分類:和食・洋食
所在地:京都府京都市伏見区(京阪伏見桃山駅西側)
探検時期:2020年1月
今回の探検目的:食べ歩き
今回のお品書き:以下の報告参照
今回の所要経費:クーポン3枚綴り500円
探検隊の報告:
京都,神戸,大阪への旅である。
1日目は京都。今回の旅は某旅行会社のJR往復とホテル付きの企画もの。金沢からの往復JRとホテルと三都(京都,神戸,大阪)での様々なクーポン,それと三都近辺のJRは乗り放題の切符付きで15000円くらいだからお得なセットである。
さて,その中のクーポンの一つに「伏見大手筋グルメぐり」というのがあった。「伏見大手筋商店街」なんてなところには来たこともなかったので,これを機会に行ってみることとする。
JRよりも近鉄や京阪の駅の方が近いのだが,JRの乗り放題切符があるので,JR桃山駅で降りる。そこから歩いてもさして遠くはない。それよりも途中に「御香宮神社」という立派な神社があり,参拝することができた。ちょうど初宮参りの子供たちが何組もいて,賑わっていた。
さて,そのあと近鉄と京阪の線路を越えるとアーケードのある商店街に入る。なかなかの賑わいのある商店街だった。
その商店街の一角の「大手筋サービスセンター」でクーポンに引き換え,商店街を歩く。
このクーポンは商店街にある7店舗の中から3店舗の商品を選び,1店舗につきクーポン1枚を使うというもの。
ちなみにその7店舗と対象商品とは以下のようなもの。
1.「かつくら 伏見桃山店」近江牛コロッケ1個
2.「ジュヴァンセル 桃山店」くっきぃ満月新月2個セット
3.「京極屋」漬物(非売品)
4.「鼓月 大手筋店」千寿せんべい2枚
5.「不二家」ペコちゃんサブレとミルキーバームクーヘン
6.「油長茶舗」抹茶の里
7.「吟醸酒房 油長」おすすめ伏見の清酒1杯
ということで,今回の選択は,「大手筋サービスセンター」よりJR桃山駅の方に戻りながら,「7」,「1」,「3」と選んだので,以下に紹介しよう。
まずは「吟醸酒房 油長」でお猪口に清酒を1杯いただく。
ここにはカウンター席があって,利き酒もできるのだが,そこは別料金となるので,立ち飲みである。
今回のお酒はこの時期らしい「匠」の「新酒しぼりたて」。
まったり感もあり,なかなか美味しかったね。
ついでにこの小さなお猪口は1つ150円で売っていたのだが,使ったお猪口はサービスでもらえるのだった。
お品書きの1ページには龍馬の詩が。
「酒は飲むべし
酒は飲むべし
人生唯酒ありて
胆開く
酔中の快楽
人知るなし」
続いては「かつくら」に立ち寄り,「近江牛コロッケ」をいただいてくる。
ここはとんかつの店のようだが,店頭での販売もしているらしい。
ちなみに,「近江牛コロッケ」は1個300円也。
左は店頭のショーケース。
持ち帰りというか食べ歩きの設定にしてもらい,大手筋商店街で食べ歩く。
そろそろお昼で,お腹も空いてきたのだが,この店でとんかつを食べずに,コロッケで小腹を満たし,来た道にあった居酒屋を目指すのだった。
さて,最後のクーポンは「京極屋」という店で「柴漬け」をもらってきた。
この「京極屋」というのはお酒と京漬物の店。
入り口上の木製の屋号が年季を感じさせる。何しろ右から左への戦前の表記。
この写真はこのあと入った居酒屋の「亀屋マル八」で,忘れないうちに撮影しておこうと,テーブルの上に置いて撮影したもの。
そしてこの「柴漬け」家に帰ってから開けて食べたのだが実に美味しかった。これまで柴漬けはあちこちで食べたのだが,そんなに好んで食べたことはなかった。しかし,ここの柴漬けが実にビールにも日本酒にも合うのだった。
ということで,この3種類で500円だから実にお得なクーポンではあるまいか。お猪口のおまけまでついてきたし。いや実質企画商品の中のクーポンだから,500円もせずに手に入っている勘定だ。
このあとは,初めてやって来た「伏見大手筋商店街」で,昼呑みである。
桃山駅から歩いてくるときにいろいろと偵察していたのだが,近鉄のガード下の「大寅」という店が一番面白そうだった。なにしろ「ディープな伏見大手筋」という感じだったのだが,いかんせん「昼呑み」と書いてあっても午後2時開店で,この時間は開店していなかった。あの「せんべろ」の看板には惹かれたんだが残念である。
ということで,行ったのはビールの値段で決めた「亀屋マル八」であった。
「大手筋商店街」も面白いところだったね。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。