分類:和食
所在地:金沢市木倉町(木倉町)
探検時期:2008年3月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:いろいろ頼んであったコース
今回の所要経費:料理は5000円ってところ。幹事に聞かないと正確なところはわからない
探検隊の報告:
今夜は送別会である。
いよいよ今度は自分が送られる身である。
その会場に選ばれたのが,ここ木倉町の「まつ野」である。
以前に誰かがここで宴会をして,気に入ったらしい。
だからいくつかお決まりのコースではなく,こんなお品書きを入れてほしいという注文までしているのだった。
出てきた鰤の刺身に大根おろしがたっぷり。これがまたとても美味い。
こんな食べ方もあるのかと思ったのだが,絶妙な味である。
ということで,送別会が始まる。
店の名前を忘れたらどうするの?と言ったら「わたし,ま〜つ〜の〜」という歌を歌うやつがいて,昔の歌を知っている人には,つまらぬ親父ギャグで印象に残るのだが……
鯛カマである。
それにしても「鯛カマである。」が「退化まである」と変換されるところがおかしい。
いよいよ退化するのであろうか。
この鯛カマ,鯛の身すべてでなく,ここカマだけを近江町市場から仕入れたらしい。
確かに今夜は,この人数では,このカマの身すべてほどのたくさんの鯛の身はいらない。
さて,このカニのスープは特注品である。
特注品と言うべきか,ほかのお品書きをこれに変えてほしいと幹事が頼んだものの一つである。
確かに,この店に来て,ちょっと変わっているが,美味いものを食べる。
そして,このふぐの唐揚げもご所望の品である。
それにしても,夜は更けてゆき,あれやこれやと話が出てくる。
時には賑やかに,時にはしんみりと,思い出話が出てくるし,面白い話が出てくる。
さすが,この面々ならではの会である。
こんな面々ともいよいよお別れである。
まあ,寂しくないと言えば嘘になるが,それでも4月1日からは新しい職場で仕事をしなくてはならない。
本当に,この同じ職場だった面々には感謝しつつ,今日のこの宴会を楽しむのだった。
最後に出てきたのは酢の物。
そして,これは蕎麦だったのか?
一次会からありがたくなる自分であったが,いろいろな思い出を胸に抱きつつ,あっという間に過ぎ去ったこの職場での3年間の日々を思い起こすのであった。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。