満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:道の駅「氷見」
氷見漁港場外市場 ひみ番屋街(ばんやがい)(2013・2019)

分類:和食・洋食・中華
所在地:富山県氷見市北大町(国道160号線から入って氷見漁港近く)

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 このページは2013年と2019年の報告です
 2020年〜2021年の報告
 2022年〜の報告

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2013年5月&8月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:いろいろと食べる  今回の所要経費:詳しくは報告参照
探検隊の報告:
 5月のとある日曜日である。いい陽気に誘われて,ドライブである。金沢から医王山を越え,そこからどこへ行くかだが,高岡を抜けて氷見に行くことにした。
 氷見へは昨年の夏,連れあいと休みが一緒に取れた日に鉄道の旅でやって来て,駅前の風呂に入ったり,氷見漁港の「道の駅「氷見」フィッシャーマンワーフ 海鮮館」に来たりした。しかし,その時にそこが閉館し,新たに「ひみ番屋街」というのができると聞いていたので,今回はそこにやって来たのだった。
 さて,来てみると,ここは前の「海鮮館」よりもかなり規模が大きく,しかもしっかりと寿司屋とかフードコートなどもある。それと足湯,それに温泉まであるのだった。
鯖の寿司  お昼時なので,何を食べようかといろいろな店を見て回る。やはり漁港そば,魚が美味しいに決まっているので,寿司を選ぶ。
鯖の寿司  そして選んだのが,まずはこの鯖寿司である。つまり,我らのお気に入りの鯖寿司である。
 この「鯖の寿司」は1260円もする。しかし,せっかくなのでこれを食することとする。買ったのは「ます寿司工房 氷見若廣」という店。
鯖の寿司  ちなみに,今回は自分が運転手で,連れあいにビールの権利を譲るので,食事代はすべて連れあい持ちである。我が家のルールはビールを飲む方が相手におごることになっている。
 しかし,「鯖の寿司」の箱を開けて思ったが,中身はかなり少なめ。いい値段で美味しいが,量的には少ない。まあ,立派な鯖を使っているので,こんなものだろうか。いや,この木の入れ物自体にもかなりの費用がかかっているような気がする。立派な木の容器で,再利用していくらでも押し寿司がつくれるという感じである。
海鮮巻き  次に「海鮮巻き」。
 買ったのは「鮮魚 魚廣 氷見番屋街店」
 かなり大きめの太巻きである。海鮮巻きらしくいろいろと魚が入っているが,これもまた美味しかった。
 しかし,よくよくあとで見てみると,この2つの店はまったく同じ「J'sコーポレーション」という会社の経営だった。いや,ほかのところでもいろいろと店を出しており,この「ひみ番屋街」の寿司屋の「廻鮮氷見前寿し」もこの会社なのだった。
天ぷら  そして,ちょっとした天ぷらである。
 これらを買って,外に出て,日の当たるところでいただいたのだった。
 とりあえずは足湯に浸かったが,温泉は次回とした。温泉に入るとどうしてもビールが飲みたくなるので,今度は以前に「海鮮館」に来た時のように鉄道とバスを乗り継いでゆっくり来ようということにしたのだった。
−−−鯛の仕切り線−−−
 さて,8月である。ようやく連れあいと休みの日程があって,ささやかな夏休みである。5月に考えていたように,バスと列車を乗り継いでここ「ひみ番屋街」へとやって来た。前に「海鮮館」に来た時にはJRの氷見駅から歩いたのだが,今年の夏は暑い。そこで,やはりバスに乗って行こうと,駅前から循環バスに乗る。西回りに乗ったらかなりの遠回りであったが,氷見の市内などを眺めながら,ここ「ひみ番屋街」へとたどり着く。片道100円であった。
寿司  着くと予定通りまたもや寿司を探す。まずは「東の番屋」を歩く。
 前回買った「鯖の寿司」1260円也が今回は半額で売っている。なぜかと聞いたら賞味期限が今日だからとのことだった。前回もそうであるならば,迷わず買ったところである。しかし,前回食べたので,これはやめる。そして,同じく半額になっている「焼き鯖寿司」を買ったのだった。定価1050円のところ,525円とお買い得である。
 そしてもう一つが「旬の盛り合わせ」というやつで,握り寿司7種類計14個で1580円である。
(上が「旬の盛り合わせ」,下が「焼き鯖寿司」。いずれも開封前)
寿司  どちらも前回と同じ「魚廣」という店で買ったのだが,「焼き鯖寿司」には「小浜若廣」と書いてある。小浜からの取り寄せかと思ったら,これまた「小浜若廣」というのは「魚廣」と同じ「J'sコーポレーション」という会社の経営なのだった。まったく手広くやってるねえ。
(こちら開封後の写真)
 しかし,どちらもとても美味しかった。そして,今回は車ではないので2人ともビールを飲む。フードコートにテーブルがあり,そこで食べる。缶ビール1本はリュックにしょって持ってきているのでそれを飲んだが,1本では足りない。それで,缶ビールにしようかと思ったが,それよりもフードコートの「麺屋 いく蔵」というラーメン屋の中ジョッキが一番安い。330円である。それで,その中ジョッキを1杯いただいたのだった。
ワイン  とりあえず一通り食べ終えてから,いろいろと店の中を歩いてみる。
 こちら「南の番屋」にある「つりや」で見つけたワインの試飲。「セイズファーム」とやらのワインの試飲ができる。1杯200円。軽く飲めてなかなかいけたね。
ととぼちとビール  そしていよいよ温泉に入りに行く。大人600円也。
 その風呂上がりに飲んだのがこちらキリンビール。550円也。飲食コーナーがあり,テーブルもあれば,畳の部分もある。
 おつまみは何かというと,「東の番屋」の「氷見水産」で買った「ととぼち揚げ」である。400円也。
 この「氷見水産」は1年前に来た「海鮮館」にもあった店のはずで,その時に今度は新しくできる「ひみ番屋街」で営業しますから,ということを聞いたような気がする。
ととぼちアップ  「ととぼち揚げ」のアップ。「ととぼち」とは小魚のすり身。それがここ氷見の郷土料理であり,名物である。ここへ来るとはまず必ずと言っていいほどこの「ととぼち揚げ」を食べる。
 高校野球の決勝戦を畳に寝っ転がって見ながら,最後には昼寝をしてしまう。平日だったので,温泉も畳のコーナーも空いていたのだった。
 そして,帰りの列車に間に合うように,バスに乗って金沢へと帰ったのだった。
ととぼち串  ちなみにこちら「魚廣」の「ととぼっち揚げ」300円也。
 いつの間にか連れあいが自宅でのおつまみ用にと買っておいたやつ。
 これには「ととぼち」と表記してなくて「ととぼっち」と書いてあった。そして,竹串に刺さっている。
 ということで,この日まったくもってささやかだが,ようやく夏休みらしい1日を過ごしたのだった。

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−−−青い車の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2013年8月)の氷見温泉郷総湯 飲食コーナー お品書きいろいろ:
氷見うどん,信州そば ざる→各750円,
讃岐うどん,信州そば 山菜とかき揚げ,山菜ときつね→各700円,
讃岐うどん,信州そば かき揚げ,山菜,きつね→各600円,
讃岐うどん,信州そば 月見→550円,
讃岐うどん,信州そば かけ→500円
ビーフカレー→650円,カツカレー,から揚げカレー→各850円,
氷見牛コロッケカレー→900円
フライ盛り合わせ,干物→各500円,
フライドポテト,枝豆,冷やしトマト,冷や奴,から揚げ,氷見牛コロッケ,ミニ丼→各300円
日替わり定食→800円,おにぎり→200円など
その他飲み物あれこれ

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2019年9月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:いろいろと食べて呑む 詳しくは報告参照
今回の所要経費:総出費8524円(内 現地での食べ物→3264円,酒類→2960円,風呂代→1200円,帰ってからの食べ物→1100円)詳しくは報告参照
探検隊の報告:
 いきなり氷見へとやって来た。
 朝起きてから,「行くぞ」と決断するまで20分。それからさらに25分後に金沢駅行きのバスに乗る。我が家としては急な決断,いや素早い決断。素早い行動
 それから第3セクターとなった「IRいしかわ鉄道」「あいの風とやま鉄道」,そして「JR氷見線」と乗り継ぎ,氷見駅に着く。
 そこから先のバスの便の接続の悪い事ったら。1時間以上もない。同じようにバスの時刻を確かめに来ていたご夫婦に目的地を確認すると,同じ「氷見番屋街」とのことで,タクシーを一緒に乗っていき,割り勘とする。氷見駅からは1120円。いや,目的地を横に見て,信号待ちする間にもメーターは上がり,さらにぐるっと正面につけるのにメーターは上がり,「こんなことならとっとと降りれば1000円以内だったのに」と,貧乏人は思う。いや,「差額で缶ビールが1本買えたのに」と酒飲みは思う。
 さて,時刻はもう12時。「当然呑んでいい時間」と酒飲みは思う。
 今回は美味しい魚を食べようとやって来た。いろいろと見て回るが,フードコートはあまり魚っ気がない。やはり,干物やら揚げ物,焼き物などが並ぶあたりが一番魚が充実している。そうやって見て歩く中に,食べたいなあと思っていた焼き魚を供する店がある。それが「浜焼き屋台かぶすや」。しかも大好き「焼き鯖」がある。そこでこの店に入ることにする。
 ちなみに「かぶす汁」とは「漁師汁」のことらしい。
かぶすやの焼き鯖  ここは券売機で食券を買うという店。「焼き物」のボタンを押して食券を手に入れて,おばちゃんに渡す。「焼き物」も「鯖」と「イカ」が同じく600円。もちろん「鯖を」と注文する。
 おばちゃんが「持ち込みもいいですよ」というので,「焼き鯖」を注文しておいて,連れ合いと共にお隣の「魚廣」で美味しそうなお寿司を探す。そのお寿司は右の「握り盛り合わせ」1058円也。ノドグロ入りは1080円だったが,特にそれにはこだわらず,代わって鯛入りのこちら。十分お寿司は美味しい。
魚廣のにぎり盛り合わせ  ここ「かぶすや」のお向かいの店は今はやっていないらしく,そこのテーブル席も自由に使える。何人もの人がやって来て,この店だけではなく,買ったものを食べているので,ある意味フードコートのような感じになっている。
 飲み物はここ「浜焼き屋台かぶすや」に缶ビールがあったので,これまた券売機で買う。「キリン一番搾り」380円也。
 ちなみに,ここ「氷見番屋街」で一番安く買えるビールは「海の保存食つりや」のもの。なにしろここは半分酒屋。ビールも250円。
 ということで,「かぶすや」のテーブルで待つことしばし,ご所望の「焼き鯖」が来るが,こいつが焼きたてで美味い。なんといっても料理はできたてだねえ。
冷酒 立山  先ほどのお寿司はほっておいて,まずは「焼き鯖」に専念する。ちょっとばかり醤油をかけて,実にいい味。ビールが進む。
 で,ビールが足りなくなり,再びここ「浜焼き屋台かぶすや」に売っている日本酒とする。カップ酒なのだが,「立山」500円也。
 ほかにもあと2種類カップ酒があったが,銘柄は失念した。値段だけは覚えている。どちらも400円也。
魚廣のホタテ串  いやはや,朝ここに来るときには車にしようかという案もあったのだが,やはり公共交通機関でよかったねえ。じゃないと,2人とも呑めない。
 ついでにこちらもう一品「魚廣」で,連れ合いの好きな貝類の中から「ホタテ串」486円也。
 たまたまお隣に今は富山勤務のドイツ人,妻は日本人で妊婦さん,そしてその友人の大阪在住のお二人が座り,赤ちゃんの話やら,地域の話で盛り上がる。
湯上がりセット  さて,のんびり美味しい魚介類で一杯いただいたあとは,隣接する「氷見温泉郷 総湯」へと温泉に浸かりに行く。で,風呂上がりにも館内の「ほっこり食堂」で一杯いただく。
 生ビール450円也。これに50円増しで「冷ややっこ+枝豆」のつく「湯上がりセット」があったので,まずはそれを注文する。つまりは500円也。
タコ串
 こちら「番屋街」の「魚廣」で買った「タコ串」108円也と「ばい貝フライ」162円也をビールのアテにする。
 あとで見てみると「ほかで買ったものは持ち込み飲食ご遠慮願いたい」といったことが書いてあった。
ばい貝フライ レモンサワー
 まあ,ビールも2杯買ったし,ついでにおまけの「レモンサワー」350円也も追加注文したし,さらにおまけに「いわしフライ」300円也も注文したから,お許しいただこう。
いわしフライ  ちなみに「いわしフライ」は揚げたて,熱々で美味しかった。
 お酒のアテにぴったり。

 さて,あとはまたもや同じ経路で金沢へと帰る。
 風呂上がりの1杯もいただいたのだが,最後の締めに,バス停前で焼いていた「牛串焼き」500円也でビールをいただく。ちなみに,このビールは前述の「つりや」のもので,250円也。
牛串焼き  そうそう,この「つりや」では日本酒の試飲をしたのだった。200円也。
 いやはや,まだまだ暑い1日。急に思い立って氷見まで来たけど,楽しい1日だったね。
 ついでながら,自宅での晩酌用に「氷見水産」で「鯨の煮付け」500円也,大好きなハタハタの「ハタハタ唐揚げ」400円也,こいつは珍しいということで「タコ唐揚げ串」200円也を購入した。
ハタハタ唐揚げ (左:ハタハタ唐揚げ)
 ちなみにこの「ハタハタ唐揚げ」も「タコ唐揚げ串」も味が濃すぎる。くどすぎる。もう少し薄味にしてほしい。
 「タコ唐揚げ串」については結局衣をはがして,中身だけ食べた。
 「ハタハタ唐揚げ」はどうしようもないのでそのまま食べた。
 「富山ブラックラーメン」じゃないが,あまりにくどすぎた。
タコ唐揚げ串 (左:タコから揚げ串)
 ということで,本日の総出費。
「浜焼き屋台かぶすや」
 焼き鯖→600円,
 缶ビール×2→380円×2,
 日本酒「立山」(冷酒)→500円
「魚廣」
 にぎり寿司→1058円,ホタテ串→486円,タコ串→108円,
 ばい貝フライ→162円
「氷見温泉郷 総湯」
 入浴料→600円×2
鯨の煮付け (左:鯨の煮付け)
「ほっこり食堂」
 生ビールセット→500円,
 生ビール→450円,レモンハイ→350円,
 いわしフライ→300円
「つりや」
 缶ビール→250円,日本酒試飲→200円
「氷見水産」
(自宅での晩酌用)鯨の煮付け→500円,ハタハタ唐揚げ→400円,タコ唐揚げ串→200円
(バス停前で)牛串→500円

総出費8524円(内 現地での食べ物→3264円,酒類→2960円,風呂代→1200円,帰ってからの食べ物→1100円)

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お品書き
このとき(2019年9月)の「氷見温泉総湯 ほっこり食堂」のお品書きいろいろ
本日のほっこり丼→800円,本日のほっこり定食→900円
カレーライス→650円,カツカレー→850円,エビフライカレー→850円,
うな次郎丼(うなぎ蒲鉾丼)→600円,ミニ丼セット(みそ汁・漬物付)→500円
うどん,そば→400円,わかめうどん,わかめそば→500円,
月見うどん,月見そば→550円,山かけうどん,山かけそば→550円,
きつねうどん,きつねそば→550円,ざるうどん,ざるそば→600円,
天ぷらうどん,天ぷらそば→750円
カレーうどん→600円,天ざるうどん→1000円,
うどん定食,そば定食→500円
醤油ラーメン→650円,しおラーメン→650円,
チャーシューメン→750円,ざるラーメン→650円
湯あがりセット(生ビール+枝豆+ミニ冷奴)→500円
かき氷→250円,かき氷+練乳→300円,かき氷+練乳+あずき→350円

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