分類:洋食
所在地:愛知県名古屋市西区上名古屋(地下鉄浄心駅近く)
探検時期:2010年6月
今回の探検目的:夕食・宴会
今回のお品書き:いろいろ注文
今回の所要経費:はていくらだったのやら
探検隊の報告:
いよいよ子どもが名古屋を引き払う。ということで,おそらくこれが浄心での最後の食事であろう。
どこへ行こうかということになり,表通り(弁天通)に新しくできたここ「Food Cafe & Bar(フード カフェ アンド バー) Juliett (ジュリエット)」とかいう洒落た店に来たのだった。この店は最近できたばかりのようである。どちらかというと若者を対象としている。何しろ店の名からしてそうである。内装も洋風であり,大きなテレビが設置してある。入口には「サッカーのワールドカップをみんなで応援しよう」なんて貼り紙がある。
さて,注文であるが,今回は運転手なので,ワインは連れ合いに譲る。そして,子どもは酎ハイである。最初に出てきたのは「ジュリエット名物『ねぎ玉』」(504円也)というやつである。やはり名物と書いてあると,すぐに注文するのであった。要するにねぎたっぷり入りの円形オムレツ,オーロラソースがけ,鰹節載せ,という感じのお手軽料理だが,ビールによく合うおつまみである。まあ,ビールは飲んでいないのだが。
あとは「ぷりぷりエビマヨ」(714円也)
なかなか美味い。
ついでだから,お品書きをここで紹介しておこう。揚げ物は注文した2品のほかにも
ポテトフライ 473円也
長芋のスティック揚げ 525円也
テリマヨ唐揚げ 609円也(はて,どんなものなのか)
和風唐揚げみぞれポン酢 609円也
ナンコツの唐揚げ 525円也
などというものがある。
こちら「カニクリームコロッケ」(714円也)。
パスタもあったが,自分の食事はオムライスとしたので,パスタは注文せず。ちなみに,パスタは各840円也。この時あったのは5種類。
海老とホタテ小柱のバジルトマトクリームパスタ
ベーコンの「こだわリッカルボナーラ」
サーモンと明太子のクリームパスタ
キノコとベーコンのペペロンチーノ
あさりのボンゴレパスタ
さて,ピザも1枚注文する。これもうまかった。注文したのは「生ハムとモッツァレラチーズのバジルピッツァ」(840円也)ちなみに,あと3種類あり,いずれも840円也。
チョリソーのスパイシーピッツァ
シーフード明太クリームピッツァ
オリジナルジュリエットピッツァ
そうそう,この子どもの住んでいたアパートの裏に「原商店」という小さな生鮮食料品の小売店があり,ここがいつも賑わっていた。地元のおばちゃん御用達の店であり,小さいながらも多種多様の商品と値段の安さで,この店の前は自転車がいつもいっぱいで,お客もいつもいっぱいだった。名古屋という都会でありながら,地元に密着した生鮮食料品店という感じで,時々お世話になった。大きなスーパーマーケットではなく,こんな地元密着の店を大切にするお客と,薄利多売で商売して地元のみなさんに愛されるお店をどちらもいつも感心して見ていたのだった。
そんな「原商店」ともお別れである。
さて,自分が食事用に頼んだのが「チョリソーとひき肉のスパイシーオムライス」(840円也)である。オムライスは好きなのだが,これはご飯の上にオムレツが載り,デミグラスソースがかかっている。これもなかなか美味かった。
ちなみに,あと2種類オムライスはあり,いずれも840円也。
じっくりと煮込んだ飛騨牛のデミグラスオムライス
カニとほうれん草のクリームオムライス
また,ハンバーグ(840円也)の3種類あった。
さっぱり和風おろしぽん酢ハンバーグ
特製デミグラスハンバーグ
スパイシーチーズハンバーグ
である。ちなみにライスは105円也。
そうそう,もう一つ,この子どもの住んでいたところで「原商店」の向かいに「宗像(むなかた)神社」という由緒正しき神社もあった。ちょうど祭礼に出くわしたこともある。
表には由緒書きが漢文で記されているが,いつも4行ほど読んで挫折していたのだった。
このあたりも昔はまだまだ田舎の雰囲気を残していたのだろうが,いつの間にか高層ビルが建ち,高速道路ができたり,地下鉄が走ったりと,神様もさぞや驚いていることだろう。
そんな浄心の町も,特に用事がない限りはもう来ないだろうと思うと感慨深いものがある。
探検隊おまけの報告:
お品書きは文中でかなり紹介したので,お店についてはあとは特になし。
探検隊おまけの報告:
おまけで2009年2月に撮影した原商店と宗像神社の様子をどうぞ。