分類:和食・洋食・中華
所在地:群馬県渋川市伊香保町伊香保(伊香保温泉)
探検時期:2011年10月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:二人でいろいろ食べて飲む(瓶ビール2本と野菜炒めと餃子)
今回の所要経費:2400円になるはず
探検隊の報告:
群馬県は伊香保(いかほ)温泉へとやって来た。
朝いきなり思い立ち,ネットで宿屋を予約して,10時に金沢を発って,夕方4時に伊香保に着いたのだった。
宿は素泊まりのみ。夕食も朝食もなしであるが,実はその方が旅は面白い。地元の居酒屋に行くのである。どんな町にも居酒屋というか酒が飲める店はある。最悪の場合はラーメン屋でラーメンと餃子とビールである。
と,ここまではこの伊香保での一次会の「大衆ホルモン哲」の出だしと同じである。
続いては伊香保での二次会の報告である。
「大衆ホルモン哲」で調子よく飲んだ連れあいと自分は坂道を上がり,宿屋の近くまで来る。そして,宿屋でこのあたりではここらがいいですよと言われた店のうちの一軒に入る。それがこの「ふきのとう」である。ここは夕方伊香保にたどり着いたときに一度車を止めた場所である。えらく坂道の多い町で,しかも道幅も狭く,苦労してたどり着いた場所だった。
さて,店に入るとカウンターにすでにお客は3人,それと小上がりがなんとコタツ席になっているが,そこはすでに予約席となっている。で,カウンターでもテーブルでもと言われて,二人でテーブル席に座る。
まずは瓶ビール(中瓶,600円也)を注文。お通しは枝豆である。
お品書きには「お水,氷,お通しはすべて無料です。」とある。水や氷が無料の国日本はいいねえ。ついでに居酒屋でお通しが無料というのもいい。もちろん席料なんてのもなし。まあ,良心的な店と言うべきだろう。
さて,注文したのは「野菜炒め」(650円也)と「餃子」(550円也)。
まあ,自分がお品書きを眺めて,さて,何にしようかと思っているうちに,即断即決の連れあいが二品を注文してしまった。
「おいおい,モツ煮を注文するんじゃなかったのかい?」と言うのも忘れるくらいに早かったのだった。と言うよりも,一次会でまあまあ飲んできて,お腹もふくれており,二品も言ったのならまあいいかと,お品書きをじっくり眺めるのもやめてしまったのだった。
店はおばちゃんとあとは若いお兄さんが数名。家族経営だろうか?おばさんはもっぱら注文を聞き,料理を運ぶ。お兄さんはカウンター前で調理。時々料理を持ってくる。それと裏の板場でもお兄さんが活躍しているようである。
ちなみに,「野菜炒め」は美味かった。「餃子」はまあよくあるありきたりって感じ。
しばらくして,隣のコタツ席に四人組の若者たちがやってきたが,彼らはみんなそろって「上州名物 お切りこみうどん」(700円也)を注文する。やってきた「お切りこみうどん」は美味しそうだったが,いかんせん,すでにお腹はかなりふくれた状態。もしも食事に来たのなら,こんな選択肢もあったなあと思ったのだった。
ということで,このあたりで二次会はお開きである。このあと歩いて数分の宿屋に帰った。三次会用の缶ビールとおつまみも買ってあったのだが,それを飲むこともなく,布団に入って30秒で爆睡態勢に入ったのだった。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
冷や奴→400円,コロッケ→450円,鳥砂肝→500円,
メンチカツ,シュウマイ,餃子→各550円,モツ煮→600円,
野菜炒め→650円,ワカサギフライ,鳥から揚げ→各700円
カレーライス,チャーハン→各650円,
醤油ラーメン,ソース焼きそば→各700円,
みそラーメン,辛味噌ラーメン,塩ラーメン,ソースカツ丼,中華丼→各750円,
カツ丼,揚げ焼きそば,冷やし中華→各850円など
そのほか定食類もいろいろあり