分類:中華(ラーメン)
所在地:金沢市沖町(パチンコDSG建物内)
探検時期:2011年2月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:仁吉家。ラーメン
今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
映画の帰りに立ち寄った店である。
ここの裏のユナイテッドシネマで午前中に「バーレスク」を見て,車をそのまま置いて,パチンコ屋の「DSG」を通り抜けて,ここ「仁吉家」へ来たのだった。
「バーレスク」は面白かったね。大人のエンターテインメント映画だった。
ついでにパチンコ屋ってなんてたばこ臭くてうるさいんだろう。実際には店の中ではなく,通路通っただけなのだが,それだけでもタバコを吸わないものにとっては臭さがよくわかる。ただの通り抜け通路にも臭い匂いが充満している。おそらく様々な店の中でももっともたばこ臭いのはパチンコ屋なのではないかと思うくらい,臭い。閑話休題。
さて,今回注文したのはお品書きの一番最初の「仁吉家。らーめん(豚骨醤油)」というやつである。
おねえさんが水を持ってやって来て,「何にいたしましょう?」と聞くので,お品書きの一番最初のやつを指して「えっと,このラーメン。」と言う。なにしろパッと入って,店の名前もろくに知らないのだから,お品書きを正確に読めといわれてもわからない。つまり屋号を何と読むのかも知らない。で指さして「これ。」である。
するとおねえさんが「にきちやラーメンですね。」と言うので,この店が「にきちや」というのであるとわかる。「じんきちや」でもなく「ひとよしや」でもないらしい。
おまけに「仁吉家。ラーメン」とあるのだが,この「。」はいったい何なのか?「仁吉家」が店の名ならば「仁吉家ラーメン」と表記するはずだが,そうでないということは「仁吉家。」というのが店の名前なのか?店の名に「。」をつけることに何の意味があるのか?まあ,どうでもいいことを詮索するのであった。
待つことしばし,ご所望のラーメンがやってくる。
豚骨醤油ということであり,この手の味は好きである。麺は太麺で,ほぼストレート。もちもちとした感じであった。
お品書きを見ると大盛りが50円増しである。結構お得な価格設定である。大盛りでもよかったかと思う。ついでながら,替え玉があり,これは100円であった。
チャーシューはやや硬め。あとはネギとメンマ,そして海苔が1枚。海苔を入れるのがこの手の豚骨醤油の特徴なのか?
右のテーブルも左のテーブルもおじさんが一人で座っている。そして,2人ともビールを飲んでいる。パチンコ帰りなのか,いや,ビール飲んでいるということは,車の運転はできないから,これから決戦に向かうのであろう。いや,このような郊外のパチンコ屋,飲酒運転をするつもりか。日曜日の昼間からビールとパチンコ,なかなかいい生活である。パチンコには全く興味がないおじさんにとっては,ビールはうらやましいが,パチンコはうらやましくない。
さて,またもや結構スープをいただいて,本日のお昼ご飯が終わる。塩分摂りすぎだなあ,と思いつつも,スープがうまい。自分が入ったときからいて,まだビールを飲んでいる2人のおじさんを置いておいて,店を出る。1週間前の大雪がうそのような晴天の金沢をすぐには帰宅せずに職場へと向かったのであった。
探検時期:2011年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:あっさり中華そば+餃子
今回の所要経費:600円+300円
探検隊の報告:
今回もまた映画を見に来て,ここでお昼を食べる。
今回は映画ははしごである。まずは「塔の上のラプンツェル」を見てから,お昼である。時間はもうすでに2時を回っているので店は空いている。
さて,今回注文したのは「あっさり中華そば」である。といっても,この店にはラーメンの味は2種類しかない。前回注文した「豚骨醤油味」と「あっさり醤油味」の2種類である。トッピングをいろいろとすれば,例えば150円増しでチャーシュー麺と名前が付くが,基本の味は2種類である。
このラーメン確かにあっさりで,昔ながらの中華そばって感じである。なかなか美味い。夕べ飲み会だったので,水分を欲する身としては,あっさり味のスープがいい。しっかりと飲み干すのであった。
ついでながら,今回餃子を追加する。
この餃子気をつけないと肉汁が飛び出す。うちの連れあいが最初に食べて,めちゃくちゃ熱い肉汁がでて,えらい目に遭っていたので,とりあえず箸で餃子に穴を空けてかぶりついたら,今度はその穴から噴水のように肉汁が飛び出した。結果,口の中は大丈夫だったが,テーブルにたくさん飛び散らせてしまったのだった。
4個で300円ということで,まあ,こんなものかな。やや大降りの餃子であった。
ということで,このあとまだ時間があるので,ちょっと買い物をして,再びもどって,今度は「ツーリスト」を見たのだった。
探検時期:2015年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:豚骨ラーメン
今回の所要経費:はていくらだったのやら
探検隊の報告:
威勢のいいのはいいんだが,賑やかすぎるおにいさんだった。
今日も今日とて映画を見に来たついでの食事である。久しぶりにここ「仁吉家。」に来たら,新しいお品書きがあった。それでその「豚骨ラーメン」を注文してみる。しかも,券売機が設置されている。
さて,この「豚骨ラーメン」は全くもって博多屋台風の丼に,出来映えであった。
麺の量はやや少なめで,替え玉もあったので,替え玉を注文すればいいかと思ったが,たくさん食べるのはやめにした。スープがそんなにもいける味ではなかったからだった。
それにしても,この店のおにいさんが賑やかすぎる。「いらっしゃいませ。」と元気なのはいいが,元気すぎるのも考えものである。声が大きすぎるのだった。もうちょっとゆっくりのんびりラーメン食べさせてよって感じの大きな声だった。
探検時期:2016年1月
今回の探検目的:追加の昼食
今回のお品書き:甘辛魚介つけ麺
今回の所要経費:800円
探検隊の報告:
一泊二日の人間ドックの帰りである。連日の朝ごはん抜きである。一応今日の昼ご飯も食べてきたのだが,まだちょいと小腹が空いている。金沢にたどり着き,そこでこの際だと,軽くラーメンを食べることとする。スープがあるとまたもや食べ過ぎるかも知れないので。この店で唯一の「甘辛魚介つけ麺」を選んだのだった。人間ドックに行って来た割には濃い味の炭水化物料理を選ぶという結構不健康な食事なのだが……
さて出てきた「甘辛魚介つけ麺」はこんな感じ。ひや盛りである。そしてお品書きの表示通りかなり甘めで,濃い味である。なかなかいけるいい味なのだった。
脇に載っているネギをすべて投入し,チャーシューもつけ汁につけていただく。海苔では少々麺を巻いて,つけ汁につけてみる。半熟玉子は冷たいのだったが,あたり前か。いつもは玉子のトッピングなんて全くしないのだが,このお品書きは標準装備らしい。
ということで,なかなか濃厚で,うたい文句通りの甘辛のつけ汁で美味しくいただいたのだった。
ちなみに,入ってすぐに席に着こうとしたら,券売機で食券を買ってくれと言われたが,そういえばそうだったかと思い出す。しかし,後から来たおじさんもそのまま座りそうになり同じことを言われる。まあ,入ってみると券売機があることがわかりにくい配置ってことだね。
それと最初二人掛けのテーブル席に座ろうとしたら,カウンター席にと案内された。次のお客は何事もなかったかのように二人掛けのテーブル席についた。いったいどういう接客なのだ。しかしおかげで券売機をじっくりと眺めることができたのだが。
ついでながら,券売機の上の4つのボタンは大きく,それが基本らしい。つまり,「豚骨醤油」「豚骨」「塩」「つけ麺」の4つのボタンが大きい。その下にはチャーシュー入りのお品書きなどが並び,そのほかの「味噌」と「中華そば」は小さいボタンである。ということで本日はこの店には6種類のラーメンがあるということを確認したのだった。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
仁吉家ラーメン豚骨醤油→800円
博多屋台豚骨ラーメン→700円
俺の塩ラーメン→800円
甘辛魚介つけ麺→800円
味噌ラーメン→800円
あっさり中華そば→700円