分類:和食中心
所在地:京都府京都市中京区西大文字町609番地(京都錦市場商店街振興組合)
探検時期:2009年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:いろいろ
今回の所要経費:以下の報告参照
探検隊の報告:
京都へとやって来た。金沢を出た特急「雷鳥」は湖西線が強風のため米原回りに変更となり,到着時刻が30分近く遅れて,12時近くになる。この日の第一の目的地はここ錦市場だったのだが,とにかく,この目的地へと向かう。京都駅から地下鉄を使って烏丸御池駅で降り,烏丸通側から錦市場へと向かったのだった。
何しろ昼ご飯を食べていない。それで,何かおいしそうなものがないかを探しつつ,西側から反対側(東側)の新京極通へと向かう。
左の写真は次に報告する「汸臼庵(ほうきゅうあん)」あたりから西側を見上げた様子。
いろいろと試食もできるが,まずはおいしそうだった店,というよりもビールがあって,縁台があって,座れる店の「汸臼庵(ほうきゅうあん)」に立ち寄る。
ちなみに,「汸」の漢字はさんずいへんに「方」で「ほう」。単純なつくりの漢字で,すぐにも読めそうな漢字なのだが,常用漢字ではない。
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「れんこんスティック」(300円)や「揚げ豆腐」(タコ入り,250円)「イカあげ」(400円)などを買って,緋毛氈のかかる縁台に座っていただく。このちょい呑みがいいねえ。
店の前にはいろいろ美味しそうなものが並んでいる。そして,何よりも,ちょっと寒い日だったので,この湯気を上げているところが食欲を一段とそそる。
さて,さらに東進すると,今度は店の前に鍋が2つ並ぶ店がある。鶏肉を扱う「鳥長(とりちょう)」という店である。
見ると,「鶏鍋」と「鴨鍋」が売られている。そこで,ちょっと珍しい「鴨鍋」500円也を注文する。出汁がよく出ており,美味い。
これまた,この店の前にある長いすに座っていただく。
錦市場は細長い通りだったが,店の数からいうと「金沢市民の台所」の「近江町市場(おうみちょういちば)」の方が規模が大きいと思う。
錦市場は公式ウェブサイトでは,商店街振興組合の会員店は123店舗で,魚介,野菜等の生鮮食料品以外の店も多い。金沢の近江町市場は170店舗あまりあり,そのほとんどが生鮮食料品の店である。実際に歩いた感じでも,品揃えでは近江町市場の方がかなり多いと思う。錦市場は歩いてみて楽しかったが,晩ご飯のおかずを調達するよりも,京都のものをいろいろと見て回るところって感じだね。
ちなみに,昼ご飯はこの軽食だけでは物足りなかったので,ラーメンの「
京あさひ
」でちょっと補充したのだった。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。