料理留学を終え,明治45年(1912)に帰国。大正2年,東京早稲田鶴巻町で「ヨーロッパ軒」を創業。その名物料理がソースカツ丼だったのです。本場のウスターソースを日本へ持ち帰り,アレンジしたのが始まりで,全国的にもお馴染みの”卵とじ”カツ丼が考案されるよりも8年早かったと言います。東京で店を開いたものの,関東大震災に遭い,郷里である福井に帰り再出発。ソースカツ丼が東京から日本中に広まりませんでしたが,福井では「ハイカラな西洋料理」として人気を博し,庶民の味として親しまれてきました。」とあった。
また,「どんぶりの分布」として,「ソースカツ丼→福井,豚丼→北海道,ドミ丼(ドミグラスソース)→岡山県,しょうゆ丼→新潟県,みそかつ丼→愛知県,ソースカツ丼の下にキャベツ→岩手県,山梨県,長野県」とあった。日本全国にはその土地土地の独特のどんぶりがあるようで,単にソースのかかったカツのみの「ソースカツ丼」は福井の特色のようである。
これが,今回の「満腹探検隊」の報告である。
所在地:福井県福井市【福井ヨーロッパ軒 木田分店】
探検時期:2012年1月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ソースカツ丼
今回の所要経費:850円
探検隊の報告:
正月三が日も最終日である。福井から金沢へと帰る。その時に久しぶりに立ち寄ったのがここ「ヨーロッパ軒」である。しかも,久しぶりに木田分店へと立ち寄った。
まだ正月三が日だから,営業していないかと思ったが,営業しており,大盛況である。入ると立ったままでしばらく待たされる。数分後にテーブルに案内される。そうして注文は「カツ丼」である。だが,混んでいて,基本の「カツ丼」なのだが,結構時間がかかるのであった。
久しぶりだが美味かった。連れあいからご飯を分けてもらい,大盛りである。おまけに連れあいが運転するので,ビールもいただく。いい正月だねえ。
所在地:福井県福井市【福井ヨーロッパ軒 豊島分店】
探検時期:2012年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ソースカツ丼
今回の所要経費:850円
探検隊の報告:
福井へとやって来た。久しぶりに「ヨーロッパ軒」の「ソースカツ丼」を食べようということでやって来たのは福井駅にほど近い豊島分店である。昔何回かここに来たが、久しぶりにここへと来たのだった。
店に着くと、駐車場は満杯である。で,仕方なくお隣の公園の駐車場へと止める。どうもこの公園の駐車場のかなりの台数は「ヨーロッパ軒」のお客のようである。なにしろ,店に入ると順番待ちで,座ることもできない。しかし,畳の小上がりの席がもう少しで空きそうなので,入り口近くで立って待つ。
さて,注文したのはもちろん「ソースカツ丼」である。代わり映えはしない。まあ,この豊島分店は陶器の器ではなくて,漆器の器であるところが特徴である。ということで,美味しくいただいたのだった。
ちなみに,ここにはソースカツ丼の由来と,福井県内のヨーロッパ軒の所在地の一覧が載ったパンフレットがあった。その内容は前に紹介したとおりであるので,特に紹介はしないが,今後のために,所在地一覧があるのでパンフレットはいただいてきたのだった。
所在地:福井県福井市【福井ヨーロッパ軒 豊島分店】
探検時期:2015年2月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ソースカツ丼
今回の所要経費:880円
探検隊の報告:
福井から金沢への帰りである。ちょうどお昼時になり,やはり福井だから「ソースかつ丼」を食べて帰ろうということになる。
今回立ち寄ったのは前回に引き続き「豊島分店」である。やはり駐車場は一杯なので,お向かいの運動公園の駐車場に停める。席は空いておりすぐに座れた。そしてお決まりの「ソースカツ丼」である。これを食べると福井だなあという気分のヨーロッパ軒の「ソースカツ丼」なのだった。
所在地:福井県鯖江市水落町1丁目12−21【福井ヨーロッパ軒 神明分店】(西縦貫線沿い)
探検時期:2015年11月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ソースカツ丼
今回の所要経費:880円
探検隊の報告:
久しぶりの「ヨーロッパ軒」そして久しぶりの「ソースカツ丼」である。
今回は初めて鯖江市にある神明分店にやって来た。そして頼むのはもちろん「カツ丼」である。ここで「カツ丼」といえばもちろん「ソースカツ丼」しかない。福井へやって来て,久しぶりにこの「ヨーロッパ軒」の「ソースカツ丼」が食べたくてやって来たのだった。
さて,1時を回り,お昼を結構すぎているのにまだまだ混んでいる。この店は名前を書いたりするのではなく,ただひたすら行列である。自分の前には2人連れと4人連れのお客がいて,しばし立ったまま待つこととなる。その間に連れ合いが近所に買い物に行く。ここは西縦貫線沿いにあり,このあたりにはいろいろな店がたくさんあるのだった。
ということで,こちら「ソースカツ丼」。
店によって丼の模様が微妙にちがうようだ。豊島分店に至っては陶器ではなく漆器だったが,ここは伝統の陶器の丼。
いやはやしっかりといただいたが,美味しいのなんのって。カツ一枚でごはんを半分くらい食べてしまった。
あとはゆっくりとカツを味わいながらいただく。
ついでながらお持ち帰りにカツを揚げてもらったが1枚が260円だった。家で留守番をしている者に買って帰ったのだった。
それにしても久しぶりだったが,満足したね。
探検隊おまけの報告:
このとき(2015年11月)の「神明分店」のお品書きいろいろ:
当店名物
カツ丼→880円,ガッツ丼(味噌汁付き)→930円,
カツ丼大(ライス大盛り)→980円,カツ丼上(カツ4枚入り)→1130円,
ミックスカツ丼(エビ・カツ)→980円,エビフライ丼→1080円,
パリ丼(ミンチカツ)→880円,ビーフカツ丼→1230円,
小カツ丼→720円
各種定食(ミニサラダ,味噌汁,漬物付き)
カツ丼定食→1080円,ミックスカツ丼定食→1180円,
エビフライ丼定食→1280円,しょうが焼き定食→1080円,
ベビーカツ定食→1080円,パリ丼定食→1080円
オリジナルランチ
Sランチ(エビ・ポークステーキ・オムレツ・ハム)→1880円,
Aランチ(ハンバーグ・オムレツ・ポークカツ・ロースハム)→1380円,
Bランチ(ハンバーグ・ハム・切りカツ2枚)→1030円
オリジナル
オムライス→780円,サラダ付きオムライス→880円,
焼きめし→730円,オムレツ→780円,エビフライ→1080円
ヘルシーサラダ
ミックスサラダ→680円,ミニサラダ→300円,ハムサラダ→780円
ポーク
ポークカツレツ→1030円,ポークカツレツ(W)→1600円,
ポークステーキ→1080円,ポークステーキ(W)→1730円,
ミンチコロッケ→880円,ミンチカツレツ→880円,
ポークしょうが焼き→930円
ハンバーグ
オリジナルハンバーグ→980円,チーズハンバーグ→1030円,
和風ハンバーグ→980円,アメリカンハンバーグ→1030円
そのほか味噌汁,ライス,飲み物いろいろ
所在地:坂井市丸岡町一本田5−62【福井ヨーロッパ軒 丸岡分店】(国道8号線丸岡庁舎口交差点南東側)
探検時期:2017年9月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ソースかつ丼×2+瓶ビール(大)
今回の所要経費:かつ丼は880円
探検隊の報告:
久しぶりの「ヨーロッパ軒」である。そして,初めての「丸岡分店」である。
この日は金沢から福井へと向かった。その途中でお昼近くなり,「福井ならばやはり『ソースかつ丼』でしょ」と立ち寄ったのだった。
ということで,改めて報告するようなことでもないが,初の「丸岡分店」である。この店は「ヨーロッパ軒」では最も北側にある。
つまり金沢から福井に向かっていけば一番最初にあるのがこの店である。国道8号線のちょっと裏なので,表通りからははっきりとした看板もなく場所はわかりにくい。だがしかし,知る人ぞ知るって感じで,駐車場は満杯。宣伝しなくても人がやって来る「ヨーロッパ軒」なのだった。
ちなみに,駐車場は満杯だったので,ほかのみなさんに見習って(?)公園の近くに3台目の路上駐車である。路上駐車で店に入ったのだが,席にはまだゆとりがある。つまりは席数に比べて駐車場が狭いということだろう。それが最大の欠点の「丸岡分店」だった。帰る頃にはさらに2台路上駐車の車が増えていた。
ちなみに,目的地はすぐ近く。運転手を連れ合いに譲り,こちらは昼呑みである。おつまみに柿ピーが出てくる。しかし柿ピーよりもソースのたっぷりかかった,いや,ソースにたっぷりつかったカツで飲むビールが美味しい。もちろんソースかつ丼も美味しい。ビールもいただいたのでお腹いっぱいになり,お持ち帰り用の容器をもらってカツは持ち帰る。ついでに柿ピーも持ち帰る。お持ち帰り用の容器が無料で用意してあるのも「ヨーロッパ軒」ならば,どの店でものことであり,うれしい配慮なのであった。
所在地:福井県鯖江市水落町1丁目12−21【福井ヨーロッパ軒 神明分店】(西縦貫線沿い)
探検時期:2019年5月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:
カツ丼上(カツ4枚)×2+カツ丼上大盛り(カツ4枚・ごはん大盛り)×2
+ビール+お持ち帰りカツ×10+お持ち帰りソース×2
+お持ち帰り用パック
今回の所要経費:
1180円×2+1280円×2
+550円+270円×10+400円×2
+50円→9020円
探検隊の報告:
久しぶりの「ヨーロッパ軒」である。そして,相変わらず「カツ丼」しか注文しない。
さて,今回は小さな子供たち5人を連れての来店である。大人は自分と連れ合いの2人。で,小さな子供たちは2人で一つを分けるなどといろいろと計算して,注文は「カツ丼上」つまりは通常はカツ3枚のところ,4枚のやつが2つと,さらに「カツ丼上」を大盛りにしたやつを2つ注文したのだった。
つまりは7人でカツが16枚と,どんぶり飯2つ,どんぶり飯の大盛りが2つって感じである。子供の中には保育園児もいるので,この子には1枚,中学生には3枚ってな具合。そして,自分は通常のカツ丼からごはんを少々減らしたって感じ。何しろ運転手がいるのでビールをいただいたのだった。
トータルすれば,ごはんはすべてなくなり,カツは数枚余る。そして,この子供たちの親のためにお持ち帰りのカツを注文した。1枚が270円である。ついでにこの「ヨーロッパ軒」のカツ丼用の特製ソースもお持ち帰り用に注文。1つ400円であった。
しかし,ビールを飲んで「カツ丼」を食べたので,お腹いっぱいである。久しぶりの「ヨーロッパ軒」の「カツ丼」に満足したのだった。
このとき(2019年5月)の「神明分店」のお品書きいろいろ:
<当店名物>
カツ丼→930円,ガッツ丼(味噌汁付き)→980円,
カツ丼(大)(ライス大盛り)→1030円,
カツ丼上(カツ4枚入り)→1180円,ミックスカツ丼(エビ・カツ)→1030円,
エビフライ丼→1130円,パリ丼(ミンチカツ)→930円,
ビーフカツ丼→1280円,小カツ丼→720円,
トリオ丼(エビ・カツ・ミンチカツ)→1130円
名物定食(ミニサラダ,味噌汁,漬け物付き)
カツ丼定食→1130円,ミックスカツ丼定食→1230円,
エビフライ丼定食→1330円,
しょうが焼き定食,ベビーカツ定食,パリ丼定昇→各1130円
オリジナルランチ
Sランチ(エビ・ポークステーキ・オムレツ。ハム)→1930円
Aランチ(ハンバーグ・オムレツ・ポークカツ・ロースハム)→1430円
Bランチ(ハンバーグ・ハム・切りカツ2枚)→1080円
オリジナル
オムライス→830円,サラダ好きオムライス→930円
焼きめし→780円,サラダ付きベビーカツ→930円,
オムレツ→780円,エビフライ→1130円
ヘルシーサラダ
ミックスサラダ→730円,ミニサラダ→350円,ハムサラダ→830円
ポーク
ポークカツレツ→1080円,ポークカツレツ(W)→1650円,
ポークステーキ→1130円,ポークステーキ(W)→1780円,
ミンチコロッケ,ミンチカツレツ→各930円,
ポークしょうが焼き→980円
ハンバーグ
オリジナルハンバーグ→1030円,チーズハンバーグ→1080円,
和風ハンバーグ→1030円,アメリカンハンバーグ→1080円
味噌汁→150円,ライス→200円,ライス(大盛り)→300円
所在地:福井県福井市木田町1713【福井ヨーロッパ軒 木田分店】(木田橋通り沿い)
探検時期:2019年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:
カツ丼上(カツ4枚)×2+カツ丼(カツ3枚)×2+ビール×3
今回の所要経費:
1180円×2+930円×2+550円×3→4870円
探検隊の報告:
福井から愛知へと向かう途中である。
お盆間近のこの日,勝山の「恐竜博物館」へ行こうとしたら,大変な渋滞。見通しのよい田んぼの中の道路に,いったい何キロの列ができているやらという感じで,向こうの方まで自家用車の行列が見える。
3時間でたどり着けばいい方だっただろう。シャトルバスも運行されていたが,そもそもバスもたどり着けない。一般車を大きな駐車場に止めさせて,すべてシャトルバスでの送迎にでもすべきだったのだろう。
ということで「恐竜博物館」はあきらめて,引き返す。
代わって永平寺に参拝し,そのあと愛知へ向かう途中でお昼ごはんに「ヨーロッパ軒」である。
ごはんを食べる小さな子供が2人いるので,カツ丼は2つを「上」とし,カツの枚数を2枚増やす。
そして運転手がいるので大人3人はビールをいただく。
ビールをいただくので,ごはんを子供たちに分けて,ちょうどよい。
いやはや,「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼を食べると,福井に来た気になるね。
永平寺に参拝すると,さらに福井に来た気になるね。
そして,「恐竜博物館」に行っていたなら,もっと福井に来た気になったのにね。
所在地:福井県福井市渕4−1108【福井ヨーロッパ軒 やしろ支店】(西縦貫線沿い)
探検時期:2019年9月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ミックスパリ丼+カツ丼+瓶ビール(中瓶)
今回の所要経費:1030円+930円+540円→2500円
探検隊の報告:
ミンチカツの載った丼を初めて食べてみた。
福井から金沢への帰りである。どこかでお昼を食べて帰るのだが,連れ合いが「ヨーロッパ軒がいい。」と言う。「やはり福井へ来たら名物,しかもその元祖の『ヨーロッパ軒』でしょ」ということで,買い物しながらの帰り道,ちょうど通りがかったところあったここ「やしろ支店」に初めてやって来る。
時刻は1時を回っており,結構空いている。小上がりのテーブル席に座る。
ここで運転は交代するので,こちらはビールをいただく。中瓶が540円也。まあ居酒屋ではないので,こんなお値段が妥当か。お通しは枝豆。ここではお通しは無料サービス。やはりお通しはこうでなくっちゃね。
さて,注文はこれまでこの「ヨーロッパ軒」に来たら,それこそ40年,「ソースカツ丼」しか注文したことがなかったのに,今回初のミンチカツ載りの選択である。
連れ合いは基本のカツが3枚載った「カツ丼」930円也。最初,自分はミンチカツ2枚載った「パリ丼」930円也にしようと思ったが,やはり,カツもいただこうと。カツ2枚とミンチカツ1枚の載った「ミックスパリ丼」1030円也としたのだった。
ここで連立方程式を考えると,以下のようになる。
ご飯をg円,カツ1枚をk円,ミンチカツ1枚をm円とすると,
カツ丼は g+3k=930
パリ丼は g+2m=930
ミックスパリ丼は g+2k+m=1030
これを解くとg=330,k=200,m=300。そうか,ミンチカツの方が手間ひまかかるから,100円増しかといらぬ感心をする。
ついでに「カツ丼」と「パリ丼」が同じ値段なのも,カツ3枚とミンチカツ2枚が同じ値段だから。つまりは3k=2m。
ちなみに,メニューから計算するに,エビカツも1枚300円。ごはん大盛りは100円増し。サラダ,味噌汁付きのセットにしたら220円増し。メニューの価格は正確に,「大」にしたらお得ということもなく,きっちり合計が計算されている。
ついでながら,お持ち帰りはカツ270円,ミンチカツ,エビどちらも400円ということで,お持ち帰り価格は高い。なんでだろ?通常いろいろな店では持ち帰りの方が安くはなっても,高くなることはないような気がするが。
ところで,2日後には消費税が8%から10%に上がり,外食も税率が上がるのだが,ここは「10月1日からも価格は据え置きます」といった張り紙がある。もともとメニューの価格は税込み価格で書いてあり,ごちゃごちゃお品書きを改訂したり,レジスターの設定を変更したりするよりも,いいのかもしれない。
で,このミンチカツはなかなか美味しい。肉汁がほとばしるって感じではないが,そこそこに肉汁があふれ,カツと同じソースがかかっていて,美味しくご飯がいただける。カツももちろん基本でいいが,たまに1個くらいメンチカツを食べてみるのも一興であった。
そうそう,ここの丼物にははじめから上に載っている揚げ物をよけておくための小皿がついている。いつもなら丼の蓋に載せるのだが,この小皿を利用する。そして,この店は陶器の丼ではなく,漆器であった。
ちなみに伝票は「ミックスパリ丼」を略して「MP丼」となっている。おーっと「軍警察御用達丼」か,などといらぬつっこみを入れてみたのだった。
このとき(2019年9月)の「やしろ支店」のお品書きいろいろ
カツ丼(カツ3枚)→930円,エビ丼(エビ2枚)→930円,
パリ丼(ミンチカツ2枚)→930円,ビーフカツ丼(ビーフカツ3枚)→1330円,
ミックスエビ丼(カツ2枚・エビ1枚)→1030円,
ミックスパリ丼(カツ2枚・ミンチカツ1枚)→1030円,
トリオカツ丼(カツ1枚・ミンチカツ1枚・エビ1枚)→1130円,
大カツ丼(カツ4枚・ごはん大盛り)→1230円,
大エビ丼(エビ3枚・ごはん大盛り)→1350円,
大パリ丼(ミンチカツ3枚・ごはん大盛り)→1350円,
大ミックスエビ丼(カツ2枚・エビ2枚・ごはん大盛り)→1450円,
大ミックスパリ丼(カツ2枚・ミンチカツ2枚・ごはん大盛り)→1450円
大トリオカツ丼(ビーフカツ2枚・ミンチカツ1枚・エビ1枚・ごはん大盛り)→1450円,
大ビーフカツ丼(ビーフカツ4枚・ごはん大盛り)→1730円,
セット(ミニサラダ・味噌汁付き)は220円増し
レディースカツ丼セット(カツ2枚・ごはん小盛り・サラダ・味噌汁)→950円,
レディースミックスエビ丼セット(カツ1枚・エビ1枚・ごはん小盛り・サラダ・味噌汁)→1050円,
レディースミックスパリ丼セット(カツ1枚・ミンチカツ1枚・ごはん小盛り・サラダ・味噌汁)→1050円,
レディースビーフカツ丼セット(ビーフカツ2枚・ごはん小盛り・サラダ・味噌汁)→1150円,
そのほか洋食各種,ランチセット,単品料理など多数あり
所在地:福井県敦賀市中央町2丁目10−4【敦賀ヨーロッパ軒中央店】(敦賀市役所前)
探検時期:2021年11月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:カツ丼(カツ増し)+瓶ビール+みんなでいろいろ
今回の所要経費:990円(+275円)+550円+あとは謎
探検隊の報告:
久しぶりの「ヨーロッパ軒」である。
今日は小さな子供達も含め13人での「ヨーロッパ軒」である。
やって来たのは敦賀市役所に近い「敦賀ヨーロッパ軒中央店」。ここはこんなビルだったっけ?と思うようなビル。いつの間にかこれが洋食屋なのかと思うような大きなビルになっていたらしい。1階は駐車場で,入り口は2階。3階は宴会場のようだ。
すでに1時近いのだが,大賑わいである。13人なので,しばらく,いや結構待って,なんとか横並びの席に座る。
みんなの分を注文し,今日は運転手がいるので一人自分はまずはビールを注文。
「先にお持ちしてもよろしいでしょうか。」と聞かれ「はい」と答えたビールがやって来た時刻は13時21分。
それでも周りを見渡すと,料理の来ていないお客多数。いや,まだまだ入り口外の待合席で待つお客多数。日曜日ということもあるが,なんと混んでいるのかと感心する。
いや,それゆえの大きなビルか。
さて,小さな子供達にはカツ丼のカツ増しを注文しそれを分ける方が経済的。
それで自分の分もカツ増しなので4枚のカツが載る「カツ丼」がやって来る。ここからカツとご飯をお裾分けする。
ちなみに,みんなの「カツ丼」がやって来たのは13時55分だから,すでに30分以上も座席に座って待っていたことになる。
この「カツ丼」を横から撮影するとこんな感じ。
最近よくあるラーメンの「二郎系」じゃないが,富士山状態のトンカツである。
しかし,やはり「ヨーロッパ軒」のカツ丼は美味い。
やはり福井ではカツ丼だなあと思うのであった。
ちなみに子供達の食べる量をちょっとだけ誤算し,ほぼ一人分のカツ丼が残り,お持ち帰りパックに詰めて帰る。
探検隊おまけの報告:
このとき(2021年11月)の【敦賀ヨーロッパ軒中央店】のお品書きいろいろ
お丼・ご飯もの
カツ丼→990円,パリ丼→990円,
ミックス丼(豚カツ・ミンチカツ・チキンカツ)→1210円,
デラックス丼(豚カツ・ミンチカツ・エビフライ)→1540円,
エビ丼→1210円,特製カツ丼(脂身なしカツ)→1210円,
チキンカツ丼→990円,カキフライ丼(冬期限定)→1100円,
ミニカツ丼→660円,ミニパリ丼→660円,親子丼→880円,
カレーライス→880円,カツカレー→1100円,
ヤキメシ(本店・中央店のみ)→880円,
オムライス(本店・中央店のみ)→990円
各セットメニュー(ミニサラダ・味噌汁つき)→220円増し
ランチメニュー
Aランチ(ミンチカツ・ピカタ・ライス)→1430円
Bランチ(オムレツ・カツレツ・ライス)→1320円
ヤングランチ(野菜サラダ・ミンチカツ・ライス)→1210円
ファミリーランチ(オムレツ・ミンチカツ・ライス)→1100円
ドリームランチ(スカロップ・エビフライ・ライス)→1430円
スペシャルランチ(ピカタ・エビフライ・焼肉・フルーツ・味噌汁・ライス)→1980円
各ライスなし→110円引き
ステーキメニュー
Wビーフステーキ(本店・中央店のみ)→4400円
ビーフステーキ→3300円
Wポークステーキ→2640円,ポークステーキ→1430円
ハンバーグステーキ→1100円
その他の単品メニュー
焼肉→1100円,スカロップ→1210円,ポークジクセリ→1210円
チキンジクセリ→1210円,味付けカツレツ→1100円,
チキンカツレツ→1100円,ビーフカツレツ(本店のみ)→2750円,
オムレツ→770円,トンカツ→1210円,Wトンカツ→1980円,
ミンチカツ→990円,エビフライ→1210円,
スパゲッティ(ミートソース)(本店のみ)→880円,
カキフライ(冬期)→1100円,野菜サラダ→880円,ハムサラダ→880円
ライス→220円,ライス(大)→330円,味噌汁→110円
お持ち帰り味カツ 1切れ→275円
そのほか飲み物メニューいろいろあり
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:
「ヨーロッパ軒」のウェブサイト(外部リンク)