分類:ラーメン
所在地:白山市徳丸町168−1(県道291号線沿い・五分市南交差点近く)
探検時期:2021年12月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:あご出汁鶏白豚(パイトン)ラーメン(塩・細麺)+メンマ
今回の所要経費:750円+0円(クーポン券使用)
探検隊の報告:
これぞまったりという感じのスープだった。
まだ行ったことのない店を探す方法は,一つはインターネットの地図。ラーメン屋で検索して出てきた店に行ってみる。ちなみに飲食関係サイトは利用しない。もう一つはもらったタウン誌のクーポン券。こんなところにこんな店もあるのかと行ってみる。
今回は後者である。金沢のお隣の市だが,職場からはそんなに遠くないので,12月だがお天気もよく走りやすいゆえ行ってみることにした。
ちなみに最初は店を通り過ぎた。きっとこのあたりと思っていたら,交差点の角近くで,店の外観も茶色っぽく,看板は店の前にあって見落としたのだった。
さて,表の扉は開いていたので,店に入ろうとすると,ここは靴を脱ぐらしい。玄関脇の下足箱に靴を入れ店に入る。
店に入ると正面には券売機。しかし,券売機を眺める暇もなく,まずは店の女の子に「手の消毒をお願いします。」の洗礼。それからようやく券売機を見る。
といっても初めての店では券売機ならば基本的に一番左上にすることにしているので,とりたてていらぬトッピングのない左上の「あご出汁白豚(塩)」を選ぶ。
ここの券売機は素直な配列である。
食券を立って待っている女の子に渡し,ついでにクーポン券を渡す。そして「玉子」ではなく「メンマ」といういつにない珍しい選択をする。なにしろ今週はラーメン屋で煮玉子を1個,朝食で納豆+生玉子を2回食している。よって,たまに変わった物もいいではないかと選択したのだった。
すると女の子に「これは太麺にしますか,細麺にしますか」と聞かれる。食券にはその表示があるようだが,いかんせん老眼で文字を認識していなかった。で,選択はこれは細麺でしょと細麺を選ぶ。
そうして,空いているカウンター席に座る。カウンター席といっても,足が下に入るタイプである。
ここは夜は居酒屋ということで,ご主人は夜の仕込みをしながらのラーメン屋のようである。
時間があるので,居酒屋のお品書きを見たり,黒板メニューを見上げてみたりしたが,なかなかに魅力的な居酒屋のようである。
やってきた水も「はち丸」という名前の入ったジョッキ入り。これが水ではなく,ビールだったどんなにいいかと思いつつ,待つ。
待つことしばし,ご所望の「あご出汁鶏白豚ラーメン」がやって来る。
ぱっと見た目,量的に少ないようにも見えたが,麺に対してスープがちょうど浸かるくらいということで,適度な量だった。
そしてクーポン券を使った「メンマ」,これがまた小鉢に入ってきた。ラーメンの上に載っているのかと思ったら別皿だった。
さて,スープを一口すすれば,あっさりめの味わい。でもじわりとしみる旨味がある。
で,これは細麺の方が正解だとわかる。というのもこのまったりとしたスープが細麺に絡み,スープと共に美味しくいただける。
メンマは薄味で,しかも細切りで柔らかく,ラーメンスープになじむ。
ただ,チャーシューは結構な濃い味。これはスープの淡麗な味を邪魔している。このチャーシューはご飯のおかずにはぴったりだが,このラーメンには味が濃すぎる。
ということで,いい感じのラーメンをいただいた。
最後の方になるとスープがクリーミーな感じになってきた。濃すぎもせず,薄すぎもせず,鶏やら豚やらの味わいがうまく調和しているという感じのスープだった。なのでほぼスープは飲み干す。これをまったりとした味わいというのではなかろうか。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。