分類:和食(寿司)
所在地:金沢市長土塀2−2−2(元車交差点近く)
探検時期:2020年10月
今回の探検目的:金水秋祭りでのちょい呑み
今回のお品書き:缶酎ハイ+焼き鯖寿司
今回の所要経費:200円+300円
探検隊の報告:
お寿司食べに来たわけじゃないけど,通りかかってのちょい呑みだった。
ここはいつもの通勤路にあり,元車交差点での信号待ちで止まったときには目につくこともあって,こんなところに寿司屋もあるのかと思って見ていたのだった。
この日は「金沢市民芸術村」での芝居を見に行く。天気が回復した金沢の町を,片町からふらふら歩き,時刻は2時を回る。
連れ合いが「喉が渇いたわねえ。」と言う。我々にとって「喉が渇いた」とは「ビールの時間だ」という意味である。しかし,片町スクランブル交差点近くにはビールの買えるコンビニがあるが,以降「中央通り」沿いにはコンビニはない。いや,「金沢市民芸術村」までにはない。つまりは公園でのちょい呑みに缶ビールが調達できないのである。
「まあ仕方がないか」と歩いていると,ここ「金水」の扉が開いており,表にはトロ箱に氷を入れた即席の水槽の中に飲み物が浮かんでいる。そして何やら「金水秋祭り」というポスターが貼ってある。水槽の中にはビールはないのだが,連れ合いが店の中に入り,「ビールはないか」と聞くと「ある」との返事だったのである。
ただそれは「ビール」ではなく「第2のビール・発泡酒」であり「第3のビール・リキュール類・その他の醸造酒」であったので,それらは飲む気がしないから,やめにして,「缶酎ハイ」を選択したのだった。これが200円。
そしてお手軽おつまみが揃っているが,2人で「缶酎ハイ」1本なので,中から「焼き鯖寿司」なんてものを見つけ,それを選ぶ。これが300円。
いくつかのお手軽メニューはすでに売り切れているようである。
店の中に入っておつまみを注文したのだが,カウンター席では何人かがこの「金水秋祭り」で盛り上がっているようである。
この店の駐車場にちょっとした簡易の椅子とテーブル(キャンプ用)が置かれており,そこで飲食できるようになっている。そこに座って「缶酎ハイ」のちょい呑みをしたのだった。
焼き鯖はやや塩辛い。だがそれで「缶酎ハイ」がよく呑める。ほんの10分ほどの滞在だったが,「喉の渇き」を潤すにはちょうどよい休憩であった。おまけにワンコインですんだし。
こんなことをしていると知っていたなら,はじめからここを目指してやって来ればよかったかと思う,秋の1日。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。