分類:和食
所在地:金沢市池田町
探検時期:2006年1月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:5000円
探検隊の報告:
刺身がうまい!鍋がうまい!
と言うよりも,鍋がすごい!
これがこの「まさみ」の印象であった。
この日は知人たちとの宴会。幹事は何回かここに来たことがあるそうだけど,自分は初めて。
竪町通りからちょっと入ったところで,古い民家を改装したというような感じの店。1階にもちょっとした座敷があるが,今日は2階。
まあとにかく,刺身がうまい。特にマグロの中トロ,それとブリがうまい。大皿にどーんと盛られてくる。ついでにウニが,どーんと売られてる台に乗ったまま出てくる。まるでこれっておまけですというような感じ。
あとはズワイガニがあった。
ここはちゃんと地物の証明のタグが付いていた。今日は地元能登半島の輪島産。半分に切られているが,隣の人と,大小2杯のカニを半分こして,ちょうど大きさが平均するようになっているのだった。
このカニを食べ始めると,これにかかりっきりで,手も汚れるので,ひたすらカニを食べるしかなくなる。ビールも飲む暇もなし。会話もとぎれ,みんなが静かになって,ただひたすらカニにしゃぶりつく。それが,カニなのであった。
さて,カニやら刺身やらで結構おなかもふくれてきた頃に,これまたどーんと出てくるのが鍋。
中身については選択ができる。この日は「白子鍋」「ふぐ鍋」「アンコウ鍋」そのほかにも選択枝はあったけど忘れてしまった。
まあ,この写真がだいたい5人前。
直径40センチくらいの土鍋に,山盛りの白子。とにかく味がいい。
うまくて,たくさん食べたいのだが,とにかくおなかいっぱいになる。食べきれないよ〜〜!
うーん,満腹探検隊にふさわしい店であった。
探検時期:2007年1月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:5000円
探検隊の報告:
1年ぶりにここに来る。
そしてまた,美味しい魚料理に期待してここに来たが,期待ははずさない。
今回は,一人一杯の香箱ガニがついている。このカニの内子が美味いのである。
ちなみに,香箱ガニとはズワイガニのメスで,金沢や富山での呼び名。福井ではセイコガニと言うらしい。
このカニを見るたびに,年配の人たちは,あれは小さいころのおやつだったよなあと言う。一杯100円もしなかったとはよく聞く話であるが,今は貴重品。とてもじゃないが100円ではカニ足数本である。
それから,一テーブルに一杯の「加能ガニ」がのっている。
ズワイガニのオスであるが,この冬から,石川県で獲れるズワイガニにはブランド名として,加賀と能登から一文字ずつとった「加能ガニ」という名前がつくことになった。同じズワイガニでも,越前ガニや松葉ガニは有名だが,それに負けじと差別化を図るらしい。しっかりと加能ガニのタグが付いている。
それにしても,毎回思うが,ここの料理は豪快である。
刺身も一切れが大きいし,ウニも箱ごと出てくる。
この鰤カマも美味い。
とにかく,テーブルの上には置ききれない料理が出てくるのであった。
さて,締めは鍋である。
今回はふぐ鍋。
それにしても味がいい。
ここまででおなかが一杯になり,またもや鍋をすべて食べ尽くせなかったのであった。
探検時期:2011年1月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:5000円
探検隊の報告:
今回はまた,いつものメンバーで,この「まさみ」での会である。毎回毎回たっぷりの鍋でお馴染みの「まさみ」である。
店に入るとお父さんの
「いらっしゃい。」
のかけ声。そして,お母さんの
「今夜もよろしくお願いしますね。」
の一言。そうして,2階の座敷へと上がる。雪の1日,メンバーの集まりが悪い。
まずは最初の段階。ズワイガニ半身となまこ酢。
とにかくカニを食べるとみんな静かになる。手はべたべた。お互いに注ぐこともなく,とにかくカニに集中する。
それから刺身盛り。これでだいたい5人分であろうか。中トロが美味い。ブリに甘エビにイカ。なにしろ美味い刺身だ。この盛り方が豪華に見える。
とりあえずビールを飲んでいたのだが,途中で日本酒も飲んでみる。八海山が出てくる。
途中で出てきたブリの塩焼き。分厚い身のブリである。
そして,鍋。選択は白子鍋,蛤鍋,アンコウ鍋などがあったが,こちらのテーブルはアンコウ鍋である。約12人前。向こうのテーブルの注文がちがっていたら撮影しようと思ったら,なぜか同じアンコウ鍋を注文していた。芸がないなあ。もうちょっとちがうの言ってよ。ということで,撮影しなかった。今回は鍋は2杯ほどいただいた。いつもなら鍋が出てくる段階でもはやお腹いっぱい。何も入らないのだが,今回は隣に座った仲間とも,「案外入るよな。」と言いながら,鍋をいただくのだった。相変わらず鍋もいい味だ。
最後にデザートが出てくるが,なぜかチョコレートとかるたがついている。チョコレートならばみんなで分け合って食べられるが,かるたはどうするのだろう。この後みんなでかるたに興じろということか。
「サラリーマンかるた」というやつだったが,これは自分がもらってきた。18歳未満使用禁止とある。
「一番忙しい人に依頼せよ。」そういえば,そう言われたことがある。ちなみに,一番忙しいのは自分だった。
「セクハラ有料」はい,その通りで……
とまあ,こんなかるた。しかし,もらってきたはいいが,いったい誰と遊ぶのやら?
まあ,このように宴会は終わったのであった。さてと,今夜ももう1軒ほど,片町へと行ってみますか……
探検時期:2011年3月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:5000円
探検隊の報告:
今日はめでたい行事の打ち上げの日である。やって来たのはここ「まさみ」。つい2か月ほど前にも来たというのに,またやって来る。冬場2回目の訪問である。
今回はしっかりと先付けとして,数品がついている。そして,相変わらず刺身盛りはてんこ盛り。大トロが美味い。このあとウニもやってくる。
カニは「加能がに」が丸ごと1パイついている。しっかりとブランドを示すタグが付いている。
カニ用のはさみを使ってもいいのだが,このカニ,うまく茹でられているのか,とにかく殻が柔らかい。すべて歯でかんで,バリバリと割って,実を取り出すことができる。
そして鍋である。今回はカキ鍋。これでもかって感じのこれまたてんこ盛りのカキである。
ここまでで,白子鍋,ふぐ鍋,アンコウ鍋,カキ鍋と制覇したが,あとは蛤鍋だろうか。とにかく大変な量の鍋なのである。やっぱり鍋の底を見ることができなかった。
探検時期:2012年1月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:5000円
探検隊の報告:
今回はまた,いつものメンバーで,この「まさみ」での会である。
毎回毎回たっぷりの鍋でお馴染みの「まさみ」である。
まずは最初の段階のうちのみんなで取り分けるやつ。
刺身の大皿盛りとズワイガニである。
これは個別にやって来る鰤かま塩焼きと香箱がにである。
毎回ほぼ同じお品書きなので,特に報告もないのだが,刺身は相変わらず美味い。
そのほか残さずいただく。
こちら珍しく出てきた煮物。
お腹もふくれてきたので,そろそろ鍋が来る頃かなあ,なんて思っていたら,出てきたのだった。
お向かいに座る同級生は魚が好きじゃないので,いろいろともらう。もちろん刺身は食べるが,焼き魚は嫌いならしい。
それから,香箱がにまでもらう。ということは,やっぱり締めの鍋は食べ尽くせないってことだ。いや,ほかのメンバーが食べ尽くせばいいのだが,やっぱり量が多い。美味しくて腹一杯の「まさみ」である。
ということで,これが今回の締めの鍋。白子鍋である。
選択枝はほかにもあって,聞かれていたのだが,幹事が「全部白子鍋」と言ってしまい,まだ食べていない「はまぐり鍋」にはありつけなかった。
ここはやはり,強引に希望を言うべきだったか。ちょっと内気なおじさんなものだから……
探検時期:2013年1月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:5000円
探検隊の報告:
今回はまた,いつものメンバーで,この「まさみ」での会である。毎回毎回たっぷりの鍋でお馴染みの「まさみ」である。
つまり,またもや去年のメンバーである。と言っても,毎年会の名前は同じだが,参加者の顔ぶれはいろいろであり,特に今回は参加者が多い。と言うのも一人退職を控えており,慰労を兼ねて,呼びかけをしたところ,2階の座敷はあふれんばかりの人数である。30人以上もいたはずだ。
さて,左,これはカニを食べることのできない会員のための特別なお品書きである。カニの一皿の代わりの「ノドグロ塩焼き」である。いつもカニを食べているものにとっては,これもまた美味しそうに見えるのだった。人の料理ではあるが,撮影させていただいた。
今回は先にカニが出てきていた。いつもなら刺身盛りが載っているところだが,今回はカニのみであった。左の写真は一人前。
そこで,みんなとりあえずはカニに取りかかる。いつもなら刺身を食べたりして,最初も結構会話が弾むのだが,今回はみんなとにかくカニを平らげなくては次がないと言うことで,会場が静かになる。
自分も必死になってカニを食べる。手がカニだらけ,テーブルの上にまでこぼしつつ,さらにその汚れた手でビールグラスを持ちビールをいただきつつ,カニを食べたのだった。
そうしてカニをみんなが平らげた頃にようやく刺身盛りである。毎回これもたっぷりの刺身である。
ブリが美味い。
さて,今回ようやく「はまぐり鍋」にありつくことになる。
今回3つテーブルがあり,3種類が選べたのだが,自分のテーブルの希望を聞かれたときに,率先して「はまぐり鍋!」と言ったのだった。そして,誰も反対しない。「おお,それいいんじゃない。」と言う賛成の声もあり,ようやく「はまぐり鍋」にご対面することができたのである。
ちなみに,3つのテーブルがあり,なぜかうまいこと3種類が一つずつ散らばったのだった。
今回は一つの鍋に10人近くが群がり,しかも料理はカニと刺身だけだったので,ようやく鍋の底が見えるような感じだった。自分も「はまぐり鍋」をお代わりして食べた。とは言え,かなりみんなで食べたのに,実際に底までは見えなかった。この鍋も,これくらいの料理,つまりカニと刺身のあとに鍋ってくらいでちょうどいいようである。
探検隊おまけの報告:
お品書きいろいろ:そこまで探検せず