分類:和食
所在地:京都市下京区 烏丸通七条下ル東塩小路町(京都駅前)
探検時期:2009年3月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:いろいろ食べて飲む
今回の所要経費:4人で15190円
探検隊の報告:
京都の夜である。4人で宴会である。
昼間にあちこち回り,京都駅まで戻り,そこからどこかへ行こうということになる。
京都駅の中にもいくつか居酒屋があるが,少し外へ出てみるかと歩いたのだった。地上に出て,どこに行こうかと京都駅から北の方へと歩く。最初の店には湯葉がなく,せっかく京都に来たのに,湯葉を食べようという単純な発想で,ちょっと店先をのぞいてお品書きの中に湯葉のあったここ「二代目 萬三」へと来たのだった。
別に宴会コースでも何でもなく,お品書きを見ながら適当に注文したので,登場するものもいろいろである。
ここでは,注文して,出てきた順に紹介しよう。
まずはつきだし。赤こんにゃくである。
続いて「なっぱと京揚のたいたん」
380円也。
まあ要するに,菜っ葉と京揚げを炊いたものである。「たいたん」というのが京都弁なのか。金沢弁なら「たいたが」である。
「とりたたき チリぽん酢」
780円也。
「揚げ出し豆腐」
550円也。
京都の豆腐がよそと比べてどう違うのかと問われても,よくわからない。京湯葉というのは有名だが,やはり,京都では雅た料理が供されるからであろうか。
「京豆腐と海老の湯葉あんかけ」
780円也。
「とろーり温泉玉子とプリプリ海老のシーザーサラダ
850円也。
いよいよ湯葉登場。上品な味である。
「シンプルな湯豆腐」
800円也。
豆腐好きの自分は,湯豆腐を注文する。シンプルといいながら,
金沢のおでん屋で食べるものよりは,上品であり,少々こっている。
「生湯葉春巻きサラダ仕立て」
780円也。
湯葉を春巻きのようにして,中に具材が入っている。これもまた面白い。
ご飯ものをということで頼んでみたのが,この店の名物らしい「肉みそ巻き」800円也。
この店はうどんや寿司を供するのが基本らしい。もちろん我々のように,酒飲んで,酒の肴としていろいろ頼むものもいるだろうが,食事をしに来て,うどんや寿司を食べるものも多いようである。
入ったときには5時半過ぎで,お客は我々4人だけだったのが,7時に近くなり,いよいよ満席である。そして,入れずにお断りされている。先んずれば人を制すだね。(なんてのをこんな時に使うのだろうか?)
さて,居酒屋の定番(?)牛すじ煮込みなんてのも頼んでみる。
そして,もう一品は何だったのか?
つきだしにも出てた「近江の赤こんにゃく煮」
480円也。再び注文。
それと,「とろとろ出汁巻」
580円也。
ここまでくると,京都じゃなくても食べられるじゃないかという感じであるが,なにしろ宴会である。こんなものである。
そして,締めは,なぜか「若鶏の竜田揚げ ガーリック風味」 680円也。
鶏唐揚げの好きな子どもがいるのだった。
まあとにかく,まずはビールを飲み,最後の方は芋焼酎を飲み,いろいろ食べて,語り,楽しい時を過ごしたのだった。
やはり,「一連れ」だよなあ。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。