満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:黒門角打(くろもんかくうち)

分類:日本酒角打ち
所在地:金沢市武蔵町15?1(めいてつエムザ 1階 黒門小路の一角)
−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2018年11月  今回の探検目的:ちょい呑み
今回のお品書き:期間限定 大吟醸飲み比べ
今回の所要経費:1080円
探検隊の報告:
 今年もまた「文我の会」で,落語を聴きに行く。バスは武蔵が辻で降り,そこから歩く前に「名鉄エムザ」の1階の「黒門小路」に立ち寄り,ちょい呑みである。
 もともと,別にちょい飲みする気はなかったが,ふと見つけたのが,ここ「黒門小路」の中の酒売り場の中の「黒門角打」であった。
 おや,こんなところに,こんな角打ちがあるのかと,立ち寄ったのだった。
 ステンレスのカウンターは,角打ちというよりも,レジカウンターという感じ。なにしろ,お品書きはあるものの,そんなに立ち呑みのお客がいないのか,カウンター席の下には今しがた開けたばかりか,梱包するのかの段ボール箱がある。そのカウンターで,ひときわ目につくと言うか,そればかりが目立っているお品書きの「期間限定 大吟醸飲み比べ」が目につき,それを注文する。
期間限定 大吟醸飲み比べ+おつまみ  今回の限定物は次の3種。
 右より「福正宗(ふくまさむね) 氷温貯蔵生酒 氷室献上 純米大吟醸」。
 金沢の人にとってはおなじみ,「福正宗」である。こいつはすっきりした味。
 真ん中が「日栄(にちえい) 大吟醸ひやおろし」。
 最近日栄も呑まないなあと思いつついただく。ひやおろしであるが,ちょっとすっぱい感じのまったりした酒。
 そして左が富山の酒「満寿泉(ますいずみ)」の「大吟醸 満寿泉」というのだか。ラベルがよく分からないので,まあ,そもそも「満寿泉」の「大吟醸」。
 しかし,「ますいずみ」が最初「麻酔済み」と変換されるのが面白い。
 うーん,味の方はと言うと,こちらもすっきりした味わい。
「いなだ スライス」(味の十字屋)と「ふぐ糠漬 スライス」(荒忠商店)  これにちょっとしたおつまみがつくが,これが「いなだ スライス」(味の十字屋)と「ふぐ糠漬 スライス」(荒忠商店)。こいつだけで,軽くおちょこ3杯はいける。
 どれなのかと尋ねると,ショーケースにある未開封の商品を持ってきてくれた。
 ちなみに,おちょこ1杯50mLらしいのだが,
「もうちょっと入れてくれないの?」
 と連れ合いが言うと,若いおねえさんが困り顔をしながらも,ちょっとだけ追加してくれる。
 お酒の注ぎ方もたどたどしいので
「もしかして,未成年なの?」
 とちょいとプライベートなことを聞くと,
「いいえ。」
 とのこと。まあ,若いおねえさんが日本酒をそんなにも飲まないか。いや,そうそう酔っ払いと付き合うこともなく,酒飲みの生態を観察することもないかな。
 すみませんねえ,困った顔のおねえさん。酒飲みってのは,おちょこやグラスからあふれそうな,いや,あふれたおちょこやグラスにお迎えに行くのが好きなんです。
−−−銚子とぐい呑みの仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き
このときのお品書きいろいろ
飲み比べセット(お猪口3杯+おつまみ+やわらぎ水)
加賀の純米酒飲み比べ,能登の純米酒飲み比べ,山廃飲み比べ→各756円
そのほかお猪口でのお試しあれこれは216円から540円 −−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2019年3月  今回の探検目的:試飲
今回のお品書き:加賀鳶(福光屋)純米大吟醸
今回の所要経費:0円
探検隊の報告:
加賀鳶(福光屋)純米大吟醸  春休みの1日。休みを取って,ふらり「町中探検隊」である。
 最後に近江町市場を目的にやって来て,その前にお酒を探しにここ「黒門市場」にやって来る。
 お酒を探しながら,ちょうど試飲をやっていたのでいただく。
 それが金沢の福光屋の「加賀鳶 純米大吟醸」。純米酒しか造らない「福光屋」の1本。どちらかというとキリリとした感じ。
 この日はお昼からいろいろと呑んで,ありがたい日である。「町中探検隊」の〆は,ここの試飲。
 後は,帰宅して,風呂上がりの1杯としますかね。

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
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