分類:和食・洋食
所在地:金沢市尾山町5?10(国道157号線上堤町交差点から東へ50mくらいかな)
探検時期:2018年11月
今回の探検目的:宴会の3次会
今回のお品書き:日本酒2杯と牛すじ煮とやわらぎ水
今回の所要経費:600円×2+600円+やわらぎ水は1杯100円ってとこかな→総計2000円
探検隊の報告:
ふらり裏道を歩いて見つけたのだった。
土曜日で文化の日。「文我の会」へ落語を聴きに行きその帰りである。「いやさか」で串カツをいただき,「じゃ,もう一軒」と「立ち呑み餃子 大笑」でちょい飲みしたあと,武蔵が辻のバス停へとやって来る。しかし,予定のバスが来ない。何でだろうとよくよく考えると,この日は土曜日だが11月3日文化の日。土曜ダイヤではなく,祝日ダイヤである。通常の土曜日なら11時過ぎのバスがあるのに,今夜はもうない。しかたなく,連れ合いと二人,タクシーに乗ることとするが,どうせならもう一軒,片町あたりに行こうと歩き出す。
表通りを歩こうとする連れ合いを引き留め,もしかしたら面白い店があるかも知れないから裏通りを歩こうと,一本裏に入ると,すぐ目の前にあっという間に面白い店がある。
それがここ「日本酒バル 金澤酒趣(かなざわしゅしゅ)」だった。
カウンターだけの店なのだが,結構お客で埋まっている。空いている席が2つ,そこに連れ合いと二人で座る。
ここは日本酒の専門店というべきか。店主がそもそも菊姫酒造で長年にわたり酒造に関わってきた方らしい。テーブル席がなく,カウンター席のみというのも,日本酒に関して向き合って話を聞き,そして選択し,いただくための造りのようである。なにしろ何種類も日本酒があり,一体どれを選択したものやら迷うのである。そのためには向き合って,酒の話を聞き,選ぶしかない。
今回は「ほどよい旨みが味わえるお酒」の中から選択。これでも20種類ほどある。
選んだのは次の2つ。
左は車多(しゃた)酒造の「五凜(ごりん)純米酒」600円也。
右は農口尚彦研究所(のぐちなおひこけんきゅうじょ)の「農口尚彦研究所 本醸造酒」こちらも600円也。
おつまみに「牛すじ煮」を選ぶ。いろいろなおつまみが600円均一で並んでいる。まあこの量で600円なので,お高め。
隣にベルギー出身の人がいる。福岡の会社に勤務らしく,会社の休みを利用して金沢への旅らしい。さすが何カ国語もしゃべることのできる国際人。そして,日本酒を楽しんでいる。
やって来た箸置きが鯨のデザインで面白かったので撮影。
この日はこれで4次会なので,お酒一人1杯で去ることとする。
支払いは2000円。総計1800円の税込みならば1944円だから,そうはなっていない。消費税込みとするとなんだかよく分からないが,席料,いややわらぎ水が1杯100円ということか。この税込み価格表示なのか,税別表示なのか,店によってまちまちなこの現状,なんとかならないものか。来年は消費税率が10%だ。などと,どうでもいいことを思いつつ店を去る。
ベルギー出身のおにいさんにもお別れの挨拶。
Have a nice trip!
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
おつまみの盛り合わせ→1500円
おつまみ600円のいろいろ
ガンドのなめろう,ポテトサラダ,浅漬けとピクルスの盛り合わせ,おでん3点盛り,牛すじ煮,車麩の巣ごもり,四川風麻婆厚揚げ,若鶏のトマト煮,粗挽きソーセージのソテー,砂肝の黒こしょう炒め,鴨抜き,金山寺みそのもろきゅう,スモークナッツ など