分類:和食(寿司)
所在地:金沢市大野町(大野港,大野バス停近く)
探検時期:2016年1月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:会席料理
今回の所要経費:会費5000円
探検隊の報告:
久しぶりの「宝生寿し」である。もうかれこれ20年ぶりくらいである。
ここは金沢の中心部からは結構離れている。離れていると言っても車で30分も走れば着くので,遠いと言うほど遠くではないが,ここで宴会をしようという企画はなかなか生まれない。お昼に車でやって来てランチというのならまだしも可能性が高いが,宴会の1次会にここに集まるのは一苦労である。
そんな「宝生寿し」で今回なぜに宴会かというと,この地域の新年会に招かれたからである。そんなきっかけでもなければなかなか宴会で来ないのだった。
ちなみにこの地域の方々もここ「宝生寿し」で新年会をするのは1年おきらしい。「宝生寿し」でやった翌年は,市内中心部でするらしいのだ。
さてそんな「宝生寿し」だが,20年ほど前に来たのも宴会ではなくランチであった。なのでここでの宴会は初めてということになる。そして20年前に来たときと店の造りが違っている。それもそのはずいつの間にか移転をし,とても素敵な建物に生まれ変わっていたのだった。
ということで,最初の写真は2階から見下ろしてみた坪庭である。
さて今日の宴会は2階の大広間にちょうど40人が入っていただろうか。もうこれで限界くらいに座っている。
まずは最初の状態である。
以下お品書きがあったわけではないので,はていったいどんな料理だったのやらということは,よく覚えていない。なので写真だけを紹介しておこう。
ちなみにいずれも凝った料理であり,いずれも美味しかった。
まずは最初に載っていた三品である。
右は甘えびのから揚げと金沢を中心とする加賀藩の郷土料理「かぶら寿司」。
下左は何かの肝と和え物。まったりした味の肝も美味しかった。だが,何の料理かと言えるほど食通ではないので,紹介はこの程度。
下右は煮物。器の左にあるのは牡蠣貝なのだが,いい味になっている。
左焼物,右お造り。
この「宝生寿し」も遠い昔から金沢では有名なお寿司屋さんだった。何で有名かというととにかく美味しい!これに尽きるのだった。
20年ほど前の段階でも「宝生寿し」と聞くと,「あっ,その店の名前聞いたことある。美味しいんだってね。」という会話となり,「行ってみたいよね。」ということで意見が一致する,そんな店だったのだ。
途中から日本酒に変更する。
金沢の酒蔵「福光屋」のお酒で,ラベルにはしっかりと「宝生」と表示されている。この冷酒も美味しかった。
何しろ昼間もこの地域の成人式に招かれてちょっとした宴会に参加している。なので,ビールだとお腹いっぱいで,美味しい料理が食べられないので,濃い目の日本酒である。しかしこの日本酒が美味しくて,2本目を注文してしまう。そんな美味しいお酒と美味しい料理の宴会である。
左蒸し物,右天ぷら。
お正月でおめでたく「紅白」の揚げ物である。
そして締めにはやはりお寿司が出てくる。
魚料理ばかりであったが,いずれも美味しかった。
最後のデザートである。
いやはやいい宴会だったね。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:「宝生寿し」のウェブサイト(外部リンク)