分類:和食
所在地:京都府京都市左京区銀閣寺町65(銀閣寺参道の真ん中あたり,銀閣寺に向かって左側(北側))
探検時期:2017年9月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:特製天丼+天ぷらそば+生中×4
今回の所要経費:1500円+1400円+500円×4→4900円
探検隊の報告:
京都への旅である。この日は午前中に南禅寺の拝観のあと,ひたすら歩き続けて銀閣寺前へとたどり着く。「哲学の道」全線制覇である。いよいよこのあたりでお昼ご飯にしようと店を探す。全体的にこのようなところでは観光地価格でお高めである。なので,毎度おなじみビールの値段で入る店を決めようという,「飲んだくれツアー」である。中には「エビス小瓶750円」などというぼたっくりもいいところの店もある。それらを通過して,この際だからと銀閣寺の参道を銀閣寺に向かって進むと,表に「生ビール500円,お持ち帰りもできます」とある。これくらいならば良心的居酒屋価格ではなかろうかと,居酒屋ではないのにそう思う。そして,店に入ってまずはお品書きを見せてもらう。そしてあれやこれやお店のおばちゃんに質問する。その結果この店にそのまま入ることとしたのだった。
さて,連れ合いと2人,2人ともビールを飲む予定なので,それに合うおつまみとして天ぷらの載ったものまたは天ぷらそのものを選ぶこととする。で,いろいろ聞くと200円増しで蕎麦1.5倍にもできるとのことで,お腹と相談しながら悩んでしまう。何しろ飲むこと中心に物事を考えているので,あっちへ行ったりこっちへ来たりと,注文するものを悩んでしまう。そして,結局は「天ざる」2つを注文する。ところがその直後にお隣のご夫婦にやって来た天丼がたっぷりの天ぷらで,これもいいのではないかと,急遽1つは「天丼」に変更したのだった。
さて,まずは「天丼」がやって来るが,これがまたたっぷりの天ぷら。特に穴子天なんぞは2つも載っている。これ1つを2人で分けてビールのおつまみにしてもいいくらいであった。そのほかには海老天にサツマイモ天,おくら天が載り,甘辛いタレもかかり,なかなか美味しかった。
それにしても,さすが京都というのか,外国人が多い。この日,この店は半分が外国人である。そして何よりも感心したのが,ここのおばちゃんがすべて英語で対応しているところ。料理の内容の説明やら,注文の受け答えやら,結構流ちょうな英語での対応で,感心するのであった。
お隣の外国人カップルは男性は天ぷら定食だが,女性はデザートのみである。デザートのみも結構カロリーが高そうだが,ご飯を食べずにこんな大きめのデザートのみで済ませるのかと感心する。途中で男性の方が生ビールを注文する。くだんのおばちゃんがこれまた英語でしっかりと確認をしている。
さて,まもなく天ざるがやって来る。こちらも海老天は2本と結構たくさん載っている。どちらもこれだけの天ぷらが載って,これくらいの価格だから,良心的な価格ではあるまいか。いや,何しろ生中500円というところが良心的価格である。
ということで,歩き疲れてのどが渇き,それぞれに生中2杯ずついただいたのだった。なので,お腹いっぱいである。これは天丼のみを2人で分けてもよかったかというくらいであった。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。