分類:和食・洋食・中華(ラーメン)
所在地:あちこちにありますが,石川県にはこの1店だけです。探検場所は【美川インター店】(北陸自動車道美川インター近く)
探検時期:2009年7月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:正油麺(大盛り)
今回の所要経費:680円
探検隊の報告:
今日は美川方面への仕事である。お昼時ともなり,美川インターチェンジ近くのラーメン屋,ここ「紺のれん」にやって来る。
金沢から福井方面へと高速道路を利用するときには,山側環状線を利用して,よくここ美川インターチェンジから入る。そのときにはこの「紺のれん」はよく目にしていたのだが,ラーメンを食べにはいるような時間には通りかかることがなかったので,今回初めてやってきたのだった。
しかし,「のれん」というとついつい居酒屋を連想するのはおじさんだからであろうか。のれんとは元はと言えば,どんな店にもあるものだったし,商号そのもののようなものである。だから居酒屋にあっても当然なのだが,ついつい「縄のれん」を思い浮かべるのだった。うちの近所にもできた「赤のれん」なんて店は,大きな居酒屋かと思ったら,服飾の店だったのだ。
さて,ここ「紺のれん」は店の名前のように紺ののれんがあるわけでもなく,紺色を基調とした雰囲気の店の建物でもなく,何のことはない,白っぽい店なのだった。しかも,あとで知ったが,フランチャイズチェーン店のようである。
入ると,カウンターと,テーブル席があり,休みの日ということもあり,賑わっている。お品書きも結構多種多様にあるようである。
さて,今回注文したのは「基本系」という中の「正油麺」である。少々小腹も空いていたので大盛りとする。
やって来たラーメンは基本の「醤油味」である。「基本系」「野菜系」「肉系」「燃焼系」と4つある中の,最もありふれた「基本系」にしたのだが,醤油味というよりも,結構魚介系の味がする。ちょうど座ったカウンター席が,調理場の様子がよくわかる席だったので見ていると,魚介粉というのか,鰹節の粉なのか,煮干しの粉なのか,とにかく結構入れていた。だから,鶏ガラスープというよりも,結構魚介系の味がしたのだった。スープを飲んでも,黒っぽい粉が結構入っているのが見て取れる。麺はまあ普通の麺だ。大盛りとしたのだが,最後まで延びることもなく,おいしくいただけた。
この美川インターチェンジの近くにはあまり飲食店もないので,ここはまあこれだけの品揃えで,次は違うものでも食べてみようか,という気になる店なのだった。
探検時期:2010年2月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:炒め野菜麺 あっさりカツオ
今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
美川で業務である。お昼時となり,ちょっとした合間をぬってここ「紺のれん」に車を走らせる。ここへ来るのも2回目である。
さて,お品書きを見ると,どうも変わっているようである。以前に食べたのは「正油麺」だったが,これが紺のれんのレギュラー麺として,お品書きの片隅に追いやられている。レギュラー麺が「正油麺」「塩麺」「味噌麺」「あっさりカツオ麺」「とんこつ麺」として5種類あるが,それよりも今回頼んだ「炒め野菜麺」「ねぎ豚麺」「台湾麺」が看板メニューとして表に出ている。しかし味は5種類でレギュラー麺と同じである。つまりは,レギュラー麺の変形が看板メニューらしい。(ちなみに,レギュラー麺はいずれも580円)
ということで,今回はいつもの満腹探検隊のように,お品書きの一番最初のものを注文する。開いて一番左上の「炒め野菜麺」である。そして味の選択が5種類あり,これまた一番最初にある「あっさりカツオ」である。
このラーメン結構量が多いように感じる。野菜炒めがしっかりと載っているということもあるが,丼にたっぷり入っている。これで700円であるから,それ相応の量というべきなのだろうが,このラーメンをほとんどお汁まで飲み干すのだった。ちなみに味の方は,まあまああっさりとした味である。単純な醤油味とどう違うのかは比べてみていないのでわからないが,充分美味しくいただけた。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:紺のれんのウェブサイト