分類:和食
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:金沢市堀川新町【金沢駅前店】(金沢駅前のセントラルアークビル6階)
探検時期:2013年8月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:いろいろ注文して飲む
今回の所要経費:3916円
探検隊の報告:
宴会の3次会である。3次会は2人である。いよいよ真夜中の金沢駅前をふらりと歩き,まだ入ったことのない店にしようと,見つけて入ったのだった。
さて,入って座ると,おしぼりが出てくる。そうして,いきなり「手羽先何人前お持ちしましょうか?」である。これにはいきなりで面食らう。で,連れと共に「う〜ん?!?!」と悩むのだが,結局は2人で1人前である。そして,飲み物はビール。
生ビール(472円也)を注文してからテーブルの上を見ると,確かに書いてあるのであった。このビールのジョッキの写っている写真の横の紙である。
書いてあることは,まずは,
「従業員の『手羽先何人前お持ちいたしましょうか?』 はじめは驚かれるお客様も多いかと思います。」
そうです。はっきり言って驚きました。一瞬なんで一番に手羽先の数?飲み物聞かないの?なんて答えたらいいの?って。
続いては,
「手羽先を食べ慣れている名古屋の人達は『とりあえず手羽先○○人前!!」と合い言葉のように注文されます。」
あらら,そうだったの。じゃ,今夜の場合「とりあえず手羽先2人前。」って言えばよかったのか。なのに「とりあえず1人前。」って言っちゃったよ。(手羽先1人前472円也)
ということで,手羽先1人前はすぐに平らげて,次には「ホルモンから揚げ」。(きっとこれ)
レシート見て,調べるとこれは609円也。焼き鳥屋に行くといつもシロを注文する2人なので,ここでは焼き鳥ではなく,から揚げになってるホルモンを選ぶのだった。
そして牛すじのどて煮。「名古屋赤味噌使用 どて煮込み」(472円也)
まったくもってこれまた2人の定番料理。何でこんなにも同じものを注文するのかってくらいに,牛すじ煮とか,もつ煮込みとかが好きなのであった。
で,ビールが進む。通常ならば瓶ビールといくところだが,ここがなんとかって冷たい生ビール。まあ,酔っぱらいなので,よく覚えていない。
これだけの料理でジョッキ3杯飲む。ちなみに連れはジョッキ1杯のあとは,カシスなんとか。これまた何だったんだろ。それも472円也。
この店はなんだか472円というのが基本なのか。だとすれば,ホルモン揚げの609円はちょい仲間はずれ。
それとこの報告を書いていて気がついた。お品書きには450円(税込み472円),580円(税込み609円)と書いてある。すると472円が7品と609円が1品で総計3913円のはずである。ところがそうならず,とりあえず450円の7品と580円の1品を足して3730円として,それに消費税5%を乗じて3916円の請求である。つまり,単品切り捨ての消費税を,総合計することで切り捨て部分がうまく切り捨てられずに,上乗せされるのであった。この店はこうやってうまいこと(?)消費税を上乗せして徴収しているようである。考えたら書いてあるお品書きの合計よりも3円よけいに取られている。なんで1の位が合わないのだろうとふと疑問に思ったのだった。
今回は3円余分に取られているが,3円ならいいが,高額商品でこの手のことやって3万円ならば,きっと怒るだろう。いや,この手のレシートではそのからくりに気がつかないかもしれない。つまり,単品で買うよりも,合計して買う方が消費税は多くなることの方が計算上は多い,というからくりである。たかが数円でも「ちりも積もれば山となる。」である。この手の方法でお客からは多めにお金を取り,申告は少なめにして,秘密の収入を得ている企業もあるのだろうなあとふと思ったのだった。それに,そもそもお品書きにはビールだったら税込み472円と書いてあるのだから,その金額を合計してほしいものであると思ったのだった。
(左:今回のレシート。右:こうあってほしいレシート)
生ビール(外税)¥450 生ビール(外税)¥450 生ビール(外税)¥450 生ビール(外税)¥450 カシス (外税)¥450 手羽先 (外税)¥450 牛すじ煮(外税)¥450 モツ揚げ(外税)¥580 小計 ¥3730 消費税等5% ¥186 合計 ¥3916 |
生ビール(内税)¥472 生ビール(内税)¥472 生ビール(内税)¥472 生ビール(内税)¥472 カシス (内税)¥472 手羽先 (内税)¥472 牛すじ煮(内税)¥472 モツ揚げ(内税)¥609 合計 ¥3913 (税額 ¥183) |
しかし,まあいいでしょう。楽しい3次会を過ごしたのだから。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。