分類:和食
所在地:金沢市間明町1−30今川ビルB
探検時期:2021年11月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:日替わり定食(鱈の煮付け定食)
今回の所要経費:850円
探検隊の報告:
甘辛く煮つけられた鱈が美味しかったね。
一体いつの間にこのような店ができていたのか。これまで何度か行った台湾料理の「和香居」の隣なんだが,気がつかなかった。先日「ランチ」の表示があって初めて気がついた。店に入ると居酒屋の体だから,元々は夜の営業だったのが,COVID−19のせいでお昼営業も始めたという感じである。
さてこの日は元々その「和香居」に行こうとやって来たのだった。しかし1時も回っていたが,「和香居」に入ってみるとほとんどの席が埋まっている。これでは時間がかかるだろうと,先ほど入るときに見かけたお隣のここ「ひといき」に来たのだった。ランチで来るのでもなければ,きっと夜にこの場所のここに呑みに来ることはないだろう。これもまた縁である。
入ると小上がりには人はいるものの,カウンター席には誰もいない。まったくもって静かな雰囲気で,ゆっくり和食をいただくか,という気分で椅子に座る。
女将がお昼のお品書きを持って来てくれたが,「刺身定食」1350円,「鱈の煮付け定食」と「豚生姜焼き定食」が850円であった。刺身は昨日食べたので,今日はやはりいかにも和食という感じの「鱈の煮付け定食」を選んだ。
大将に「今から煮つけますので,少々時間がかかりますがいいですか?」と聞かれて,とりたてて急ぐわけでもないので「いいですよ。」と答える。なにしろ静かな空間でのんびり待つのも悪くない。
女将に「お茶は熱いのと冷たいのとどちらにしますか?」と聞かれて,いよいよ気温も低くなってきたので,熱いお茶をもらう。
さて,待つことしばし,ご所望の「鱈の煮付け定食」がやって来た。
結構大きめの切り身である。甘辛く煮つけられた鱈が美味しい。身もきれいにほぐれ,皮まですべていただく。
主菜の「鱈の煮付け」のほかには「大根の煮物」「おから」「漬物」である。
しばらくしたらご常連さんらしきおにいさんが入って来て「刺身定食」を注文する。
目の前のお品書きをみると,やはり居酒屋メニューである。「日本酒の飲み比べ」なんてのもある。ここはじっくりコース料理でも頼めるものなら頼んで,ゆっくり美味しい和食をいただきたいなという気分にさせる店だった。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。