分類:和食
所在地:石川県七尾市能登島長崎町28−6
探検時期:2023年3月
今回の探検目的:昼食(兼宴会)
今回のお品書き:浜焼き
今回の所要経費:料理のコースは5500円。後は酒代
探検隊の報告:
知人たちと小旅行に出かけた。お昼ごはんの目的地はここ能登島のかなり東「長崎町」にある民宿の「浜弥」である。
魚が美味しいと聞いて,幹事が予約したのであった。
さて,たどり着いて扉を開けると,ふんわりと炭の焼ける香りが漂ってくる。
これからの炉端焼きに期待が持てる。
以下出てきた料理を紹介しよう。
最初の写真は始まりの状態。真ん中に炭がおこされ,手前には各自の料理が並ぶ。
いや,いい感じではあるまいか。
網の手前には鍋が置かれているが,こいつは後で判明するがあら炊き。
いろり端に用意された焼物。これで4人前。
鯛に牡蠣。あとは野菜。椎茸,茄子,さつまいも,ピーマンというところか。
「まずは鯛を焼いてください。」と言われて,鯛を4匹網に載せる。
いやこの焼きたての単純な塩焼き鯛が美味い。
ビールが進む。というか,このままではお腹がふくれそうなので,すぐに冷酒に変更する。
鯛の後ろに控えしは,能登町松波にある松波酒造の「大江山」。「蔵出し純米酒」。
こちら先付。
これまた海らしいものと里らしいものの取り合わせ。
左上は確か能登島で穫れる海藻「花まつも」だったはず。もずくみたいな感じだが,少々歯ごたえがあり,海に来たなって食べ物。
その手前はナマコ酢。
右上は何だったか。ミョウガが見えるので里のものだったか。
なにしろ焼くのに忙しくて,いや,食べるのに忙しくて,あまり記憶にないのだった。
だから右手前の大葉にくるまれたものは何だったのやら。
お造り5点盛り。
イカ,ぶり,甘海老,鱈の子づけ,何だったか貝。
こちらパチンと火をつけられた鍋ができあがったところ。
あら煮であった。
で,冷酒も2本目。こちらは加賀市の鹿野酒造の「常きげん」大吟醸。加賀友禅ラベル。
能登島に来て,この加賀の酒に会えるとは。
こちらタラ汁。これがまた美味い。
汁ものなので,日本酒の和らぎ水代わりにもなる。
そして脇にあったお釜にこれまたパチンと火をつけられて,その日が消えた頃にちゃんとできあがってくる炊き込みご飯。
これまた海辺らしい「たこ飯」。
いつもの宴会ならごはんは食べないのだが「たこ飯」とあって,しっかりといただく。
いやはや満腹です。
美味しい海の幸,山の幸に満足の旅だった。
探検隊おまけの報告:
ここにたどり着く前に立ち寄った能登二宮の「天日陰比盗_社(あめひかげひめじんじゃ)」です。
ここは特別な許可をもらって,神社でどぶろく造りをしています。
参詣したらもらえた「どぶろくパン」です。