分類:和食
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:京都府京都市下京区七条通新町東入る新シ町140-2【京都駅前営業所】
(七条通り沿い,烏丸七条交差点近く,東本願寺の南西の角の方)
探検時期:2017年10月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:串カツ7本+瓶ビール2本+生ビール中ジョッキ1杯
今回の所要経費:串カツが602円で,ビール3つ分が1448円てところで合計2050円
探検隊の報告:
いやはや,庶民の居酒屋って感じの店で,安くて美味しかったね。
京都1泊2日の旅である。今回の主目的は国立博物館の特別展覧会「国宝」。この日は台風が通過する悪天候にもかかわらず,入場待ちは40分間。混雑する中観覧をしてきた。
その夜である。新京極やら錦市場を歩き,すでに軽く2軒で呑む。一度烏丸七条近くのホテルにチェックインしたあと,飲みに行ったのは近所の串カツ屋の「はなまる串カツ製作所」。連れ合いがネットで検索し,飲み物10%引きのクーポンがあるのでここを選択した。何しろビールの値段で店を決めるのが,我々夫婦であった。すでに雨も上がり,傘もいらない。
さて,店に入ろうとすると結構な混み具合。ちょうど店を出てきた酔っ払いのおじさん2人組の1人,足もとがおぼつかないおじさんが,
「ここはいい店だよ〜〜〜〜」
などと連れ合いに声をかける。その2人の空いた席だったのか,カウンター席の隅っこの空いた席に座ったのだった。
まずは飲み物を聞かれ,自分は瓶ビール,連れ合いは中ジョッキである。
そして,まずはどんぶりにたっぷりのざく切りキャベツが出てくる。これぞ串カツ屋の雰囲気。
ここは店の名の通り串カツ中心の店。ほかの一品もあるが,とにかく串カツを注文した。おまかせセットもあったが,それよりも連れ合いが肉や魚が食べたいとのことで,すべて肉系,魚系の中からの選択である。各1本。そうやって注文していると,注文を聞いてくれているおねえさんが「『牛ロース』がうちのおすすめですよ。」と言うのでそれは2本注文する。
それにしてもこの店は女の子4人で切り盛りしている。みんな20代なんじゃないかと思うくらいの元気な女の子たちである。いや,みんな20代だろう。そしてまた4人とも美人なのだった。そして威勢がよいというか,元気がよいというか,いかにも居酒屋の雰囲気をかもし出している。1人は洗い物と接客中心,もう1人は飲み物と接客中心,あとの2人は厨房での調理中心。串カツに衣をつける女の子の手つきが見えるが,それがもう慣れた手つきというか,素晴らしい職人技である。
そんなこんなを眺めながら,次々と出てくる串カツをいただく。
まずはおすすめの「牛ロース」が出てくる。
いやはやこれがなかなか美味しい。こいつは1人1本限りの注文らしい。中はまだ少々赤めだが,ステーキのレアって感じで柔らかく,いい味である。
続いては「ししゃも」「キス」「たこ」という海鮮三昧。どれも美味しいねえ。
カウンター席では揚げたものを入れておくバットはカウンターの目の前の上に置いておくものらしく,こちらが食べるために下に降ろしておいたら,くだんの美人のおねえさんが
「あれれ??!!」
などと言うのも可愛らしい。
ここらあたりで瓶ビールをもう1本追加。
こちらの左,今の特別お品書きの「サンマ」。サンマの串カツなんて珍しいし,光り物が好きなので注文した。こいつはおなじみのソースにつけるのではなく,はじめから特製のタレがかかっている。いや,生姜醤油って感じのタレ。これがまた美味しい。
ちなみに右は「ホタテ」。
ここはおすすめの居酒屋,いや,串カツ屋だね。
先ほどの酔っぱらいのおじさんに習って,言おうかね。
「ここはいい店だよ〜〜〜〜」
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
串はすべて1本86円
おすすめメニューから
冷やしトマト,冷や奴→各302円
コーンバター→324円
鶏のきも煮,スパイシーポテト,梅くらげ,厚揚げ豆腐→各410円
万願寺とうがらし焼き,さといもの唐揚げ→各432円
炙りしめ鯖,牛すじ煮,タコの唐揚げ,塩焼きそば→各518円
など