分類:和食・洋食
所在地:金沢市木倉町(やきとり横丁内)
探検時期:2009年3月&8月
今回の探検目的:宴会の何次会か
今回のお品書き:ちょっと食べて「牛テールシチュー」は注文して,酒を飲む
今回の所要経費:記憶になし
探検隊の報告:
ここは金沢の繁華街,香林坊からちょっと裏に入った木倉町,その中でも少々怪しげな雰囲気をただよわせる「やきとり横丁」の中の1軒である。
まずは,今年3月に行ったとき,元はと言えばこの隣の「島やん」にでも行くかといって,同僚と2人で出かけたのだった。しかし,「島やん」は閉まっており,じゃ,やきとり横丁のどこでもいいよ,と言って入ったのがここ「みちのく」だった。
しかし,そのときは,いったい何次会だったのやら,とりあえず満腹探検隊のお仕事として,出た煮物の写真だけを撮って帰ったのだった。それが左の写真。
その時は同僚と,あれやこれやと語りつつ,この店を去った。店の名前も忘れて……
さて,今回は宴会の2次会である。といっても1次会が8時頃から始まっているから,遅い2次会である。そして,なぜここにやって来たかというと,この店の名前を確かめにやってきたのだった。
今回やって来たのは3人。カウンターの角の席に自分は座り,その両隣に一応若者が座る。3月の時とほぼ同じ席である。そしてビールを飲み始めて,そうそう,3月にはここに来たのだよということを確認し,2次会が始まったのだった。
特に何を頼むでもなく,いつものように,適当に出てきた料理は,今回はドジョウの蒲焼きと,ウナギの蒲焼きであった。
そうして語りつつ,ビールを飲むのだが,ホワイトボードに書かれたお品書きに,ひときわ太く書いてあるものがある。それが「牛テールシチュー」であった。そしておやじさんに,「牛テールシチュー」なんてあるね,というと,これがこの店の看板料理とのこと。
これを聞いて,ふと記憶がよみがえったのだった。そうだこの店でその昔この「牛テールシチュー」を食べたことがあるぞ,と。
それは一体何年前のことだろうか。そして,あの時は一体誰と来たのだろうか。まったく記憶にない。覚えているのはテールシチューがうまかったことだけ。どう考えても前の職場でもないから,さらにその前の職場だとすると10年ほども前か。一体どういうことでここへ来たのかも覚えていない。
そのテールシチューを食べた記憶だけがよみがえったので,これを注文することとする。じゃ3人前,というと,高いよと言われて,1人前とする。だけど,しっかりと大皿に3きれのテールが入っているから,結局3人前って感じだ。大皿の周りには玉ねぎがあしらわれ,それにうまいシチューが入っている。しかも,やきとり横丁らしからぬ,フランスパンがついてくる。フランスパンがやきとり用のグリルで焼かれているのも面白い。
撮った写真はなぜかハレーションが入っていて,これは一体何なんだという感じに写っているが,とにかくうまかった。
支払いは,ビールも結構飲んで,3人で7000円弱だったかなあ。まあ覚えていないのだ。5000円札を出したところまでは覚えているのだが……
ということで,やきとり横丁でうまいものはと聞かれたら,ここ「みちのく」の「牛テールシチュー」をおすすめする。
探検時期:2009年10月
今回の探検目的:宴会の3次会らしい
今回のお品書き:ちょっと食べて,酒を飲む
今回の所要経費:記憶になし
探検隊の報告:
なにしろ,ろくに記憶にない3次会である。
とにかく途中でこの店を出たのは間違いがない。次の日は山歩きをするので先に帰るといって,後輩に1万円札を渡してきたらしきところまでは覚えているが,そこからどこでどのタクシーに乗ったのか,まったく記憶にない。
写っている写真を見るとそれは焼き鳥で,まさしくやきとり横丁なのだが,これもどれだけ食べたのか,それも記憶にない。
うーむ,そんな記憶にないことを「満腹探検隊」に書いていても仕方がないので,このあたりでやめておこう。
探検隊おまけの報告:
2020年1月現在の「やきとり横丁」の店舗
間口はいずれも2間。奥行きは1間半といったところ。
トイレは共用。
木倉町広場 | かわっさの店 | 島やん | |
鈴木 | ともちゃん | ||
トイレ | 雄山 | ||
腹゛屋(ばらや) | みちのく | ||
Bar 久 | みやちゃん | ||
月うさぎ | ひげの店 | ||
木倉町通り(←片町方向) |