分類:和食
所在地:金沢市本町2丁目17−23(金沢駅前。金沢駅前中央交差点から50mほど武蔵が辻寄り)
探検時期:2018年12月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:会席料理
今回の所要経費:一人あたり10000円弱
探検隊の報告:
美味しいお魚料理三昧だったね。
今晩は恩師とのささやかな飲み会。久しぶりに飲もうということになり,選ばれた会場がここ「みの香」。金沢駅からほど近く,狭い入り口を2階に上がるという,ちょっと隠れ家的な小料理屋である。
部屋もこぢんまりと落ち着ける和室。
定年を過ぎた自分のその恩師であるから,「お互いに年を取りましたねえ。」というところから話が始まる。
まずは先付け。あん肝である。
とりあえずの飲み物はビールを選択。「ヱビスビール」があったので,もちろんこいつを選択である。
こちら八寸。この先の料理も期待させる,小品の盛り付けである。
甘海老のから揚げは,殻ごとお召し上がりくださいとのこと。せんべいのような感じで,パリパリッといただける。
小さな魚は「めひかり」。揚げたものの甘酢漬けである。この夏九州の旅で宮崎名物とかいう「めひかりから揚げ」をいただいたことを思い出す。昔は雑魚だったこのめひかりも,今では高級魚になったらしい。
こちらお刺身だが,ふぐ刺しが中心。久しぶりのふぐ刺しも美味しかった。
真ん中にはふぐの皮が載る。
手前は確か,鯛と平政。
鰤の塩焼きとバイ貝。
大きな鰤の切り身であるが,こいつの片割れが後で鰤しゃぶとして出てくる。
今夜の話はもちろん昔話が中心だが,それ以外にも名字の話,方言の話など話題は尽きない。
途中から日本酒に変更である。
何しろ蟹がどどーんと出てきた。それに最後には鰤しゃぶもあるとのことで,美味しい料理をすべていただくには,ビールではお腹がいっぱいになりそうなので,日本酒である。
久しぶりに福光屋の加賀鳶,超辛口を選択。いやはや魚料理にもあい,箸が進む。いや,美味い料理に酒が進むと言うべきか。そして,美味い料理と酒に話も進むと言うべきか。
そしてこいつが一人前の鰤しゃぶセット。まずは土鍋に二人前の野菜を入れて,それに火が通った頃に,鰤をささっと出汁に通してくださいとのこと。また,この鰤はお刺身でも食べられますよとのこと。そこで,火を通す前に,数きれはお刺身としていただく。鰤しゃぶ用のポン酢につけていただくが,これがまた美味しいのであった。
そして,締めにはうどんが出てくる。氷見うどんとのことである。鰤しゃぶの後の鍋に投入していただくが,これも美味しかった。
今夜は美味しいお魚料理三昧。久しぶりに昔話などに花を咲かせ,楽しい一夜を過ごしたのだった。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。